こんにちわ、さすライダー(@SasuRider0420)です。
僕はツーリングが大好きな人間なので、今まで色々な「シートバック」を試してきました。
サイドバッグやタンクバッグは、あくまでシートバッグを補うものであって、それらのバッグのみでツーリング出かけることは、まず無いと思います。
もちろん、シートバッグは日常ユースでも使えるので、バイクに乗っているなら「マストなアイテム」のひとつとも言えます。
今回はそんな「シートバッグ」のおすすめ商品を紹介していこうと思います(きらり)
コンテンツ
- 1 バイク用シートバッグはツーリングの基本アイテム
- 2 バイク用シートバッグの種類について
- 3 バイク用シートバッグの選び方について
- 4 ネット通販で買えるオススメのバイク用シートバッグ10選
- 4.1 タナックス MOTOFIZZ キャンピングシートバッグ2
- 4.2 タナックス MOTOFIZZ ミニフィールドシートバッグ
- 4.3 タナックス MOTOFIZZ シェル シートバッグ MT
- 4.4 GIVI UT807 Expandable Cargoバッグテールバッグ
- 4.5 ラフアンドロード BWPラフクルージングバッグ
- 4.6 ラフアンドロード シートバッグ AQA DRY カーゴ
- 4.7 BAGSTER シートバッグ SPIDER(スパイダー)
- 4.8 デイトナ Henly Begins ツーリングシートバッグL
- 4.9 デイトナ Henly Begins DH-708シートバッグ
- 4.10 ゴールドウイン バイク用バッグ・ケース X-OVERリアバッグ
- 5 今回のまとめ
- 6 防水袋タイプの究極系「トルネード2」を動画レビュー
バイク用シートバッグはツーリングの基本アイテム
僕の中でツーリングとは「愛車と知らない場所を旅する!」という定義の他に「愛車で荷物を運ぶ」という定義もあります。
バイクで旅をするなら、たとえ日帰りだったとしても、最低限必要な荷物があり、、、例えば「レインウエア、工具、モバイルバッテリーやケーブル、ツーリングマップル、温泉セット」などがありますし、お土産を入れるスペースも欲しいところです。
けれど、ウエストバッグには入りきらないし、バックパックでは肩が疲れる、、、と、そこで颯爽と登場するのが「シートバッグ」様なわけです(きらり)
要は、シートバッグはツーリングに行くなら「マストなもの=基本アイテム」なんです(GS号はパニアケースあるじゃん!ってツッコミは聞こえません)
いやいや、シートバッグを用意するまでの荷物なんて無いよ?、、、途中で寄った道の駅で、、、美味そうなお土産があったら、買っちゃいませんか?
温泉に入る予定がなくても、めっちゃ良さげな温泉を見つけちゃうかもですよ?(僕は最低でも温泉セットは常に入れてます)
もちろん、よっしゃ!今年の夏は北海道でキャンプツーリングしたる!なんて場合は、キャンプ道具一式を入れるわけですから、シートバッグはもはや「あって当たり前」もっとスペースが欲しい場合はサイドバッグ 、タンクバッグとなるわけです。
バイク用シートバッグの種類について
バイク用シートバッグは、主に「ノーマルタイプ・SS系タイプ・防水袋タイプ」の3つに分類することが出来ます。
僕はこのうち「ノーマルタイプ・防水袋タイプ」の2つを使った経験がありますが、今では「防水袋タイプ」に落ち着いています。
ちなみに、3つのうちのどれが良いか?は、完全にライダーの好みです。
ノーマルタイプのシートバッグ
バイク用のシートバッグと聞いて、誰もが思い浮かべる、最もオーソドックスなやつです。
日常ユースの小ぶりなものから、キャンプツーリング対応のデカイものまで、各メーカー共に種類がとても豊富です。
荷物の取り出し口がいくつかあって、ジッパーでバッグ容量を変えられたり、ベルトに荷物を挟めるようになっていたり、リフレクターがついていたりと、、、バイク用品ならではの小技が効いているバッグです。
SS系タイプのシートバッグ
SS系バイクのスタイリッシュなフォルムを殺さない、流線型デザインのシートバッグです。
どちらかと言えば「デザイン重視」なので、荷物がどっさりと入るバッグではありませんが、スクエアな形状のバッグが似合わないSS系バイクや、ストリートファイター系バイクにおすすめのバッグです。
バイクは何よりも、見た目が大切な乗り物なので、いくら荷物が積めても、愛車との見た目の相性がダサいバッグはNGです(個人的な意見です)
防水袋タイプのシートバッグ
僕が今落ち着いているタイプのシートバッグで、仕切りのない大きな防水袋に荷物を入れて、入り口をくるくると巻くタイプです。
余程のことがない限り、雨水が浸水することがない、高い防水性能が魅力ですが、ツーリングの途中で荷物を取り出すには面倒なタイプで、細かい荷物を仕分けする用途にも向いていません。
僕は主にテントやシュラフなど、キャンプ場に到着した時にだけ使用する荷物を入れており、この使い方であれば、雨を気にせずに走れるので便利です。
バイク用シートバッグの選び方について
よっしゃ、愛車にシートバッグをつけて、ツーリング行こう!、、、だから買っちゃおう(きらり)
そんな時は、これから説明する「シートバッグ選びのチェックポイント」を、少しでも参考にして頂ければ幸いです。
シートバッグの取り付け方法について
めっちゃデザインが良くて、荷物がたくさん入るシートバッグがあっても、毎回愛車への取り付けに難儀していたら、それはただ面倒なだけです(しょぼん)
なので、シートバッグの愛車への取り付け方法は、しっかりとチェックしておきましょう。
大抵のシートバッグは、バイクのシートレールやタンデムバー、フレームなどにフックを引っ掛けて固定したり、シートを外して専用のアタッチメントを通して、そこにジョイントして固定したりします。
例えば、シートを外せないバイクは、シートに専用のアタッチメントを通す方法が出来ないので、せっかくシートバッグを買っても、取り付けが出来ません、、、ちなみにうちの奥様のボルティは、まさにシートが外せないバイクだったりします(バッグを載せるリアシートが)
また、バイクにフックを引っ掛ける場所がなかったり、いまいちシートバッグが安定しない場合は、フックを増設したり、ツーリングネットを被せる方法もあります。
シートバッグの防水性能について(雨対策)
シートバッグの雨対策は、レインカバーをかぶせるタイプと、バッグ自体が防水素材で出来ているタイプがあります。
レインカバーをかぶせるタイプは、ベルクロなどで「キュッ」と絞れるものがよく、走行風でバタバタすると、雨が余裕で入ってきます(経験あり・笑)
バッグ自体が防水素材のものは、先に述べた「防水袋タイプ」が主流ですが、荷物の取り出しやすさや利便性とのトレードオフになります。
もちろん、最初から濡れてもいいものだけをシートバッグに入れる、バッグ内で荷物をビニール袋に入れるなどの対策も有効です。
シートバッグと愛車のデザイン的相性について(完全持論)
これ、とっても大切なことです!そして、完全なる持論です(きらり)
例えば、ボルティのようなクラシックタイプのバイクに、レーシーな流線型のシートバッグは、、、ですし、GS号に小ぶりなシートバッグは似合いません(GS号はデカイことが正義)
いくら機能性が良くて、荷物がたくさん入って、防水性能が高いシートバッグでも、愛車に似合わない(見た目的に)シートバッグは辞めておきましょう。
逆に言えば、ちょっと荷物が入らないかな、、、と思っても、愛車に似合うならそれで決まりです!
なぜなら、愛車にめっちゃ似合うシートバッグなら、ちょっと不便でも工夫して使おうと思うからです。
ネット通販で買えるオススメのバイク用シートバッグ10選
ここまでの内容を踏まえて、ネット通販で買えるオススメのシートバッグを紹介していきます。
え?取り付け方法の項目で、取り付けベルトの長さとかをチェックしろって書いてたやん?ネットじゃ確認できないやん、、、バイク用品店で実物を見ましょう( ・∇・)
タナックス MOTOFIZZ キャンピングシートバッグ2
ロングツーリング・キャンプツーリングと言えば、タナックスの「キャンピングシートバッグ2」で決まり!というレベルの定番シートバッグです。
59L〜75Lの可変式の十分なバッグ容量、考え尽くされたジッパーやポケットの位置、バイクへの安定した積載など、完成されたシートバッグとして安定した人気を保っています。
便利なペットボトルホルダーや、キャンプ用マットのホルダーも備えていて、これがあれば殆どのツーリングに対応することが出来ます。
タナックス MOTOFIZZ ミニフィールドシートバッグ
先に紹介した「キャンピングシートバッグ2」の弟分的な存在で、バッグ容量19〜27Lのミドルサイズのシートバッグです。
1〜2泊程度の宿を利用するツーリングにぴったりのサイズで、普段使いの日常ユースにも向いています。
荷物を取り出しやすいサイドポケットや、便利なペットボトルホルダーなど、兄貴分にも勝ると劣らない充実の機能が備わっています。
タナックス MOTOFIZZ シェル シートバッグ MT
SS系バイクの美しいフォルムを崩さない、セミハードタイプのスタイリッシュなシートバッグです。
バッグ容量は10〜14Lの可変式で、日帰りツーリングなら十分な収納力を持っています。
バイクのシートに専用アタッチメントを取り付けるタイプなので、一度取り付け位置を決めてしまえば、シートバッグの脱着がとても楽です。
GIVI UT807 Expandable Cargoバッグテールバッグ
ハードケースでお馴染みの「GIVI」が作った、ツアラーバイクに似合うミドルサイズのシートバッグです。
この手のシートバッグとしては珍しい防水仕様になっており、さながらハードケースのように使うことが出来ます。
バイクを降りた時に便利なショルダーベルトも付属しており、スタイリッシュなイタリアンデザインが光るシートバッグです。
ラフアンドロード BWPラフクルージングバッグ
バッグの底からの浸水を防ぐ「BWP:ボトムウォータープルーフ」機能を搭載したシートバッグです。
バッグ容量が55L〜75Lと大きく、便利なポケット類やペットボトルホルダーを装備しており、ライダーの使い勝手を徹底的に考えた商品です。
また、メインスペースの収納口は、南京錠などで鍵をかけることが可能で、ある程度のセキュリティを確保することが出来ます。
ラフアンドロード シートバッグ AQA DRY カーゴ
僕も現在愛用している、ラフアンドロードの「防水袋タイプ」のシートバッグです。
今でこそスーパー晴れ男な僕ですが、昔は大雨や台風の中を何度も走りましたが(笑)それでも浸水することは一切なかったです。
3年間ハードに使っても、まだまだ現役のバリバリなので、耐久性の高さも素晴らしいと思いますが、ツーリングの途中で荷物を取り出すのは面倒です。
BAGSTER シートバッグ SPIDER(スパイダー)
流線型デザインがスタイリッシュな、SS系バイクやネイキッドに似合う、フランス製のシートバッグです。
見た目は荷物があまり入らなそうですが、実は最大23Lまでバッグを大きくすることが出来ます(ノーマルは15L)
さらに付属のベルトを使用すると、なんとバックパックに変形して、ヘルメットを背負って運ぶことが出来る優れものです。
デイトナ Henly Begins ツーリングシートバッグL
スクエアな形状でバイクのシートに積みやすい、デイトナのオーソドックスなシートバッグです。
バッグ容量は44〜60Lと十分な容量で、他に「S・M・LL」サイズのラインアップもあります。
バッグのメインスペースに、サイドからもアクセスが出来るので、荷物が取り出しやすくとても便利です。
デイトナ Henly Begins DH-708シートバッグ
日帰りツーリングやデイリーユースに役立つ、小ぶりでスタイリッシュなシートバッグです。
バッグの素材やカラーリングのバリエーションが多く、どれにしようか迷うところから楽しむことが出来ます。
通常サイズのシートバッグが装着できない、タイトなシートのバイクでも装着することが出来るシートバッグです。
ゴールドウイン バイク用バッグ・ケース X-OVERリアバッグ
シートバッグとしてはもちろん、バックパックとしても活用できる、マルチユースなバッグです。
バッグの商品名にもなっている、X型のベルトで安定したバイクへの積載が可能です。
デザインがいかにも「バイクバイク」していないカジュアルテイストなので、ツーリング先でもシティユースでも違和感がありません。
今回のまとめ
愛車でツーリングをするなら、まずはシートバッグを揃えることをオススメします。
あれとこれは持って行こう、これは要らないな、、、なんてパッキングをしている時から、すでにツーリングは始まっています(きらり)
はじめは直感で、慣れてくれば自分にとって最適なシートバッグが見えてくるはずです。
防水袋タイプの究極系「トルネード2」を動画レビュー
輸入バイク用品を取り扱う、ジャペックスさんより発売されている、アドベンチャー系メーカー「エンデュリスタン」の防水袋タイプのシートバック「トルネード2」のレビュー動画です。
これは、防水袋タイプのシートバッグの究極系だと思いますので、是非見てみて下さい!
ちなみに僕が汗だくなのは気にしないで下さいね、、、(撮影日の気温34度)
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