どもです、さすライダー(@SasuRider0420)です。
私事ですが、2019年5月28日に、晴れて北海道民の仲間入りを果たしました(きらり)
今まで、何度バイクで北海道を訪れた事か分かりませんが、これからはリビング IN 北海道ライダーとして活動していきます。
さて、北海道へ移住、つまりは引っ越しとなると、一般的には物凄いお金がかかるイメージがありますが、お金のない僕は、、、なんと、、、今回10万円以下で北海道に引っ越しちゃいました。
はい、一般的な相場より相当安い、、、というより価格破壊レベルの金額ですが、一体どうやったのか?知りたいですか?えへへ、、、知りたいですよね(きらり)
ということで、今回は北海道に移住したいけど、引っ越し代が高すぎて無理ゲー、、、という全ての方に捧げる記事です。
なお、条件としては「首都圏(船橋)から北海道(砂川)へ、子なし夫婦2人(共にライダー)が引っ越す」引っ越しは「全て自分たちの手で行う」という内容の記事になっております。
コンテンツ
北海道移住の引っ越し費用の相場は?
よっしゃ!俺っちは首都圏から北海道へ移住するぜ!早速引っ越し屋さんの見積もりをゲットだぜ!
お客様、お見積もりが完了いたしました、ざっと30万円くらいです(ニコニコ)、、、((((;゚Д゚)))))))
、、、高い高いとは聞いていましたが、何も考えずに、首都圏から北海道への引っ越しの見積もりを取ると、だいたい30〜40万円くらいになります。
僕もはじめは驚きましたが、この価格帯が一般的な相場なようです。
やはり、北海道は「離島」だし、本州からは距離もあるので、輸送費と人件費を入れると、どうしても高額な見積もりになってしまいます。
そして、この金額を払ってまで北海道に移住したいのか、やっぱり辞めるのか、、、まずは、ここで選択を迫られますが、、、ご安心ください、僕は「たかが物の移動に」30万円も払えるセレブではありません、今回の記事は、この相場とやらをブッ壊す為に書きましたよ。
まぁ、ただ、一般的に首都圏から北海道に移住するなら、30〜40万円くらいかかる、これが相場だ!とは知っておくべきです。
見積もりを取っても劇的には変わらない
最近は便利な世の中なので、引っ越し業者の一括見積もりというものがあります。
条件を入力すると、数社から見積もりが出るので、それを比較して一番安い(または条件の良い)引っ越し業者を選ぶことが出来ます。
僕も仙台から千葉県に引っ越す時には、一括見積もりのお世話になりましたが、ぶっちゃけ、北海道への引っ越しはあまり差が出ません。
むしろ、首都圏から北海道への引っ越しと聞いた瞬間に、フェードアウトする業者が出てきます(汗)
そりゃそうですよね、自社のリソースと人手を、大量に消費する一つの引っ越し(北海道)より、近隣の引っ越しで数を稼いだ方が、どう考えてもビジネス的に効率的です(引っ越し屋は慈善事業ではありません)
それと、もう30万円前後の話なので、数千円〜数万円安くなっても、あまり安くなった気がしないんですよね(笑)
電車と船の貨物便なら相場より安く北海道に引っ越し出来る
確かに料金は高いけど、、、でも、自分で引っ越しをするのは面倒だな、、、でも安くしたい、、、という方には「電車と船の貨物便」がオススメです。
まずもって、北海道への引っ越しが高額なのは、長期間引っ越し屋のトラックと人手が占領されてしまうからです。
逆に言えば、引っ越し業者のトラックと人手を占領する時間を減らせば、引っ越し料金は安くなるとも言えます。
そこで登場するのが「電車と船の貨物便」です。
これは、引っ越し業者がお客さんから荷物を受け取った後に、JRの貨物コンテナ or 船のコンテナに荷物を乗せ換えて、実際の北海道までの荷物の移動は、JRか船の会社が行うという方法です。
そして、北海道に荷物が到着したら、そこからは再び引っ越し業者が荷物を運んでくれます。
つまり、引っ越し業者のトラックと人手を長期間占領する必要がないので、通常の引っ越しより安く行えるという方法です。
実は僕も当初、このやり方で北海道へ引っ越しをするつもりでしたが、僕的にはそんなに安くなかったで断念しましたが、、、でも相場よりは全然安いので、楽に引っ越したい人にはオススメの方法です。
ちなみに、通常の引っ越しとは手順が違うので、引っ越し業者に要確認なのと、取り扱い出来るルートが決まっているので、100パーセント使える訳ではありません(船橋から砂川はJR貨物便で可能でした)
最後に、貨物便を使う場合にオススメなのは「日本通運」さんで、JRと船便どっちも取り扱っています。
北海道 格安引っ越しの3つの心得
さて、いよいよここからが本題です。
北海道に移住したいけど、引っ越しに30万円って何それ、美味しいの?という僕的な感覚の人は、引っ越し業者を諦めて、全部自分でやったりましょう!
世の中の全ての事柄は、引っ越しを含めて「お金を払って楽をするか、自分のリソースを最大限使って安くするか」この2択だけです。
そして、後者の選択をしたアナタに、北海道格安引っ越しの3つの心得を語ります。
その1:業者は使うな、全部自分でやれ!
引越し業者を使わず、セルフ格安引っ越しをすると決めたら、とにかく業者を使うことを辞めましょう。
ここでいう業者とは、例えば不用品買い取り業者とか、掃除業者とか、広く言えば軽トラを業者に借りるとか、、、とにかく引っ越し関連のサービスに対して「お金を払う行為」を一切辞めましょう。
何故なら、格安引っ越しの大前提は「お金を使わないこと」だからです。
もちろん、自分でやるにはお金と体力が必要ですが、嬉しいことに両者は無料です。
その2:とにかく売って捨てまくれ!神様仏様メルカリ様!
北海道へ引っ越すと決めたなら、とにかくモノを売りまくって、捨てまくりましょう。
幸いなことに、今はメルカリ様という神が存在しており、家の中の不用品がなんでも売れちゃいます。
迷ったらメルカリ、困ったらメルカリ、とにかくメルカリです、思いっきりメルカリましょう。
今の家の中にあるモノを、全て北海道に持って行くなんて、ハッキリ言ってあり得ません。
ちょっと部屋を見回してみて下さい、2週間以上触れていないモノがないですか?ぶっちゃけ、これって使ってないよね、、、ってモノがないですか?
それ今すぐ、メルカリしましょう、そうしましょう、自分が売れないと思っているモノほど、メルカリであっさり売れます。
そもそも、要らないモノがお金になるなんて、ディズニーの魔法より、メルカリの方が凄くないですか?
そして、どんどん捨てましょう、使っていなくてメルカリで売れないモノ、それはズバリ不要なモノ、つまりはゴミ!です。
どんなに綺麗なモノでも、思い入れがあっても、アナタが今使っていなくて、メルカリで売れないモノ、それはアナタにとって必要のないモノです。
考えてもみて下さい、これから北海道で素敵な新しい生活が待っています、今あるモノはバッサリ捨てていきませんか?
その3:とにかく最安値にこだわれ!
なんか、引っ越しの準備で疲れちゃった、、、荷物の発送はヤマトに集荷に来てもらおう、、、はい、それダメェ〜\(^^)/
荷物を送る方法は最安値でいきましょう、もちろん集荷サービスは使わず、自分で荷物を持っていきましょう(値引きされます)
もし、人間は飛行機で北海道に行くなら、マイルがあるならマイルを使って、マイルが無いならLCCにしましょう、間違ってもJALとかANAにお金を払ってはいけません。
とにかく、北海道へ格安引っ越しをするという事は、全てのことを最安値で考えるマインドが必要です。
実録:北海道移住 格安引っ越しの手順 完全公開
ここからは、先の3つの心得をもとに、実際に僕が北海道へ格安で引っ越した手順を解説していきます。
ちなみに、セコイ、貧乏くさい、細かい、、、それ、僕にとって褒め言葉です(きらり)
1:計画を立てる・移動手段を予約する(太平洋フェリーのススメ)
まずは何でも計画からです、ここがしっかりしていないと、途中であれ?ってなります。
北海道への引っ越し日を決めたら、そこから逆算してスケジュールを決めていきましょう。
まず決めるべきは、自分たちの北海道への移動手段で、僕ら夫婦は「太平洋フェリー」で車とバイクごと移動することにしました。
太平洋フェリーは名古屋と仙台から、直接北海道は苫小牧まで行ってくれるので、首都圏はもちろん、東海地方や関西地方の方にもオススメの移動手段です。
通常首都圏なら、茨城の大洗まで行って「さんふらわあ」に乗るのがフェリーの定番ですが、仙台まで自走して、太平洋フェリーに乗った方が遥かに安いです。
なぜなら、太平洋フェリーは、乗船28日前までの予約だと「早割」が効いて、何と人とバイク・車の運賃が半額になるんです(これが超安い)
ぶっちゃけこれこそが、今回の引っ越しが安く済んだ大きな理由のひとつで、僕は太平洋フェリーのヘビーユーザーなので「早割」を知ってたんです。
うちは車とバイクが3台あるので、全部自走するのはキツイし、仮にバイクは輸送業者なんか使ったら、1台5万円前後はします。
しかし、それが太平洋フェリーを使うと、また後から詳しく説明しますが、、、仙台→苫小牧、車1台バイク1台(ゼルビス)大人2名の場合で、なんと「合計27,500円」です。
これで夫婦と車・バイク1台が北海道まで移動できると考えると、超スマートで経済的な方法ですよね。
だから僕は言いたいです、車やバイクを持っている人が、首都圏から北海道へ引っ越す日を決めたら、まずは太平洋フェリーを予約しましょう(乗船28日前までに)
ちなみに車やバイクがない人は、電車やバスより、LCCが安くてスマートな方法です。
2:メルカリで売りまくる、あとは捨てまくる
北海道に引っ越す日が決まって、現地までの移動手段も確保したら、その日からひたすら不用品を、メルカリで売りまくりましょう。
何故なら、送る荷物が少なければ少ないほど、引っ越しは安く済むからです。
ヤフオクじゃダメですか?ラクマじゃダメですか?、、、はい、ダメです(きっぱり)とにかくメルカリです。
なぜなら、商品の売れやすさが圧倒的だからです、他のフリマアプリやネットオークションを使う時間があったら、全総力をメルカリに投入しましょう。
え、、、売るモノなんて無いんですけど、、、いやいや、目の前に沢山有りますよ。
あくまで僕の感覚ですが、季節モノじゃ無いモノで、2週間触れていないモノは、おそらく今後も使いません、なので売りましょう。
ちなみに僕は、遊ばなくなったゲーム、読み終わった本、古いバイクジャケット、押入れにあった昔のスマホ、今は使っていないUSB充電器、イベント会場で貰ったノベルティ、、、などなど、総額59,123円を売り捌きました(引っ越しを決断してから売ったモノの合計)
ちなみに僕は、メルカリで「大変良い」の評価を200以上有する、日本屈指のメルカラー(自称)なので、つまり普段からメルカリを使っているんです。
ということは、、、お気付きでしょうか?、、、そうです、普段メルカリをあまり使っていない、又はメルカリを一度も使ったことがない人は、もっと全然売れます!(売るモノ=不用品があるから)
一説によれば、家の中の不用品を全部売ると、軽く10万円は超える、、、なんて言われていますが、これはあながち間違いではなく、北海道に安く行くために、要らないモノは全部売る!というマインドでメルカリに取り組めば、引っ越し費用以上稼ぐことも夢では有りません。
あとは、どんどん捨てましょう!家の中にある細かいモノ、貰ったパンフレットやポスター、古くて使ってないモノ、これ何?ってモノ、とにかく捨てましょう。
僕は今回家の中のモノを、恐らく1/3は捨てたと思います。
どんどん要らないモノを捨てていくと、だんだんと心が軽くなって、捨てるのが楽しくなってくるから不思議です。
時代は今、完全に「引き算」の時代です、Apple製品なんて正にそうですよね、新しいモデルになればなるほど、コネクタとボタンの数が減っていきます。
そうです、とにかく要らないモノは売って、売れないモノは捨てましょう、どんどん引き算しましょう、こことても大切です。
3:余ったモノはリサイクルショップとジモティで処分
要らないモノをメルカリで売りまくって、他はバンバン捨てまくっても、どうしても余るモノが出てきます。
例えば食器棚とか、家電製品(以外に売れません)とか、布団とか絨毯とか、プラスチックの収納箱とか、あとはゴミ箱とか、、、木の椅子とか、、、売れないし、普通に捨てれないモノがある程度溜まったら、まずはリサイクルショップに向かいましょう。
結論から言うと、リサイクルショップは全然お金にはなりませんが、要らないモノを処分する(どうせ余ったモノ)には最高の場所で、もちろん自分で不用品をお店まで持っていきましょう(車が無い場合は、レンタカーではなくカーシェアがオススメです)
ちなみに、格安引っ越しに必要なのは時間と体力で、僕は自宅とリサイクルショップを車で3往復しました。
リサイクルショップの有名どころは、ブックオフ系とセカンドストリート系で、特にブックオフ系はオススメです。
何故なら、仮に買取出来ないモノがあっても、大抵そのまま引き取ってくれるからです(かといって、明らかなガタクタを大量に持っていくのはNGです)
こちらは不用品をお金にするために来ているのではなく、余った不用品の処分に来ているので、要は引き取ってもらえばミッションコンプリートなんです。
メルカリで売って、とにかく捨てて、余ったモノはリサイクルショップに持ち込んで、、、でも、まだそれでも、余るモノは出てきます。
リサイクルショップで弾かれて、引き取りも不可能なモノ、5年以上経過している電化製品(大抵買取NG)知らぬ間に家にある不思議なモノ(?)などなど、、、さすがにもう、不用品処分業者を呼ぼうかな、、、なんて考えはNGです。
何故なら、格安引っ越しの3つの心得のひとつ「業者は使うな、全部自分でやれ!」に違反します。
では、どうすればいいのか?ここで彗星の如く登場するのが「ジモティ」です。
ジモティは地域密着型の総合コミュニティアプリで、様々な機能のうちの一つに「不用品無料譲渡」があります。
要は「これ要らないんで、無料であげます!」という人と「それ欲しい!」という人を繋ぐ、マッチング機能があるんです。
そして、これ誰か欲しい人いるのかな?、、、なんてモノが、まさに秒殺で消えていきます。
僕はメルカリで売ることが出来ず、リサイクルショップでも売れなかった、サイズがバラバラのカーテン、ゴミ箱(それなりに汚い)、古いシーリング、使っていた布団、かなり大きな食器棚を、半信半疑でジモティに無料で出品してみたところ、あっという間に数名からコメントが来て、数時間後には消えてなくなりました、、、ジモティ、まじヤベ〜って思いました(そして金がかからない)
世の中のサービスは、どうしても無料だと、ユーザーの質が下がるもので、実際ジモティには、、、な噂もありますが、少なくても僕はスムーズに不用品を引き取って貰うことが出来たので、かなり使えるサービスだと思います。
それと、引っ越し後に必要なモノが出てきたとき、貰う側としてもジモティは活用出来ますしね。
4:荷物を梱包するダンボールを無料でゲットする
不用品をメルカリで売って、捨てて、リサイクルショップとジモティも使ったら、今あるモノは必要なモノだけ、つまりは北海道に持っていくモノだけです。
ここまでくれば、あとはそれらを梱包して、北海道に送るだけです。
ということで、まずは荷物を入れるダンボールを調達しましょう、もちろんお金をかけずにね(きらり)
要は、ダンボールは貰えばいいんです、例えばイオンとかドラッグストアとかの、お客様用ダンボール配布コーナーがありますよね。
あそこを物色して探すか、あとは直接店員さんに聞きましょう「ダンボールありますか?」って。
これ、全然遠慮しなくて大丈夫です、なぜならダンボールはゴミだからです、ゴミをお客さんが持って行ってくれるので、お互いWinWinです。
ただし、ダンボールを貰う場所には注意が必要です、まず家電量販店はNGです。
電気製品を扱うので、しっかりとしたダンボールが多いのですが、基本的にお客さんにダンボールをあげることを禁止されています(僕は元家電量販店の店員です)
あとはスーパーもNGです、恐らくダンボールはくれると思いますが、野菜が入っていた箱は濡れていたり、匂いが付いていたりするからです。
ということで、僕的なオススメはイオン(ドラッグストアコーナーや家具雑貨コーナー)と、マツキヨとかのドラッグストア、それからホームセンターで、僕は予備も含めて、合計15個のダンボールを無料ゲットしました。
ダンボールのサイズは、3辺の合計が120cm、又は140cmのものがオススメで、横に広いよりは縦に深い形の方がオススメです。
ちなみに、ダンボールのサイズを測るときにオススメなのが、メルカリ特製メジャーです。
これは、通常のcm単位の他に、ここまでなら120cmサイズ、ここまでなら140cmサイズと色分けされていて、物凄く使いやすいメジャーです。
メルカリで直接購入する事が出来るので、メジャーがない方は、これを購入することをお勧めします(僕は誓ってメルカリの回し者じゃありません・笑)
5:ゆうパック スマホ割で荷物を送る
無事にダンボールをゲットして、荷物の梱包を終えたら、それらを「ゆうパック スマホ割」で発送しましょう。
え?ゆうパック スマホ割?なにそれ美味しいの?、、、恐らく、誰でも「ゆうパック」はご存知かと思います。
ゆうパックは郵便局の宅急便サービスで、これ自体は一般的なサービスなのですが、、、だがしかし!「スマホ割」というアプリ経由で荷物を送ると、なんと1荷物につき、送料から180円が自動的に割り引かれるんです!
しかも、受け取り先が現地の郵便局だと、さらに100円引き、つまり「合計280円」も送料が通常より割引になるんです。
今回僕は、北海道への引っ越しをするにあたって、様々な格安輸送サービスを調べましたが、恐らく「ゆうパック スマホ割」こそが、送料とサービスの質のバランスが最強のサービスだと思います。
これより安い送料のサービスもありますが、サービスの質がイマイチなものが多く、安心して荷物を送れる気がしませんでした。
これを利用すれば、首都圏(船橋)から北海道(砂川市)まで、120サイズのダンボールであれば1箱1700円、140サイズであれば1940円で送ることが出来ます(郵便局受取りの100円割引を含んだ料金)
この送料は、北海道へある程度の荷物を送ったことがある人なら分かると思いますが、かなり安いしですし、ゆうパックなので保証が付いているし、壊れ物指定とかも普通に出来ます。
ゆうパックスマホ割で、荷物を送る手順としては、まずはダンボールに荷物を梱包して、分かりやすい場所にサイズを書いておきます(例:120サイズ)
次にアプリ上で発送元の住所と、荷物情報を入力して(段ボールのサイズとか、壊れ物指定とか)直接引っ越し先の住所に送る場合は、発送先の住所を入力、現地の最寄りの郵便局に送る場合は(100円割引適用)荷物を送る相手にSNSでメッセージを飛ばして、受け取り先の郵便局を選んでもらいます、、、
そうです、実は郵便局受取りの場合は、送る人と受け取る人の2人の名義が必要です(僕は、僕から妻に送るという形にしました)
なので、例えば一人暮らしの人が「ゆうパック スマホ割」で引っ越しする場合は、残念ながら郵便局受取りが使えません(100円の割引なし)
ただし、もちろん元々の180円の割引は効きますので、それでも十分安いと思います。
アプリ上での入力作業が終わったら、荷物を自分で郵便局に持ち込んで、専用端末でアプリのバーコードを読み込むと、印字済みの宛名ラベルが出てくるので、あとはそれを荷物に貼って、係りの人に渡すだけです。
ちなみに清算はクレジットカード決済で、現金を使うことは出来ません(アプリ上で自動決済されます)
ちなみに僕は、全14箱を(全て120 or 140サイズ)送って、送料の合計は25,960円でした。
これで、かなり送料を抑えることが出来ましたが、郵便局まで車で3往復して、荷物を全部運んだのがヘビーでした(笑)
6:フェリーで車・バイクごと北海道へ向かう(車やバイクがない場合はLCC)
さて、いよいよクライマックスです、荷物を北海道へ送ったら、あとは自分の体を移動するだけです。
前述の通り、車やバイクがあるなら、太平洋フェリーで北海道を目指すのが、安くて快適な方法です。
ちなみに車の場合は、最大限の荷物を車に積みましょう、特に「ダンボールに入らない形の荷物は車を活用すべし!」です。
僕はテレビ、PCモニター、マットレス、若干の布団、家電製品、生活用品、分解できる棚など、かなりの荷物を車に押し込みました(ただし視界は確保しましょう)
太平洋フェリーは、仙台と名古屋から出ているので、首都圏なら仙台まで走っていきましょう。
ちなみに、もちろん高速道路なんて贅沢なものは使わず、下道でトコトコいきましょう(距離は約370kmくらいです)
乗船28日前までの予約で、人と車・バイクの運賃が半額になる「早割」が適用になるので、これを利用しない手はありません。
僕は今回、北海道に行くのに、九州にツーリングで寄り道をする、、、という変態プランだったので、まずは九州ツーリングを楽しんだ後に、名古屋まで走って、太平洋フェリーで北海道(僕と妻とGS号とボルティ)その後北海道から千葉に戻って、今度は仙台まで走って、そこから太平洋フェリーで北海道(僕と妻と車とゼルビス号)という荒技で移動しましたが、それでも早割のおかげで、人と車とバイク3台、名古屋と仙台からの2回の乗船で「合計60,500円」と格安でした(この条件では格安の部類です)
そしてそして、僕は冒頭で「今回10万円以下で北海道へ引っ越した」と書きましたが、実はこの「60,500円のフェリー代を含めての金額」の話です、、、つ・ま・り、、、多くの人はもっと移動費が安くなります!
だって、普通はバイクが3台も無いですよね(笑)しかも一応この記事は、首都圏からの北海道への引っ越しというテーマなので、少なくても名古屋から太平洋フェリーに乗ることはないと思います、、、つまりは僕のフェリー代金は、人より高いんです(つまり多くの人はもっと移動費が安くなります)
と、話が逸れましたが、とにかく車やバイクがある方は、北海道へ引っ越すなら太平洋フェリーの早割を使って移動する!これ重要です。
ちなみに車やバイクがない場合は、バニラエアやピーチなど、LCCを駆使して千歳空港に向かいましょう。
7:現地の郵便局で荷物を受け取る
自分の持てる全てのリソースを使って、体力と時間も使い、今まで本当にお疲れ様でした。
無事に荷物も、自分も車もバイクも、北海道に移動したアナタの最後の仕事は、郵便局に荷物を取りに行くことです。
あ、もちろん、引っ越し先に直接荷物を送った人は不要ですよ!
僕は「ゆうパック スマホ割」の最大限の割引を受けるために、荷物の受け取りを砂川郵便局にしたので、再び車で3往復して、荷物を無事に家まで運びました。
大きなダンボール箱、しかも千葉県から14個も届いていたので、すっかり郵便局の人に顔を覚えられました(笑)
そりゃ〜、急にそんなに個人宛に荷物が大量に来たら、、、時と場合によっては、テロリストの武器じゃね?って思われるかもですよね。。。
北海道格安引っ越しの費用を完全公開
さて、いよいよ今回の引っ越しにかかった、費用の総額をお伝えします。
まずは車とバイク3台と、夫婦の北海道までの移動費が、既に説明した通り「60,500円」です。
これは、太平洋フェリーの早割を利用した金額で、名古屋から苫小牧まで1回、仙台から苫小牧まで1回の計2回の乗船で、大人2名、車1台、250ccバイク2台、1200ccバイク1台の合計金額です。
次に、荷物を北海道に送った送料の合計が、同じく既に説明した通り「25,960円」で、これは「ゆうパック スマホ割」を利用し、120サイズと140サイズのダンボールを、千葉県船橋市の郵便局から、北海道砂川市の郵便局に送った送料の合計です。
ダンボールは全てイオンやドラッグストアで調達して0円、荷物は郵便局まで自分で持って行って、引き取りも自分で砂川郵便局まで取りに行きました。
あとは、例えばガムテープやゴミ袋など、引っ越しに必要な備品の調達費用、フェリー乗り場への自走時や、フェリー船内での飲食とか、そういった雑費の合計は、だいたい1万円くらいかかりました、、、さて、じゃ〜遂に、まとめに入りますよ!
60,500円(移動費)+ 25,960円(荷物の送料)+10,000円(雑費)= 96,460円(トータル)
どうでしょう?北海道だけに、水曜どうでしょう?(爆)
首都圏から10万円以下で、北海道に引っ越し出来たという事が、嘘じゃなくてマジだということが、これで証明できたと思います。
そして、ここで更にスーパー必殺技ですが、、、そもそも僕は今回引っ越しするにあたり、メルカリで「59,123円」の不用品を売ったと説明していますよね、、、つまり、実質計算としては、96,460円 − 59,123円 = 37,337円です(ドヤ顔)
え?首都圏から首都圏の引っ越しより安くないですか?はい、自分で言うのもなんですが、最安値クラスを達成したと自負しています。
もちろん、これはあくまで僕ら夫婦の条件の場合ですし、荷物の多い少ない、子供がいるいないなど、各々の条件によって合計金額は異なると思いますが、だがしかし「北海道へ格安で引っ越したい」という場合の、一つのやり方としては十分通用すると思っています。
それと、くどいですが、普通はバイクが3台もありませんので(笑)僕と似た条件の人なら、もっと安く出来るかと思います。
今回のまとめ
こういう格安系のノウハウ記事を書くと、必ず「それは、さすライダーの場合じゃん、僕はこうでこうで、あれもこれもあるし、、、」なんて言う人がいますが、はい、おっしゃる通りです(きっぱり)
今回僕が提示したのは、あくまで一例であって、全ての人がこの方法を実践できるとは思っていませんが、今回の記事が少しでも「北海道へ移住したいけど、引っ越し費用が、、、」という人のお役に立てれば幸いです。
そもそも、相場なんて言葉に惑わされるのは、僕的には思考停止だと思います。
もちろん、相場を知ることは大切ですが、相場が〇〇円だから、諦めるしかない、、、というのは、ちょっと待って!と思います。
世の中には調べれば、自分でトライすれば、必ず自分に合致した方法がどこかありますので、それを探すことを楽しんだ方が、人生はより良いものになると思います。
さて、これからは「北の大地のさすライダー」として、改めてよろしくお願いします(きらり)
長文を読んで頂き、ありがとうございました。
YouTubeで北海道のバイクライフを発信中
北海道のバイクライフをYouTubeで好評配信中です!
下の動画は支笏湖とニセコをキャンプで巡ったツーリング動画になっています。
北海道へ引越しを検討しており、
大変詳細で参考になりました!!
冷蔵庫や洗濯機は持って行かず、現地で再購入されたのでしょうか??
そう言っていただけると、記事を書いた甲斐があります!
冷蔵庫や洗濯機は、引越し先の借家に備えてつけてありました。仮に備え付けがなかった場合、僕ならこうしたと思います。
・特に製品に拘りがない場合(コスパが良い製品、またはもともと中古で買ったなど)=メルカリで処分して、Amazonでコスパの良い洗濯機と冷蔵庫を買って、配送先を引越し先にする(メルカリで買っても良い)
・製品に拘りがある場合(例えば10万円越えの冷蔵庫など)=各社の単身引越しパックを利用して、冷蔵庫と洗濯機を入れて、余ったスペースには本来ゆうパックスマホ割で送るはずだったダンボールを詰めるだけ詰める
ご丁寧にありがとうございます!!
納得です。うちの場合、後者で行こうかと思います。
どんぴしゃで分かりやすく神ブログを見つけたと思いました。笑
これからも更新楽しみにしています!
これからもドンピシャで行きます!
引越しハイシーズンの見積もりが4〜50万ってところが多くてどうにかならんのかと探していたらこのサイトにたどり着きました。
いやーめちゃめちゃ有益な情報ありがとうございました。
お役に立てて良かったです^ ^
引越しに4〜50万なんてかけてられないですよね(苦笑)