どもです「スマート」と名の付くものは無条件で好きな男、さすライダー(@SasuRider0420)です。
例えばスマートフォンだったり、スマートウォッチやスマートスピーカーだったり、、、令和の世の中には様々なスマートなものが存在しますが、やはりライダーなら何と言っても「スマートモニター」が気になるわけです!
ってか、バイクで使えるスマートなモニターとか?それって僕のためのモノですよね?(真顔)、、、ってことで、大変お待たせいたしました、、、著名なバイクインフルエンサーの方々のレビューが一通り回ったところで、ついに僕にもスマートモニターをレビューする機会が訪れましたYO
しかも「全部入り」の凄いヤツ!その名も「MAXWIN スマートモトミラー M2-PRO」ってやつをね(ニヤリ)
※当ブログ記事はプロモーションが含まれています
コンテンツ
M2-PROとは?
今回紹介する「M2-PRO」は、僕がいつも大変お世話になっている「MAXWIN」さんが満を持して投入した「全部入りの」ハイスペックなスマートモニターです!
特徴としては一般的なスマートモニターの機能を全て網羅しながら、その上で安全運転支援機能の「ミリ波レーダー」を搭載していることが最大の特徴でございます。
恐らく「バイク用スマートモニター」と聞くと、92.7%のライダーは某TANAX製品を思い浮かべると思いますが、、、ところがギッチョン!M2-PROも相当イけてますので夜露死苦(死語?)
M2-PROの特徴
はい!ってことでまずは「M2-PROを褒め散らかすコーナー」からいきたいと思います!
これからM2-PROの素晴らしい特徴を、思う存分垂れ流していきますが、ちゃんと当ブログ記事の最後に「気になった点」も書いてますので、、、決して「M2-PROを讃えよ!案件バンザイ!チョリーッス!」ってなスタンスじゃないのでご安心を(僕はそういうレビューは受けません)
特徴1:見やすい6.1インチのIPSディスプレイ
多くのバイク用スマートモニターは5インチ前後のディスプレイを採用していますが、ところがM2-PROは最大クラスの「6.1インチIPSモニター」を採用しています!
これが実際に使ってみると「小さ過ぎず大き過ぎないジャストサイズ」で、しかも視野角の広い「IPS方式」なので、視線移動が少なくてイイ感じですYO
しかも、走行中でも見やすい非常に鮮明な映像で、いわゆるスマホマウントとは別次元の見易さです。
特徴2:CarPlay・AndroidAuto両対応
これはもうバイク用スマートモニターの定番機能ですが、M2-PROは神が作りしiPhone様のCarPlayとAndroidAutoの両方に対応しております。
つまり「俺っちはスマートモニターに興味があるんだけど、ところでiPhoneって対応してるの?いやいや、俺っちはAndroid派なんだけど大丈夫かな?」っと心配する必要がございません!
ちなみに人類よりガジェットをこよなく愛する僕は「当然ながら」iPhoneとAndroidを両方所有しているので、毎回どちらを使うか選べちゃいますYO(どうでもいい情報)
特徴3:高性能な前後ドラレコ&デジタルミラーが使える
はい!前後ドラレコとデジタルミラー様!これは僕的にM2-PROの一番の推しポイントです!
まずは前後ドラレコですが、これは日本の誇り「SONY」のイメージセンサーを採用したキャメラ(流暢な発音)が2個付属してますので、これをフロントとリアに取り付ければ前後ドラレコの完成ってわけです。
しかも、ちゃんと振動によるブレ対策ありの「1080P・FullHD画質」で録画できるので、つまりは信号とか標識とか、それから対向車のナンバープレートとかが丸見えってわけです、、、いやぁん、丸見えなんて恥ずかしいぃ(照)
、、、そして、その映像を常にリアルタイムで表示することも可能で、特にリアカメラの映像は「デジタルミラー」として大活躍してくれますYO
特徴4:前後タイヤ空気圧センサーを標準装備(TPMS)
M2-PROは他社スマートモニターではオプション扱いの「前後タイヤ空気圧センサー(TPMS)」が標準装備されています!
これは前後タイヤの空気圧をリアルタイムで表示できる機能で、エアバルブに装着する空気圧センサーから飛ばしたデータを、そのままディスプレイに表示してくれます。
しかも、あらかじめ設定した上限と下限の空気圧から外れると、それを通知してくれる機能もありますYO
これでツーリングに行く度にいちいちエアバルブを突っ込まなくても、ディスプレイを見るだけでスマートに愛車の空気圧を把握できます(That’s スマート!!)
特徴5:ミリ波レーダーによる安全運転支援機能が使える
これが2024年4月時点における、他社スマートモニターには無いM2-PRO最大の優位点ですが、、、なんと!あのミリ波レーダーによる安全運転支援機能が使えちゃいます!
ってか、あのミリ波レーダーですよ?え?知らない?、、、結論から言うと、僕も具体的にどんなレーダーなのかは知らんけど(おい)要はライダーの死角から迫ってくる車両を検知するレーダーですYO
具体的には左右斜め後方の車両を検知してくれる「BSD:Blind Spot Detection」それから隣車線の後方から急接近してくる車両を検知する「LCA :Lane change assist」そして後方から接近してくる車両を検知する「RCW:Rear Collision Warning」の3つの安全運転支援機能が使えます!
あくまで「支援」であって「絶対」では無いですが、いずれかの機能が作動するとディスプレイ上で通知してくれるので「うおぉ!?車線変更しようと思ったら死角に車がいたぜ?死ぬかと思ったぜベイビー!?」ってな事態を回避できる可能性が上がりますYO
特徴6:専用コントローラーでも操作できる
基本的にM2-PROの操作は画面タッチで行いますが、3つの物理ボタンを搭載した「専用コントローラー」でも操作できます!
これは「バイクガジェットあるある」ですが、グローブをはめたままだと反応しないことがあったり、ディスプレイまで手を伸ばすと視線移動が大きかったりするので、、、やはりハンドル周りに物理ボタンがあると何かと便利ですYO
ちなみに全ての操作をできるわけじゃ無いですが、少なくても走行中によく使う機能は、全てコントローラーでOK牧場です。
特徴7:IP67レベルの防塵・防水仕様
M2-PROはIP67レベルの防塵・防水仕様となっており、自他共に認めるスーパー晴れ男の僕には1mmも関係ない話ですが、、、もちろん雨天走行時の使用もOKです!
ちなみに「本体・前後カメラ・空気圧センサー・ミリ波レーダー・コントローラー」の全てがIP67をクリアしております(えっへん)
特徴8:安心の技適取得済み
最近めちゃめちゃ流行ってはいますが、まだまだバイク用スマートモニターは出始めの「振興ガジェット」なので、、、中には技適を取得しているのか怪しいブツもあります(僕は怪しいブツも好きですが←オフレコだよ?)
しかし、ご安心ください!M2-PROはもちろん履いてます!TELEC認証という技適を履いておりますYO
つまりは日本国内で堂々と使って良いので、YOU、もう何も考えずにM2-PROをポチっちゃいなよ!?決して僕にチャリ〜ンとか無いからさ(ふふふ)
M2-PROの開封の儀
それでは次に「M2-PROの開封の儀」を執り行いますが、まずはじめに言っておくと付属品がもの凄い数なので、、、全てを紹介することは致しません(ドクターX風)
ってことで、早速開けていきますが、、、既にここまでの写真でお気付きかもしれませんが、、、なんだか某グレイのような怪しいエイリアンのロゴが度々出てきてますよね?
これは決して「宇宙からやってきた地球外ガジェット」ということではなく、恐らく製品の愛称が「AlienRider」だからです、、、ちなみにM2-PROを使っていると、ミリ波レーダーで補足されてUFOに誘拐される可能性があります(棒)
気を取り直してめちゃくちゃ立派な箱をオープンすると、まずはM2-PROの要となる「本体(ディスプレイ)、前後カメラ、タイヤ空気圧センサー、ミリ波レーダー」がスマートに登場します。
そして、それらが鎮座する台座を持ち上げると、今度はエイリアン柄の2つの箱に分割された大量の付属品が出てきますが、、、ちゃんと型番が振られた袋ごとに分けて入ってますので「えっとぉ、これがあれで?これがどれで!?あ〜もう分からん、これだから宇宙人が作ったものはよぉ!」ってなことにはなりませんのでご安心を。
あまりに大量の付属品なので、、、先に説明したように全ての紹介はしませんが、、、基本的には先ほど説明した主要メンバーの他に「電源ケーブル、コントローラー、マウント・ネジ・結束バンドなどの各種取り付け用品、必要な工具類、分かり易い日本語説明書」が主な付属品ですYO
本体の仕様をチェック
さてさて、ここからはM2-PROの本体の仕様をチェックしていきますYO
ぱっと見は結構分厚くてイカつい感じなので、いかにも頑丈そうなオーラが漂っております!
本体の背面にはマウントとの接続部と各種ケーブル、それから底面には付属のドライバー使って開ける蓋の中にMicroSDカードスロットがありますが、カードは別売りなのであらかじめ用意しておく必要があります。
ちなみに箱から本体を出した時点でSDカードの挿入、それから付属の液晶保護フィルムの貼り付けを済ませておくとスマートです。
それからM2-PROの音声は、スマホを通じてインカムで聞くことが前提となっているので、本体にスピーカーはございません(潔い作り)
M2-PROのバイクへの取り付け
お次はいよいよ取り付けですが、まずはじめに言っておきます!
M2-PROの取り付けは基本バイクショップに任せましょう!バイクショップに任せましょう!、、、大切なことのなので2回言いました!
というのも、僕はレビュワーとして自分で取り付ける義務がありましたが、ぶっちゃけ取り付け難易度はかなり高めです、、、ちなみに作業時間はトータル12時間でしたYO
まずは車体の電装系をいじって電源を確保して、それから配線のためにカウルを外したり、、、あんなことやこんなことをしたり、、、と少なくても僕のようにバイクいじりが苦手なライダー、それから間違っても初心者の方は絶対に、あ〜絶対にショップに任せた方が無難です!
ぶっちゃけM2-PROは決してお安い品物ではないので、ならば間違って壊さないためにも、そして何より自分で愛車を傷つけないためにも、素直にお金を払ってプロに任せた方がスマートです(スマートモニターだけに)
実際、M2-PROの説明書にも「専門知識のある作業者がいる修理工場や車両販売店での取り付けを推奨」と明記してありますYO
多くのスマートモニターのレビュー記事や動画では、あたかも自分で取り付けるのが当然のように紹介されていますが、、、僕は今回自分で取り付けを経験した上で「ショップでの取り付け」を強くおすすめします(キッパリ)
ってことで、ここからの取り付け説明はバイクいじりが得意なライダー、もしくは純粋に作業内容に興味があるYO、ってな方に見て頂ければ幸いです、、、俺っちはショップに任せます!ってなスマートなライダーは、次の項目「M2-PROの使い方」に進んでください♪
作業内容の確認
はい!それではまずは「M2-PROの取り付け作業内容」の確認から行きます。
ってことで、作業内容と手順としては「本体の電源を確保する→本体の設置場所を決める→前後カメラ・レーダー・コントローラーの設置→配線・配線隠し→空気圧センサー取り付け→動作チェック」以上となります!
本体には全ての配線を繋ぐ色分けされたケーブルがあるので、最終的にそこに各ユニットのケーブルを接続した後に配線を隠す、、、という流れになります。
電源コードの配線(電源確保)
M2-PROの電源コードはバッテリーのプラスとマイナス、それからイグニッション連動型のいわゆる「ACC電源」の3点に繋ぐ必要がありますYO
僕は幸いなことに、以前ディーラーでACC電源を作ってもらっていたので、純粋に3点に繋げるだけでOKでしたが、無い場合はまずはACC電源を作る作業が必要です!
ちなみに電源コードの接続が完了したら、本体の電源コードの差し込み口に接続して、イグニッションONと連動して電源が入るかチェックします(ここ重要)
本体の設置
電源確保がOK牧場になったら、お次は本体を設置します!
何故ならこれを先にやらないと、カメラやレーダーの設置場所の選定と、配線の取り回しイメージができないからです。。。
ってことで、基本は一般的なスマホホルダーの取り付けと同様に「ハンドルブラケットをハンドルに取り付けて、そこに本体をマウントする」という方法が正攻法ですが、、、僕は「GSのハンドルが太いのでブラケットが合わない+走行中の視線移動を極力減らしたい」という理由から、、、極度のバイクいじり音痴なのに、無謀にもBMWの純正ナビマウントが付いている「アクセサリーバー」への取り付けを決行いたしました(どど〜ん)
つまりは純正ナビマウントを外す必要があったのですが、これがめっちゃ大変で、、、マジで半べそ状態になりながら何とか外せました(ぴえん×2億)
純正ナビマウントの取り外しでは、ぶっちゃけ何度かあの世が見えましたが、、、僕のようにアドベンチャーバイクに乗ってるライダーなら、メーターの上に位置する「アクセサリーバー」がM2-PROの最高の取り付け場所だと断言します(恐らく他のスマートモニターも同様)
ちなみにアクセサリーバーへの取り付けは「オプションブラケット」の購入が必要で、12mm〜24mmのアクセサリーバーに取り付けできますYO
ちなみに取り付け方法は、両側からアクセサリーバーを挟み込んでから〜の、ブラケットをネジで固定して、次に本体のマウント部を取り外してから〜の、ブラケットの4つのネジ穴に合わせて固定する!ってな感じでしたが、、、これも文章で書くと楽チンウェ〜イ!ってな感じ見えますが、、、実際は結構重い作業でした(苦笑)
それと今回は「オプションの日除バイザー」も付けちゃったことと、セパハンのバイクに乗っているライダーなら、ステムホールに取り付けできるオプションマウントも用意されていることを付け加えておきますYO
前後カメラ・レーダー・コントローラーの設置
無事に本体の設置が完了したら、お次は前後ドラレコのカメラ、それからレーダーとコントローラーを設置していきますYO
このうち前後カメラとレーダーは「両面テープマウント」に乗っているので、位置を決めて貼り付けるだけでOK牧場です!
そして、コントローラーはハンドルを両側から挟み込んで固定するか、もしくは付属のL字ステーを使ってミラー共締めで固定します。
その際に大切なことは、まず第一にケーブルが本体に届く場所に設置すること、それからカメラとセンサーはなるべく水平で振動の少ない場所に設置することでございます、、、が!今回はセンサーは水平でなければ振動もする、、、ナンバープレートに貼り付ける方法しか思い浮かびませんでした(後ほど移設予定)
配線・配線隠し
え〜、ここまでの作業で既にHPがほぼZEROの僕ですが、実はこれが一番厄介ですね、、、配線・配線隠しが、、、ってことで、誰か僕にケアルガかベホマをお願いします。。。
作業としては本体のケーブルに「電源ケーブル、前後カメラ、レーダー、コントローラー」の各ユニットのケーブルを接続したのち、それらを目立たないように取り回す作業ですが、、、これはどんなバイクでもある程度のカウルの脱着、もしくはパーツの脱着が必要になりますYO
場合によっては「ドリルで穴あけ加工」とかが必要になるケースもあるので、あらかじめ自分のバイクのサービスマニュアルを用意しておくと良いかもです。
なお、M2-PROの付属品に「結束バンド」はありますが、おそらく配線の取り回しで足りなくなるので、、、あらかじめホームセンターなどで追加入手しておきましょう!
空気圧センサーの取り付け
ここまで来たら「うぉおぉ!出来たぁ〜!俺っちはやればできるメンズなんだぜ、ベイビ〜!?とにかく一刻も早く電源を入れたいぜ?」ってな感じになってると思いますが、そこはちょっと深呼吸でもして落ち着きましょう。
何故ならまだ「空気圧センサー」の取り付けが残っております!
しかし、これは前後タイヤのエアバルブキャップを外して、そこにセンサーを付属の工具を使って取り付けるだけなので、ここまでの作業を経験した人なら目隠しでも出来るレベルです(いや、ほんとに)
動作チェック
さて、、、大変ながらくお待たせ致しました、、、ようやくM2-PROの取り付けが完了したので、満を満たして動作チェックを行いますYO
まずはバイクのイグニッションをONにして、自動的にM2-PROが起動するかチェックしましょう!
僕はここでディスプレイに「MAXWIN」の表示が出た時は本当に泣きそうになりました(父さん、ラピュタはここにあったよ、、、)
そしてお次はイグニッションをOFFにして、今度は自動的に電源が切れたら動作チェックはOKとなります!お疲れ様でしたぁ!!
M2-PROの使い方
はい!取り付けはショップに任せるスマートなライダーさんお帰りなさい♪自分で取り付けた勇者の皆様はお疲れ様です!
ここからはM2-PROの使い方を説明していきますYO
ホーム画面
まずはバイクのイグニッションをONにして、MAXWINのロゴが出ると続けてホーム画面に遷移します。
ホーム画面には左側に各種メニューアイコン、そして中央にドライブレコーダーとSamrtLink、そして右側上段に音声出力と前後タイヤ空気圧表示、そして下段にドラレコ再生アイコンがありますYO
左側の各種メニューアイコンは上から「ホームボタン、ディスプレイ輝度調整、音量調整、ドラレコ再生、各種設定」となっております。
ちなみにM2-PROを最初に立ち上げた時は「SDカードをフォーマットしろよ!このブタ野郎!」と表示が出ると思うので(本当はもっと優しい文言です)設定ボタンをタップして表示されるアイコンの中から「フォーマット」をタップして初期化してあげましょう。
ドライブレコーダー
お次は左側1番目のホームボタンでホーム画面に戻って、大きなドライブレコーダーのアイコンをタップしてみましょう。
するとフロントカメラ、もしくはリアカメラ、あるいは画面分割でフロント・リア両方のリアルタイム映像が出るので、これを指で左右にスワイプすると表示を切り替えられます(カッコいい萌えポイント)
ここで僕の次に感の鋭いライダーさんなら気付いたと思いますが、リアカメラのリアルタイム映像が見れる=デジタルミラーとして使えるということです!
ちなみにカメラの角度は付属のネジで微調整できるので、この機会に映像を見ながら微調整しておくことをおすすめします。
ドラレコの録画は「M2-PROの電源が入ると自動的に開始、電源を切ったり録画と併用できない操作をした際は自動的に録画オフ」となる仕様で、実にスマートな僕好みです(好き)
なお、画質は720Pもしくは1080Pを選択可能で、録画データは1、3、5分のループ録画方式となっており、それぞれ設定メニューの「録画解像度・ループ録画」から変更できますYO
それから衝撃を感知した際の映像は「ループ録画されない独自フォルダに保存される」ドラレコお馴染みの機能「Gセンサー」も搭載しており、設定メニューから反応強度とON・OFFを切り替えできます!
ちなにいわゆる「駐車監視モード」は搭載していませんが、これは電源をバイクのバッテリーから取ってる都合上「実装するなら駐車中もバッテリーを消費する原因となるので搭載していない」と推測しております。
SmartLink:CarPlay
お次は見た目も中身もスマートな僕の領域「SmartLink機能」ですが、これはCarPlayとAndroidAuto、それからBluetoothオーディオと専用アプリの設定ができる項目です。
まずはCarPlayですが、これをタップすると画面に設定方法が表示されるので、それをそのまま実行するとCarPlayが起動します(iPhoneを数回タップするだけ)
CarPlayは主に車やバイクのモニター上で「iPhoneの一部機能を使える機能」で、まんまiPhoneのホーム画面がM2-PROに表示されますYO
基本的にはGoogleMapなどのナビアプリの使用がメインになると思いますが、もちろん電話を受けたりテキストメッセージを確認したり、それからiPhone内の音楽データの再生も可能です!
ぶっちゃけ僕は今回初めてCarPlayを使いましたが(貧乏なので今まで対応モニター買えず、、、)ドンピシャで得意分野なので、既に人並み以上に詳しくなりましたが、、、今回はあくまでM2-PROのレビュー記事なので、CarPlayの説明はこれくらいにしておきますね♪
SmartLink:AndroidAuto
お次はAndroidAutoですが、こちらは言わば「CarPlayのAndroid版」です(本当にそれ)
多くのスマートモニターのレビュー記事や動画では、基本的にCarPlayの画面しか掲載していませんが、ここはガジェットマニアの僕のブログなので、ちゃんとAndroidAutoの画面もお見せしますYO
ってことで、SmartLink内のAndroidAutoをタップすると、例によって設定方法が表示されるので、その通りに実行すれば問題なく起動します(Androidを数回タップするだけ)
AndroidAutoで出来ることはほぼCarPlayと同じで、こちらも基本的にはナビアプリの使用がメインになると思います!
ちなみにCarPlayはメニューバーが左側、AndroidAutoは右側表示なのが実に面白いと思いましたYO(そりゃ〜、一緒にはできないよね)
SmartLink:アプリ連携
SmartLink内のBluetoothオーディオ(Bluetoothでスマホの音楽が聴ける)に関しては、ぶっちゃけCarPlayやAndroidAuto内で音楽アプリを使えばいいので割愛するとして、最後に「アプリ連携」を紹介しますYO
SmartLink内のアプリ連携をタップするとQRコードが表示されるので、これをスマホで読み込むと専用アプリ「Moto-DVR」をダウンロードできます!
そして、スマホのWi-Fi設定から「M2-PRO」を選ぶと、アプリがドラレコとリンクして、録画済みデータの再生ができたり、録画データをスマホにダウンロードできるようになります。
音声出力
ホーム画面から飛べる「音声出力」は基本的にデフォルトのままでOK牧場ですが、一応念のために説明しておきますね。
先に説明した通り、M2-PROはスピーカーを搭載していないので、基本的に音声はスマホとペアリング済みのインカムに出力されますYO
もしくはAUX端子(オーディオ端子)のイヤホンを直接M2-PROに繋げても音声を拾えますが、、、基本的にバイクはヘルメットを被って運転する都合上、ワイヤレス(インカム)じゃないと面倒なので、あまりAUX接続を使うことはないと思いますが、要はその説明が音声出力をタップすると表示されます。
タイヤ空気圧センサー
タイヤ空気圧センサーを取り付けていると、ホーム画面に前後タイヤの空気圧と温度が表示されますが、ここをタップすると詳細設定画面に移行します。
設定画面では空気圧単位をBARかPSIから選択可能で、前後タイヤの上限と下限の空気圧を決めておくこともできますYO
で!その上下の値を外れると、空気圧が赤文字で表示されるので、すぐに分かるYOってわけです!
それから例えばトリシティやNIKENみたいな3輪バイクにも対応できるようで、2輪3輪そして4輪用の設定もあります(要:車輪の数のセンサー)
ドラレコ再生
ドラレコ再生画面はホーム画面の「再生」からでも、先に紹介したドラレコ操作画面のオプションからも遷移できますYO
録画済みのフロント・リアカメラのデータがずらっと表示されるので、タップすればそのまま再生が開始されます!
なんと言っても6.1インチの大画面で再生できるのが最&高でございますね♪
安全運転支援機能:BSD、LCA、RCW
先に説明した通り、M2-PROにはミリ波レーダーによる安全運転支援機能「BSD、LCA、RCW」が搭載されていますが、これらの設定は設定メニューの中の「運転支援」で行えます。
具体的には支援機能自体のON・OFF、注意マークの表示や警告音のON・OFF、更には接近する車両があった際に、自動的にデジタルミラー表示に切り変えるか否か?などの設定ができますYO
これは実際に何度か走ってみて、自分に合った設定にするのが一番かと思います!
専用コントローラーの操作
M2-PROの特徴の一つが「専用コントローラーでの操作」ですが、3つのボタンで上から「デジタルミラー表示に切り替え、写真撮影、ホーム画面に戻る」の操作を行えます。
特にデジタルミラーは運転中に多用するので、わざわざ画面を触らなくても、手元の物理ボタンで一発表示できるメリットは絶大ですYO
実際にバイクに乗って使ってみた感想
ガジェット好きとしてはディスプレイをお触りしているだけでも、十分楽しいスマートモニターですが、、、やはりバイク用品たるものバイクに乗って使ってなんぼ!ってことで、実際に乗って使ってみましたYO
まずはCarPlayとAndroidAutoの使用感ですが、一度接続すれば次回以降は電源を入れるだけで自動接続となるのがThat’s スマートです!
そして、やはり6.1インチの大画面に表示されるナビ画面は最高に見やすく、スマホマウントとは別次元でございます。
お次はドライブレコーダーの話ですが、前後ともに綺麗に録画できることは大前提として、僕がM2-PROで最も気に入った機能が「デジタルミラー」です!
要はリアカメラの映像をリアルタイムでディスプレイ表示できる機能ですが、これが「最高 of 最高」ですYO
何故なら車なら左右のミラーの他にバックミラーがありますが、基本的にバイクにはバックミラーが無いからです。
しかし「事実上のバックミラー:デジタルミラー」が常時大画面に表示できるとなれば、当社比で5倍くらい安全マージンが上昇する感じです!
しかも、デジタルミラーはコントローラーのボタンを押すだけで起動できるので、例えばナビ画面を表示していてもスグに切り替えできます!
これって例えばマスツーリングをしている時に、先導ライダーが後続車を確認する時に普通に便利だと思いますし、実際僕も奥様とツーリングしている時は、随時左右のミラーもしくは目視で「奥様よぉ〜し!」と奥様のご無事を確認するわけですが、ぶっちゃけ面倒だしそもそも「走行中の視線移動」なわけです。
しかし、デジタルミラーなら「奥様がディスプレイに映ってる=奥様よぉ〜し」なので、これは夫婦やカップルツーリング、それからマスツーで先頭を走るライダーは、本気で導入を検討すべき機能ですYO
そしてそして、まだまだデジタルミラーの有能性を話したいのですが、例えば駐車場からバイクを出す際に、僕のように足の長いライダーはバイクに跨って「足バタバタバック」をすると思いますが、、、その際にデジタルミラーを起動すれば「後方を振り向きながらバックする」という不安定行為をしなくてもいいんです!
そもそもセローちゃんみたいに軽いバイクなら、振り向きバックもそんなに怖くはないですが、、、特にGSのような重量級バイクに乗っているライダーなら、この恩恵はかなりデカいと思いますYO、、、ってか、一度これに慣れるともう戻れませんYO
そして、仮にバイクを降りて「取り回しバック」をする場合でも、やはりデジタルミラーを併用した方が普通に便利ですよね(ニコニコ)
さて、お次は安全運転支援機能についでですが、これはぶっちゃけ誤作動も結構あります。
今回は僕がセンサーを取り付けた位置が悪いということもありますが、、、あくまで左右別のレーダーではなく一体型のレーダーなので、やはり車の後方センサーに比べると精度は落ちます。
しかし、それでも斜め後方から接近する車両を警告してくれたり、場合によっては自動的にデジタルミラーを表示してくれる機能はシンプルにありがたいので、やはり「あると無いとでは」安全マージンが全然違いますYO
そして、お次はちょっと地味ながら重要なことですが、スマホタッチグローブでの操作は全然OKでした!
ちなみに厚めの冬グローブでOKだったので、スリーシーズンや夏用グローブなら更に余裕かと思いますYO
基本的にディスプレイ操作は停車中に行うのがセオリーですが、例えば信号待ちで目的地を確認したり、音楽を選ぶ場合はグローブを装着したまま操作すると思いますが、それは全く問題なかったです(グローブとの相性はあると思います)
M2-PROの気になった点
どもです!何かをタップリと褒め散らかした後は、ズドンと一気に落とすイケナイ男、さすライダーです!
、、、ってことで、最後はM2-PROの気になった点をいくつかご紹介しますYO
まずは「マルチタッチに非対応」なことで、つまりはスマホのように2本指で地図の拡大や縮小ができません(拡大縮小ボタンはあります)
ぶっちゃけ、いつもの癖で何度も「エア・マルチタッチ」をかましてしまいましたが、やはりシングルタッチのみってのは、ちょっと悲しいものがあります、、、が!調べたら、実は主要な他社スマートモニターも同じ仕様なんですよね(汗)
つまりはM2-PROというよりは、現状ほとんどの(全てを調べたわけではないので)スマートモニターはマルチタッチ非対応ということです。
お次は「MicroSDカードを簡単に外せない」ことで、先に説明したようにネジで蓋を開ける必要があります。
しかも、蓋はディスプレイの底面に付いているので、最悪ネジを回している間に落として、車両のどこかに挟まる、、、なんてケースが十分あり得ます(汗)
、、、ってか!?そもそもMicroSDカードを外す必要があるのか?という話ですが、先にアプリでドラレコ映像をダウンロードできると説明しましたが、仮に何かの事情で大量にダウンロードしたい時は時間がかかるので、やはりMicroSDカードを直接PCに挿したいわけです!
事実、今回僕はM2-PROの記事と動画を作るために、大量の録画データが欲しかったので、、、面倒ながらネジで蓋を開けてMicroSDカードを取り外した次第です、、、ってことで、MicroSDカードをもっと簡単に外せれば、更に良いガジェットになると思いますYO
それと、最後はBMWのバイクに限った極めて個人的な話ですが「マルチコントローラー」に対応していれば間違いなく神ガジェットでした!
ちなみにマルチコントローラーとは、BMWのバイクのハンドルに付いてるジョグダイヤル的なコントローラーのことで、純正ナビはこれを使って操作できます。
ちなみにクルクル回すと地図の拡大・縮小ができるので、マルチタッチより楽だったりします!
、、、ってか、そんなのBMW純正品じゃ無いんだから、当たり前田のクラッカーじゃね?もはやカスハラじゃね?、、、っと思うかもしれませんが、実は某TANAXのスマートモニターは「公に対応予定」となっております(クルクル操作には非対応のようですが)
なので、これは気になった点というよりあくまで僕の願望ですが、マルチコントローラー対応を切に望みます!
今日から始まるスマートライディングライフ!
いや〜、もうね!ある日彗星の如く登場した時から、ずっと触ってみたかったんですよ!バイク用スマートモニターってやつをね!
だって、完全に僕の領域の代物じゃないですか?ね〜!?そうですよね?(同調圧力)
なので、ようやく今回触ることができて、しかも自分のGSに取り付けできて感無量でございます!!
正直なところ、まだまだ発展途上な感じはありますが、バイクでCarPlayやAndroidAutoが使えて?前後ドラレコで万が一の備えが出来て?から〜の、デジタルミラーで後方の視界を手に入れて?から〜の、タイヤ空気圧センサーとダメ出しの安全運転支援機能!?これってシンプルに素晴らしいですよね!
しかも、これは「メカではなくガジェット」なので、今後OTA(オンラインソフトウェアアップデート)で使い勝手が良くなったり、新しい機能が追加されることだって十分あり得るわけです!
これぞまさにスマート!This is スマートライディングライフ!遂に僕が求めていた世界が急に目の前まで迫ってきましたYO
ちなみにM2-PROは全部入りの端末ですが、実はミリ派レーダーを省いた「M2-01」更にタイヤ空気圧センサーも省いた「M2-02」もあるので、自分の用途と予算に合ったチョイスができますYO
ってことで、基本的に長文の多い当ブログでも、最高レベルの長章を最後までお読み頂きありがとうございました(最高のきらり)
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