こんにちわ、さすライダー(@SasuRider0420)です。
僕は今まで宮城県(出身地)・愛媛県・福島県に住んだ経験があり、そして今は北海道に住んでいますが、ぶっちゃけ今まで「アレ」をした事がないんですよね、、、そう、アレですよアレ、、、あ、そこのお兄さん?やらしいの想像しちゃダメですよ(ニヤリ)
さて、では改めて発表しますね、その気になるアレとは、、、「バイクのナンバープレートの変更」です!
そうなんです、実は僕、今まで色々な場所に引越しているにも関わらず、バイクのナンバープレート変更をしたことがなく、しかしながら「北海道でGS号のナンバープレートを変更しなくてはいけない事態」が発生したので、ここにその時の記録を残そうと思います。
引越ししたから、バイクのナンバープレートを変更したい!けど、一体どうやってやるの?何が必要なの?必要なマネーはいくら?など、そういった情報を探しているライダーの参考になれば幸いでございます。
なお、この記事の内容は「251cc以上のバイクを、都道府県を跨いで移動した時のナンバープレートの変更方法について」となり、僕が手続きした2019年6月の時のお話となります。
コンテンツ
そもそも引越したらナンバープレートを変える必要があるのか?
そもそも引越しをしたら、愛車のナンバープレートを変える必要はあるのか?ってか、僕ちん今まで変えたことないけど?
結論から言うと、法律上は引越しをしたら15日以内に登録の変更(ナンバーの変更)をする必要があり、それを守らないと50万円の罰金が課せられる、、、というガクブル必須の定めがありますが、、、けど、実際変えていない人なんて沢山いますよね。
そもそも僕自身が今まで変えた事なんてないですし、リーフ(車)とゼルビスは今でも宮城県ナンバーですし、GSは千葉県で買ったので、習志野ナンバーのままでした。
沖縄で北海道ナンバーの車両で走っている人もいますし(移住者という意味で)その逆も然りなわけで、知り合いや友達にナンバーを変えてない人なんて、探せばそれなりにいるはずです。
つまり、これはいわゆる「出来ればやった方がいいけど、やらなくても別に大事に至るわけではない」という、世の中に沢山ある事柄のひとつで、もちろん100パーセントではないですが、引越ししてナンバープレートを変えなくても、まぁ大丈夫と言える案件と言えます。
ちなみに毎年4月に発行される、自動車税の納付書は、住所を移動した時点(人の引越しの手続き)で、引越し先の住所に届くようになっているので、今話題(?)の脱税や納付し忘れにはなりませんのでご安心を!
何故GS号のナンバープレートを変更したのか?
変えたほうがいいけど、まぁ変えなくてもいい、、、僕はこれ系は基本変えない主義ですが、では何故GS号のナンバープレートを変えたのか?
それは6月に届いた、とある一通のハガキに書かれていた内容がキッカケで、、、ある日ポストを見ると、以前住んでいた船橋の役所(確か税務署?)からのハガキが入っていたのです。
お役所、僕がこの世で一番苦手な場所、、、なんか嫌な予感、、、恐る恐る内容を見てみると「どうも、先月船橋から北海道へ引越したナッシーよね?だからバイクのナンバープレート変えて欲しいナッシー、以上、梨汁ブシャー!」という、あのふなっしーからの命令文でした!
、、、ふなっしーかどうかは定かではないですが、とにかく僕が住んでいた船橋のお役所から「ナンバープレートを変えなさい!」と命令を受けてしまったのです。
今まで、リーフ号とゼルビス号は一度もそんなことがなく、どこの県に引越しても登録は宮城県のままで問題がなかったのですが、何故か千葉県で登録したGS号だけ、こんなハガキを頂いてしまったのです(むしろこれが普通?)
一瞬???でしたが、お役所から言われた事はやっておかないと、後々面倒になりかねないし、、ブロガー的にはネタにもなるし(笑)という事で「じゃ〜変えよう!」と僕は決意し、そこからバイクのナンバープレート変更の情報を、Google様でかき集めるのでした。
バイクのナンバープレート変更に必要な書類とは?
よし、GS号のナンバープレートを変更しよう!と決意した僕が真っ先に調べたのは、手続きに必要な書類です。
僕は根っからのデジタル派なので、何かしらの行政手続きをする際の、書類集めタスクが大嫌いです(笑)
いやいや、今時スマホでサクッと出来るようにするべきでしょ、、、と言いたいのですが、残念ながら現在の日本のIT大臣は「ハンコを守る会」の人です、、、(本当に大丈夫なのか、この国は、、、)
なので、致し方なく、誠に遺憾ながら、、、バイクのナンバープレート変更に必要な書類をググってみたところ、以下の書類が必要と判明しました!
以上の書類が必要ですが、基本は新しく揃えるのは住民票くらいで、あとはバイクと一緒に保管していると思います。
ちなみに印鑑は100均のもので十分です!間違っても高い印鑑を新たに揃えないで下さいね!
あ、旧ナンバープレートを外すのが若干手間(車種による)かもしれません。
バイクのナンバープレート変更手続きは「運輸支局」で行う
バイクのナンバープレート変更手続きは、各地の「運輸支局」で行います。
これは「自分が住んでいる住所+運輸支局」でググれば、どこに行けばいいのか判明しますよ!
ちなみに僕の住んでいる砂川は、距離的に旭川かと思いきや、まさかの札幌運輸支局でした、、、実はここ、Google先生のレビューが、すこぶる悪い事で有名なんですよね(汗)
もちろん、ネット上のレビューはあくまで参考程度に捉えるべきですが、Google先生のレビューって、僕的に結構当たってるんですよね、、、
ちなみに、あくまでこれは僕の予想ですが、北海道では札幌近郊エリアに人口が集中しているのに、そのエリアの運輸支局が札幌オンリーなので、、、となると「当然人が殺到する>受付側は数をこなす必要がある>一件一件丁寧に対応出来ない>評価が下がる」という負のスパイラルかと思います。
なので、札幌運輸支局は単純にスタッフを増員するか、もしくは数を増やすべき(例えば札幌第二運輸支局とか)だと僕は思います(予算とか人員とかを無視した個人的な意見です)
まぁ、一番は、ネットでサクッと出来れば解決なんですが、、、汗
実際にナンバープレートを変えてみた(手続き方法・費用など)
今までバイクのナンバープレートを変えたことがない僕は、とにかくググって調べまくり、最低限の知識を得たつもりでしたが、結論から言うとめっちゃテンパりました(笑)
なお、札幌運輸支局は札幌の市街地にあるので、まずは迷わず無事にたどり着くことが第一です!
ちなみに敷地内には無料駐車場があるので、車で行ってもバイクで行ってもOKですが、そんなに広い駐車場じゃないので、基本は「なる早」で行くことをオススメします。
意を決して中に入ると、何やら朝から殺伐とした雰囲気、、、恐る恐る、受付で「あのぉ、バイクのナンバープレートを変えたいんですけど、、、」と聞くと、レビュー通りの対応に思わず笑顔になりました(爆)
なるほど、ここは基本アウェイなわけね、ルールは理解した、じゃ〜戦闘開始!、、、こうして僕の戦いは始まったのでした(ここからの話は札幌運輸支局の場合の話です)
分かりにくい申請書類との戦い
ぶっちゃけ申請書類が素直に分かりにくいですね、、、僕が今までナンバープレートを変えた経験がないとか、そんな事は一切関係なく、素直に分かりにくいです。
受付で渡された申請書の、どこに何を書いたらいいのかサッパリ分からず、頼みの記入例も「これはこの書類の書き方」という感じではなく、ランダムにそこら中に散らばっている(笑)ので、これはマイナス思考に落ちないように「いい勉強になりそうだ!」思考で乗り切るべきです。
そして、極め付けは、、、備え付けのボールペンのインクが切れちゃってる、、、ここはカオスワールドなのか?(ってことで、マイボールペン持参をオススメします)
結局敷地内をグルグルして、いろいろな提示物をリサーチしたり、他の人が書いてるのを覗き見(いやん)したりして、なんとか書類が形になってきたところで、既に1時間以上経過していました。
この書類をサクサク書ける人、マジで尊敬します(理解力半端ない)弟子入りしたいレベルです。
変更手数料は印紙で支払う
251cc以上のバイクのナンバープレート変更手続きの手数料は「350円」です!
これは現金で支払うのではなく、受付で印紙を買って(ここは現金)それを申請書にペッタンコするシステムで、これにて初めて書類を提出する準備が整うわけです。
あとは他の必要書類と一緒に、担当窓口に提出して、ひたすら待つだけです(1〜2時間くらい待ちます)
車検のステッカーは使い回しても新しく買ってもOK
バイクのナンバープレートに貼ってある、車検の満期を知らせるステッカーですが、これは剥がして新しいナンバーに貼り付けてもOKです!
ただし、うまくステッカーを剥がさないと、みっともなくなっちゃうので、僕は素直に新しく購入することにしました。
ちなみにこれは「車検証ステッカー再発行」という手続きで、専用の申し込み用紙と300円の手数料(印紙払い)が必要です。
ナンバープレート変更とは新しい車検証を発行すること!
実は僕は大きな勘違いをしていました!
バイクのナンバープレートを変えるという行為は、ナンバープレートを変えるというより「新しい車検証を発行すること」だったんです。
要は「引越しをすると住所が変わる>車検証の記載事項を変える必要がある>新しい車検証を発行する>車検証には登録番号(ナンバープレートの内容)が載っている>車検証をもとに新しいナンバープレートが発行される」こんな感じです。
つまり、パワーバランス的には「車検証 > ナンバープレート」な訳で、車検証というニワトリがいないと、卵のナンバープレートが生まれないわけです、、、あれ?でも卵とニワトリってどっちが先だっけ?というツッコミは受けません(きらり)
って事で、運輸支局にナンバープレートを変えに行く行為は「運輸支局で新しい車検証を発行してもらう手続き」をしに行く行為です。
その証拠に、実は運輸支局ではナンバープレートを発行してくれません(どど〜ん)
新しいナンバープレートは「自家用自動車協会」で発行する
無事に新しい車検証をゲッツした僕は、あれ?ナンバープレートは貰えないんですか?と聞いたら、あ〜それは「自家用自動車協会」に行ってくださいね!と言われました。
え?自家用自動車協会?何その古風感溢れるネーミングは、、、あ、隣の建物なんですね、、、ということで、札幌運輸支局のすぐ隣にある、自家用自動車協会に行って「新しいナンバープレート下さい!」と言って、新しい車検証を見せると、出来立てホヤホヤのナンバープレート様が僕の目の前に現れました。
あぁ、やっとゲットできた、、、感無量とは正にこのこと、、、お疲れ様でした!
ちなみにナンバープレートそのものの代金は「650円」と思ったより安かったですよ。
バイクのナンバープレート交換にかかった費用の総額
やる前は、きっと数千円はするんだろうな、、、と思っていましたが、蓋を開けてみれば費用はそんなにかかりませんでした。
具体的には「350円(変更手数料)+300円(車検ステッカー代)+650円(ナンバープレート代金)=1,300円」が今回の費用の合計です!
このうち車検ステッカー代は、旧ナンバープレートから上手く剥がせば使い回しが出来るので、そうすれば1,000円しかかかりません。
ナンバープレートを変更したら保険の登録も変更する!
あ〜、やっとバイクのナンバープレートの変更が出来た、さて!美味しいご飯でも食べ、、、の前に!速攻でやっておかないといけないことがあります。
それは「自賠責と任意保険の登録情報の変更」です!
要は、新しい車検証の内容を(住所とかナンバーの番号)保険契約に反映させる必要があり、変更せずにそのまま乗っていると、最悪不測の事態で保険金が降りない場合があります。
なので、新しいナンバープレートを手に入れたら、まずは自分が契約している保険会社に、速攻電話しましょう(ネットで出来る保険会社もあります)
ちなみに保険会社に電話した時点で、新しい登録情報が有効になるので、手持ちの保険証に古い登録情報が載っていても大丈夫です(後から新しいのが届きます)
さてさて、これが終わったら、初めて美味しいご飯を食べることが許可されるのです!
今回のまとめ
いやぁ〜、ナンバープレートの変更、ぶっちゃけ超面倒ですね(汗)僕は超がつく良い人ですが(きらり)今回ばかりはdisっちゃいますYO。
そもそもこのインターネット時代に、書類とハンコと待ち時間、、、はっきり言って終わってます(きっぱり)もっとスマートに、スマホ一台でサクッ!と出来るようにして欲しいです。
もうほんと「Why Japanese people!?」って、厚切りジェイソンばりに叫びたい気分です!
今は車がインターネットに接続して、オンラインアップデートで自動運転機能が後から使えるようになる時代なんです(by テスラ)
ナンバープレートもクラウド管理で、住所が変わると自動アップデートされるくらいになって欲しいです。
ということで、、、初のバイクのナンバープレート変更は確かに面倒でしたが、しかし良い経験になりましたし、いろいろ勉強になりましたよ!
変えてなくても特に問題はないですが、引越し先でナンバープレートを変えていないライダーは、ネタとして(笑)一度変えに行ってみてはいかがでしょうか?
・手数料納付書(運輸支局で入手可能)
・自賠責の保険証
・車検証
・引越し先の住民票(発行から3ヵ月以内のもの)
・印鑑(大嫌いw)
・旧ナンバープレート