こんにちわ、さすライダー(@SasuRider0420)です。
一時的にバイクを封印し、冬の北海道は砂川市にやってきた僕ですが、お陰様で毎日楽しい日々を過ごせています。
例えば3日間くらいの旅行なら「あぁ〜楽しいなぁ( ・∇・)」としか思わないですが、やはり「移住体験」となると「実際にここに住んでみたら、どんな感じだろう?」という観点で物事を見るようになってきます。
ということで今回は、実際に砂川に住む上では大切な公共施設と、それ以上に大切な(?)カフェや飲食店について解説していきます。
砂川市の公共施設について
僕はぶっちゃけ、今まで公共施設というものを、あまり利用した事がありません、、、というよりも「興味が無かった」と言った方が正しいです。
なので、一般的な見方とは、ちょっと違った見方になることをご了承下さいませ。
ちなみに砂川市の公共施設は、無料で高クオリティの場所が多い印象を受けています。
砂川市の公民館・図書館
砂川市の公民館はとても綺麗で、誰でも利用できるラウンジや、軽食が楽しめるカフェ、さらにはフリーWi-Fiを完備しています。
また、通常の公民館としての設備の他に「郷土資料室」があり、ここでは砂川市の歴史や文化を学ぶことが出来ます。
これが結構見応えがあるのに、入場料は無料なので、砂川市に来たら、まずは足を運んでみて欲しい場所です。
公民館の隣には、これまた綺麗な図書館が併設されているのですが、ここにもフリーWi-Fiが飛んでいて、棚で仕切られた「半ブース席」もあるので、僕のようなノマドワーカーのワークプレイスとしても活用できます。
本の種類も豊富で、北海道という場所柄なのか、自然や動物に関する図鑑が多い印象を受けました(妻は喜んで借りてました・笑)
もちろん、こちらも利用料は無料で、水曜日と金曜日は20時まで、他の曜日は18時までと開館時間が長いのも助かります(10時から空いています)
なお、毎週火曜日、月末、祝日、蔵書点検実施期間中(9月の1週間)、年末年始(12月28日~1月3日)はお休みです。
砂川市立病院
地方に移り住むにあたって、病院の充実具合はとても重要な項目ですよね。
特に持病を持っていたり、定期的に病院に通う必要がある人にとっては、まさに死活問題です。
その点、砂川市には、大都市の総合病院顔負けの設備を誇る「砂川市立病院」があるので安心です。
公民館のすぐ近くにある、砂川市立病院は、診療科目25科、総病床数498床を誇る大型の総合病院で、24時間対応の救命救急センターもあるので、近くでは結構な頻度で救急車が走っています。
また、最新の医療設備を揃えた「ハイブリッド手術室」などもあるので、地方の病院にありがちな「ここの病院の設備では無理なので、大きな病院を紹介しますね」という自体に陥ることがありません。
幸いにも、僕はまだお世話(?)になった事はありませんが、何かあった際は、近くに大きな病院があるというのは心強い安心材料です。
ちなみに、砂川の町を歩いていると、砂川市立病院の他にも、個人経営のクリニックが多い気がします。
砂川市地域交流センターゆう
砂川駅からの連絡通路で直結されている、市民の文化的な活動をサポートする立派な公共施設です。
広いエントランスホールでは、随時、芸術作品の展示などが行われており、ホールゾーンでは様々な催し物が開催されています。
他には研修室や多目的工房、パソコン完備のITルームなどがあり、砂川市民は低料金でこれらが利用できる上に、子供向けのミニ図書館やプレイルームなどもあるので、子連れでも気軽に利用することが出来ます。
僕が仮に砂川市に住んだら、ここでブログ・ライター教室なんてやってみたいですね(きらり)
砂川オアシスパーク
砂川オアシスパークは「市民一人当たりの都市公園面積が日本一」である砂川市の、シンボル的存在の公園です。
夏は活き活きとした緑、冬は真っ白な世界とピンネシリ岳のコラボがとても綺麗です。
まるでヨーロッパのお城のような見た目の管理棟には、無料の休憩室があり、曜日によっては地元カフェの「CAFE MEDERU」さんがミニカフェを出店しています(MEDERUの説明は後ほど出てきます)
公園内では、夏は散歩や釣り、サイクリングなどが楽しめますが、なんと自転車は無料で(!)レンタルすることが可能です(管理棟にて)
また、冬は名物のワカサギ釣りが楽しめますが、なんとこちらも無料で楽しめる上に、釣った魚のお持ち帰りも可能です(数の制限とかありません)
ただし、ワカサギ釣り用品のレンタルサービスはないので、そこは自分で用意しましょう。
砂川市総合体育館と日の出運動公園
砂川市の住宅街にある「総合体育館と日の出運動公園」は、様々なスポーツが楽しめる公共施設です。
これが、よくある地方都市の寂れた運動施設とは大違いで、立派な体育館や陸上競技場、サッカー場やテニスコートまで完備しており、しかも砂川市民であれば、ほとんどの施設がなんと無料(もしくは格安)で利用出来るという神施設です。
冬は日の出運動公園が「歩くスキー場」となり、なんとレンタルスキーとストック、ブーツの用品一式を、、、まさかの無料でレンタル出来ます(つまり完全無料で楽しめます)
これには流石にビックリしたので、俗世にまみれた、常にお金のことしか考えていない僕は、思い切って聞いてみました「砂川市は無料の施設が多過ぎですが、一体どこで収益を得てるんですか?」と、、、そしたら「皆さんの笑顔のためにやってるんで、ビジネスはしないです(きらり)」と爽やかな笑顔で返されました。。。
た、大変失礼しました、、、(汗)それにしても、近所で無料で歩くスキーが出来るなんて、 僕が市民だったら毎日通いますね!
砂川市のオススメのカフェ・飲食店について
砂川市は公園の他に、スイーツとカフェでも有名な町で、その名も「すながわスイートロード」という名の、僕のようなカフェ男子には堪らない場所があります。
しかし、実はカフェ以外の飲食店の数も多く、名物のポークチャップや美味しいラーメンを食べられるお店が点在しています。
そこで、僕が実際に行ってみた、砂川のカフェや飲食店の名から、特にオススメの場所を紹介していきます。
熱々サクサクのアップルパイ「ナカヤ菓子店」
出川哲朗の電動バイク旅バラエティ「充電させてもらえませんか?」にも登場したことがある、砂川の有名なお菓子屋さんです。
名物は1日最大2000個(!)売れると言われている「アップルパイ」で、常に焼きたての熱々が味わえるように、その日の状況に応じて作られています。
実際に食べてみたところ、サクサクの生地と甘さ控えめのアップルの相性が絶妙で、素直に「美味しい」の一言でした。
また、アップルパイの他には「ナカヤぷりん」も人気で、夏は店の外のイートガーデンで食べることも出来ます。
しかし、冬は当然イートガーデンでは食べられないので「店内で食べてもいいですか?」と店員さんに聞いたところ、なんと、、、椅子とテーブルと水を用意してくれました(涙)
スコーンがうまうま「CAFE MEDERU」
隠れ家的な佇まいの、コーヒーとお菓子とものづくりのオシャレカフェです。
ここのスコーンは絶品で、付け合わせのジャムと生クリームを付けなくても、ほんのりと甘く、とても美味しいです。
コーヒーもまろやかで美味しく、落ち着いた雰囲気の店内でリラックスする事が出来ます。
店内には本や雑貨がたくさん置いてあり、思わず長居したくなってしまう雰囲気ですが、お店の席の絶対数が少ないので、混雑時は譲り合いの精神で利用しましょう。
また、営業日が「日・月・火曜日」のみとシビアですが、逆にそれがプレミア感を高めるのに一役買っています。
プラス金曜日は、前述の砂川オアシスパークに出張出店している場合があります。
TEL:0125-74-5146
営業時間:10:30~18:00
定休日:水曜日から土曜日(週末や祝日は不定休あり)
こだわりのスイーツが味わえる「shiro砂川本店」
オーガニック化粧品メーカーの「shiro」の、カフェ併設1号店が砂川にあります。
ブランド名の「shiro」を基調としたおしゃれな店舗は、町の中でも一際目立つ存在で、お客さんも感度の高い若者が多い印象です。
僕と妻はここに、まるでスノーボーダーのような格好で行ったら、完全に浮いていました(笑)
店内では、実際にshiroの化粧品に使われている、こだわりの素材を生かしたカフェメニューと軽食が楽しめ、僕はスムージーを頼むましたが、とてもまろやかで飲みやすかったです。
正直、若干相場は高めですが、この雰囲気と味なら納得という感じで、次は名物のパンケーキにチャレンジしたいと思っています。
ちなみに、もちろんですが、店内にはshiroの化粧品販売コーナーもあるので、彼女や奥様と行ったら喜ばれますよ(お高いですけど。。。)
TEL:0125-52-9646
営業時間:10:00~20:00
定休日:木曜日(祝日の場合は翌日)
圧巻のポークチャップ「Cake&Cafe 笑飛巣(えびす)」
砂川名物のポークチャップが食べられる、住宅街にある雰囲気の良いカフェレストランです。
とにかく見た目のインパクトが凄いポークチャップは、なんと肉600g(!)の大ボリュームです。
これを一人で食べるか、二人で食べるかは、その日の胃袋と相談しましょう。。。
ポークチャップの他には、カレーやパスタなどのメニューも人気で、全体的に値段が安くボリューミーな感じです。
また、エクレアやロールケーキなどのスイーツも人気で、こちらも普通のものより大きく、ガッツリ食いたいカフェ男子におすすめです。
ちなみに料金は前払い制なので、あらかじめ食べたいものを決めておくのがオススメです。
TEL:0125-74-5868
営業時間:11:00~17:00
定休日:水曜日
ミシュランガイド北海道2017特別版 掲載店「麺屋たっか」
「ミシュランガイド北海道2017 特別版」の、調査員おすすめのお店(ミシュランプレート)に掲載された人気ラーメン店です。
味噌、醤油、塩ラーメンに合わせて、それぞれ異なる麺を使うという拘りのラーメン屋で、ぱっと見ラーメン屋とは思えない、おしゃれなお店の佇まいに期待が高まります。
僕はトッピングを全部乗せの「たっかスペシャル」の醤油味を頼みましたが、肩ロースとモモ肉の2種類のチャーシューのボリュームが半端なかったです。
味は今までに食べた事がない新しい感じで、甘じょっぱい系のまろやかな感じでした(魚介スープです)
実はつけ麺も人気のようなので、次回は是非こちらにチャレンジしたいです。
TEL:0125-74-6185
営業時間:月・水・土曜日 11:00~14:30
火・金曜日 11:00~14:30・17:00~20:00
定休日:日・木曜日
岩瀬牧場 ファームレストランリヴィスタ ・直営ジェラートショップ
砂川の市街地からはちょっと離れますが、岩瀬牧場が経営するレストラン「リヴィスタ」と「ジェラートショップ」は、夏は行列が出来るほどの人気店です。
リヴィスタは、小高い丘の上にあるログハウスのレストランで、綺麗な景色を眺めながら、自家製のモッツァレラや牛乳を使ったパスタやピザが楽しめます。
ランチタイムはサラダとドリンク付きのお得なメニューがあるので、特にオススメですが、週末と夏の期間は混雑に注意です。
TEL:0125-56-2166
営業時間:11:30~21:00
定休日:毎週水曜日
リヴィスタの下には、同じく岩瀬牧場が経営する、人気のジェラートショップがあり、こちらも大人気の店です。
常時12種類前後のフレーバーを取り揃えるジェラートは、季節によっても種類が異なり、シングル260円、ダブル310円と安く、優しい味わいで何個でも食べれます。
僕はリヴィスタでランチをした直後にここに来ましたが、食後のデザートとして最高でした。
TEL:0125-53-5071
営業時間:9:00~18:00
定休日:年末年始
今回のまとめ
いやぁ〜砂川市は太りそうですね、、、じゃなくて、、、無料で高クオリティな公共施設と、多彩なカフェや飲食店があるので、住んで良し食べて良しの、とても良い場所だと思います。
あまり褒めちぎり過ぎると、それって移住モニターだからでしょ?と言われそうですが、何よりも本人が一番楽しんで気に入っているので、ここは騙されたと思って、是非一度砂川に来てみて下さい。
それも旅行ではなく、滞在で!(滞在しないと砂川の良さは分かりません)
ということで、砂川市では定期的に「すながわお試し暮らし」という移住体験希望者を募集しています(下記のリンク参照)
TEL:0125-52-2575
営業時間:9:00~18:30
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日) 月1回火曜不定休