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北陸ツーリングのおすすめスポット12選 -絶景・グルメ・キャンプ-

千里浜なぎさドライブウェイ

どもです、SNSだとポジティブに見えるけど、実はネガティブを極めたダークサイドの住人、さすライダー(@SasuRider0420)です。

雪国はどうしても家にいる時間が長いので、あれこれ余計なことを考えてしまい、、、おまけに日照時間が短いので、結果としてネガティブになりやすい傾向がありますが、しかし世界一の幸福地帯こと「北欧」はガッツリ雪国ですよね?

そして、実は日本にも不思議なことに「雪国なのに幸福度が高いエリア」があるんです、それはズバリ「北陸」です!

ってことで、今回は幸せになりたいライダー必見「日本の北欧」こと、北陸のおすすめツーリングスポットを紹介していきますYO

幸福度が高いヒント?北陸ツーリングの3つの特徴

一般的に北陸エリアは「新潟県・富山県・石川県・福井県」の4つの県からなる「北陸4県」または新潟県を除いた「北陸3県」とされています。

今回は北陸4県のおすすめツーリングスポットを紹介しますが、冒頭で述べた「日本の北欧」と呼ばれているのは「北陸3県」のことで、毎年発表される当道府県別「幸福度ランキング」で平均トップ5に入っています(福井県は1位の常連)

しかも、それどころか北陸3県は平均所得や持ち家率が高い傾向にあり、なんと!女性の正社員率が日本一だったりするので(ランキングトップ3独占)これってまさに北欧基準ですよね?

僕はせっかく北陸をツーリングするなら、残念ながらワールドワイドでは幸福度がぶっちぎりで低い日本、、、が幸せになるためのヒントが隠されていると思うので、愛車とそれを探しながら旅するのが面白いと思ってまして、、、だからそれを踏まえた上で、まずは北陸ツーリングの3つの特徴を解説していきますね(幸福系きらり)

能登半島
愛車と北陸に幸せを探しに行こう(写真は能登半島)

特徴1:北陸は雨が多く天気が不安定(レインウエア必須)

皆様ご存知(?)のように、僕は基本スーパー晴れ男なんですが、ところが今回の記事の写真、つまりは北陸の写真は全体的にどんよりとしています(汗)

これは決して僕が「実は雨男なんです!」とカミングアウトするフラグではなく、、、実は北陸は日本屈指の降雨量を誇るエリアで、特に石川県には「弁当忘れても傘忘れるな」という独自のことわざがあるくらいです。

特に秋〜冬にかけては1日のうちに何度も天気が変わることが多く、ライダーとしてはレインウエアなしでツーリングできないのが北陸です(絶対に必須です)

道の駅 九頭竜
北陸は雨宿りする回数が多いです

はい!言いたいことは分かります、、、雨が多くて天気が不安定とか、全然幸福じゃないだろ?ってツッコミですよね、、、しかし、実は北欧も基本天気が良くなかったりします、、、これはもちろん偶然ではなく、実は雨が多く天気が不安定だから「先の予定が立て難い→自動的に思考が行き当たりばったり型にシフトする→実はこれが幸せの秘訣」ってわけです!

つまり、広く言えば「物事を柔軟に捉えられる」ということで、人間を不幸にするのはズバリ「執着(色々な意味での)」なので、不思議なことに天気が不安定な場所だと、逆に「まぁ、どうにかなるべ的な幸せ思考」になるという理屈なんです。

、、、ただ、ライダー的にツーリングという観点では、あまり幸福ではないですね、、、ってことで、北陸をツーリングするならレインウエアと柔軟な思考をお忘れなく!

特徴2:厳しくも美しい自然(絶好のツーリングスポット)

北陸には険しいことで有名な立山連峰をはじめとする豪快な山々、荒々しい日本海、強風吹き荒れる能登半島、日本屈指の豪雪地帯にして米所の魚沼など、厳しくも美しい自然に満ち溢れています。

前述の通り天気が不安定ではありますが、それは裏を返せば自然のパワーが凄いということで、だからこそ晴れた日の北陸の自然の美しさは素晴らしいの一言です!

つまり、ライダーとしては(晴れれば)シーサイドもワインディングも絶景も楽しめる、まさに絶好のツーリングスポットって訳ですYO

富山市
市内から3,000m級の立山連峰が見える富山市(凄い光景)

これはもう誰でもすぐに分かる答えですが、365日コンクリートジャングルで過ごしている人間と、日頃から自然に接している人間(決して田舎という意味ではなく)どちらが幸福度が高いか?ということです。

都会のストレスは心が病むだけですが、厳しい自然は心を強く鍛えてくれますし、それが美しいとなれば尚更です!

ちなみにこれも北欧と同じ理屈で、北欧は自然環境がとても厳しいことで有名ですが、その反面、目の覚めるような絶景スポットの宝庫でもあります。

特徴3:伝統や歴史を大切にしながらも先進的(観光が楽しい)

江戸時代に「加賀百万石」と呼ばれた石川県は金沢市、岐阜の白川郷と並んで世界文化遺産の富山県の五箇山、かつての鯖街道だった福井県、古くから金物の町として知られる新潟県の燕三条エリアなど、北陸には伝統や歴史が詰まった場所が点在しており、それらを大切にする文化が根付いています。

ただひたすらバイクで走るツーリングも楽しいですが、せっかく北陸に行くなら古い街並みや史跡の観光、伝統工芸の鑑賞なども取り入れることをおすすめします!

旅の醍醐味のひとつは、訪れた土地の歴史や文化に触れることなので、北陸はそこに関しては圧倒的なコンテンツ力があります。

ひがし茶屋街
古都金沢の町並みは必見です

北欧にはかの有名な「北欧神話」が文化として根付いているので、やはり「伝統や歴史を大切にする」という点で北陸と共通しています。

だからと言って決して「新しいものには懐疑的」な訳ではなく、例えば北欧は世界一キャッシュレス化が進んでいたりと先進的でもあります!

そして実は富山県と石川県が、あの世界中の話題をさらった仮想通貨「ビットコイン」の基幹技術にして、今後確実に世界を変えると言われている「ブロックチェーン」の研究を積極的に進めている県なので、やはり「伝統は守りつつ新しいものも積極的に取り入れる(北海道の弱い部分)」これがきっと幸福な考え方なのでしょう!

ちなみにもはやバイクブログではなく、ビジネスブログ的な話にはなりますが、、、ブロックチェーンを知らない人はマジで今すぐ知っておくことをお勧めします、これから間違いなく世界を激変させる技術です(きっぱり)

北陸ツーリングのおすすめスポット12選

今回は過去最高に長い前置き(というより幸福論?)でしたが、いよいよここからが本番です。

ってことで「日本の北欧」こと北陸のおすすめツーリングスポットを12ヶ所紹介しちゃいますYOチェケラー!

新潟県:眺望抜群のワインディング「魚沼スカイライン」

日本人なら誰でも知っているパワーワード「魚沼産コシヒカリ」な場所にある、稜線上の眺望GOODなワインディングロードです!

具体的には県道560号線が「魚沼スカイライン」で、総延長は18.8km、通行料は嬉しいことに無料となっています。

ちなみに全線に渡って道幅が狭く、たびたび中央線がない箇所も出てくるので、決して「攻める系の走り」をしてはいけませんYO

魚沼スカイライン
こちらが北側の入り口です

道の途中に何ヶ所か展望台がありますが、一番大きいのはその名も「魚沼展望台」で、山が好きな人、、、通称YAMAHA(山派)には堪らない絶景が広がっています!

無料の駐車場も完備されているので、事前にコンビニでお菓子とドリンクを買って、ここで景色を見ながら休憩なんてすれば、それこそ幸福になれるかもしれません。

とにかく新潟をツーリングするなら、ココはライダーとして必ず抑えるべき道です。

魚沼スカイライン
ここが絶景ポイント「魚沼展望台」です
魚沼スカイライン
山とコシヒカリの田んぼ(多分)のコラボが素晴らしいです!
魚沼スカイライン
正式名称:一般県道560号 田沢小栗山線
電話番号:025-772-2249(南魚沼地域振興局・地域整備部)
開通期間:5月上旬~11月上旬(冬季閉鎖あり)
通行料:無料

新潟県:日本三大峡谷のひとつ「清津峡」

日本には美しい峡谷が沢山ありますが、新潟県にある「清津峡」は日本三大峡谷の名所です!

ライダーって基本「日本三大〇〇」が好きだと思うので(僕だけ?)ここは是非行くべき価値のある場所です。

ザクザクした柱状節理の岩肌と、V字型の鋭い峡谷が織りなす風景のコラボは、まるで海外に来たような雰囲気を味わうことができます。

清津峡
美しくも豪快な峡谷です

ここは全長750mの観賞用トンネルを歩くことになるのですが、ところどころにアート作品が展示されていて、特に水鏡がある場所はインスタで何度もバズってる有名スポットです!

また、受付の建物にはカフェが併設されていて、ツーリング中の休憩スポットとしても使えます(バイク駐輪無料)

ちなみに入場料が800円かかりますが、僕はそれ以上の価値があると思うので「お金がかかるならいいや」は勿体無いですYO

清津峡
これが観賞用トンネルの入り口です
清津峡
この場所はインスタで見たことがある人も多いはず
清津峡
住所:〒949-8433 新潟県十日町市小出
電話番号:025-763-4800
営業時間:8:30~17:00
定休日:冬季休業あり
入場料:大人800円
バイク駐輪:舗装駐車場あり(無料)

新潟県:ご当地グルメ「へぎそば」の名店「小嶋屋総本店」

新潟が誇るご当地グルメ「へぎそば」は、木を剥いで作った「へぎ」という器に、綺麗に一口サイズで並べられた美味しいそばのことです!

県内には有名店が何店かありますが、中でも大正11年創業の老舗「小嶋屋総本店」が僕のおすすめです。

とにかく喉越しが恐ろしく良好で、ペロペロといくらでも食べ続けてしまう感じなので、、、くれぐれもお会計の時にビックリしないで下さいね(怖っ)

小嶋屋総本店
これが至高のへぎそば!天ぷらも美味いよ!

周りを田園に囲まれた店舗はゆとりがあって居心地が良く、さすがに伝統のあるお店だけあって、店員さんの対応も素晴らしいの一言!

もちろん広い駐車場も完備しているので、マスツー用途でも全く問題ありません。

ちなみに新潟県内に本店を除いて7つの店舗があるので、特に本店に拘りがなければ何処で食べても問題ありません(でも、本店に行くのがライダーw)

小嶋屋総本店
綺麗で広い店舗がSUTEKI
小嶋屋総本店
駐車場も広くて快適です
小嶋屋総本店
住所:〒948-0135 新潟県十日町市中屋敷758-1
電話番号:025-768-3311
営業時間:11:00~21:00
定休日:不定休
メニュー:へぎそば1人前730円〜
バイク駐輪:舗装駐車場あり(無料)

富山県:白川郷と並ぶ世界文化遺産「五箇山」

岐阜県の白川郷があまりに有名過ぎて、実は「白川郷・五箇山の合掌造り集落」という名の世界文化遺産なのに、忘れられがちな存在の富山県の五箇山、、、(汗)

白川郷の荻町集落から、国道156号線を距離にして20kmちょい北上した場所にある五箇山は「菅沼合掌造り集落」と「相倉合掌造り集落」を中心とした場所です。

2ヶ所は場所がそれぞれ離れており、どちらも観光地として駐車場・売店・トイレが備わっているので、双方をじっくりと観光することをおすすめします。

五箇山 菅沼合掌造り集落
こちらは「菅沼合掌造り集落」です

日本の原風景と聞いて誰もが思い浮かべる、まさに「日本昔話」のような風景が広がっていますが、五箇山のメリットは圧倒的に白川郷より観光客が少ないことです!

僕は基本ロンツーは平日に行くタイプなので、幸いひどい混雑に遭遇したことはないですが、ここ数年の白川郷の週末や連休時の混雑はやばいらしいです、、、それこそ風情を感じられないとか、、、汗

なので、白川郷より規模はかなり小さいですが、富山名物のブラックサイダーでも飲みながら、合掌造りがある風景をゆっくりと愛でましょうYO

相倉合掌造り集落
こちらは「相倉合掌造り集落」です
五箇山 菅沼合掌造り集落
これは是非チャレンジを(売店で売ってます)
五箇山
住所:〒939-1914 富山県南砺市上梨754(五箇山総合案内所)
電話番号:0763-66-2468(同上)
営業時間:菅沼:8:00~17:00(4~11月)9:00~16:00(12~3月) 相倉:8:30~17:00
定休日:菅沼:12月31日~1月1日 相倉:無休
入場料:どちらも無料
バイク駐輪:どちらも舗装駐車場あり(無料)

富山県:往復3時間の極上トロッコ旅「黒部峡谷鉄道」

立山連峰屈指の秘境「黒部峡谷」を進むトロッコ列車「黒部峡谷鉄道」は、富山ツーリングに来たらMustで味わって欲しいアクティビティです!

先に紹介した新潟の「清津峡」と並んで、日本三大渓谷のひとつに数えられる壮大な黒部渓谷を、往復約3時間かけて満喫することができます。

車窓からは常に四季折々の美しい景色が目に入り、そこをトロッコで抜ける非日常感が半端ないです。

黒部峡谷鉄道
これを見れば誰でもテンションが上がります

出発駅「宇奈月駅」から終点「欅平駅」までの間に3つの駅があり、それぞれ途中下車して散策をすることもできます。

また、日本秘湯を守る会所属の「名剣温泉」や、露天風呂が最高な「祖母谷温泉」出発地の「宇奈月温泉」など、湯巡りをする楽しみもあります!

トロッコの乗車券は当日飛び込みでも購入可能ですが、出来れば予定が「トロッコだけの日」を作って(丸1日楽しめます)事前にネット予約しておく方が無難です。

宇奈月駅
これが出発地の「宇奈月駅」です
宇奈月
宇奈月までは立山連峰に向かって走ります!
黒部峡谷鉄道
住所:〒938-0283 富山県黒部市黒部峡谷口
電話番号:0765-62-1011
営業時間:公式ページの時刻表を参照
定休日:冬季休業期間あり
乗車料金:宇奈月→欅平往復3,960円など
バイク駐輪:周辺に舗装駐車場が数カ所(有料)

富山県:富山ブラックラーメンの元祖「西町大喜」

全国の名だたるご当地ラーメンの中でも、異色の存在とされているのが「富山ブラックラーメン」です。

名前通りの真っ黒なスープが特徴で、見た目そのままの「濃いぃぃ醤油ベース」の味わいとなっていますが、それは「ご飯が主食でラーメンはおかず」というコンセプトだからです!

そして、それを初めて提供した店、つまりは元祖が「西町大喜」というわけでございます。

大喜
見た目からして濃いぃぃ!

濃い目のブラックスープに食べ応え十分な太めのストレート麺、たんまりと入っている手切りのチャーシュー、そして粗挽き黒コショウがどっさりと振りかけられていて「うおぉぉ、体に悪そうだぜ感(褒めてます)」が半端ないです!

もちろんライスを頼むのがセオリーで(ラーメンはおかずなんで)決してスープだけをゴクゴク飲もうなんて考えてはいけません、、、汗

恐らく人により好き嫌いがハッキリと別れるラーメンですが、とにかくライダーたるものご当地ラーメンを食ってなんぼなので、是非ともチャレンジを(僕は好きでした)

大喜
お店の外観も何だか濃いぃぃ感じ
西町大喜
住所:〒930-0063 富山県富山市太田口通り1-1-7
電話番号:076-423-3001
営業時間:11:00~20:00
定休日:水曜日(祝日の場合は翌日)
メニュー:中華そば(並)850円〜
バイク駐輪:駐車場なし、周辺の駐輪場を利用(宿に泊まるのがベスト)

富山県:絶景の無料キャンプ場「雨晴・松太枝浜キャンプ場」

富山湾越しに3,000m級の立山連峰が見える、世界でも珍しい絶景スポット「雨晴海岸」にある、本州では貴重な無料キャンプ場です!

ちなみに無料とは言ってもハイシーズンの7、8月は1泊1,000円かかりますし、当然海水浴・観光客でごった返すので、ライダーはそれ以外の時期の利用がおすすめです(7、8月以外は無料)

残念ながら僕は例の「北陸の気まぐれ天気」に当たってしまって、海越しの立山連峰は見えませんでしたが、、、晴れていればかなりの絶景のはずです!

雨晴松太枝浜キャンプ場
浜辺の静かなキャンプ場です

設備としては駐車場、トイレ、炊事場が完備されていて、無料でもきちんと管理・清掃が行き届いているので、気持ちよくキャンプすることができますYO

お風呂はキャンプ場から3kmの場所に「潮騒の湯」という銭湯がありますし、買い出しは周辺にコンビニが複数店舗あるのでNo Problem(帰国子女系きらり)

立山エリアや能登半島をツーリングするにはかなりの好立地なので、ここを拠点に動くのもありだと思います。

雨晴松太枝浜キャンプ場
ここがキャンプ場の入り口です(手前が駐車場)
雨晴松太枝浜キャンプ場
夕日がとても綺麗です!
雨晴・松太枝浜キャンプ場
住所:〒933-0131 富山県高岡市太田 字田津口4764-4
電話番号:0766-44-6200(雨晴観光協会)
営業時間:24時間(常識的な範囲でチェックイン・アウト)
定休日:冬季休業期間あり
利用料:無料(7、8月は1泊1,000円)
バイク駐輪:舗装駐車場あり(無料)

石川県:北陸屈指のツーリングスポット「千里浜なぎさドライブウェイ」

今やライダーなら知らない人はいないでろう「SSTR」のゴール地点にして北陸屈指のツーリングスポット、それが「千里浜なぎさドライブウェイ」です(千里浜=ちりはま)

世界に数カ所しかないと言われている、砂浜を「普通に」車やバイクで走れる場所で、約8kmに渡って非日常ライディングを楽しむことができます!

ちなみに若干の違和感はありますが、あくまで「道路」として存在しているので、なんと砂浜に案内板や標識まで立っています。

千里浜なぎさドライブウェイ
SSTRのゴール(会場)として一躍有名になりました

僕は今までゼルビスとGS号でこの道を走った経験がありますが、本当にびっくりするくらい「普通に」走れますし、ライダーなら「ウェ〜イ、バイブス上がっちゃうYO」と叫びたくなるほど超気持ち良いです!

実際、結構なスピードでハヤブサがバビューンと通り過ぎて行った時があるので、、、想像以上に砂は硬くしまっているとは思いますが、やはり「砂浜を走っている」という緊張感は常に持っていた方がいいです(特に入口は若干滑るので慎重に)

ちなみに停車時はサイドスタンドが埋まってしまう、、、つまりは転倒の恐れがあるので、空き缶や板を持っていく、または社外品でスタンド面積を拡張しておきましょう。

千里浜なぎさドライブウェイ
完全なる非日常体験を味わえます
千里浜なぎさドライブウェイ
砂浜に案内板、、、不思議、、、
千里浜なぎさドライブウェイ
住所:石川県羽咋市千里浜町〜宝達志水町今浜
電話番号:0767-22-1225(石川県羽咋土木事務所)
通行料:無料
バイク駐輪:可能だけど埋まらないように工夫必須(無料)

石川県:見どころ&走りどころ満載「能登半島」

先に紹介した千里浜が属するのが、石川県の「能登半島」で、見どころ&走りどころ満載のライダーパラダイスになっています!

基本コースは半島を一周する国道249号線で、変化に富んだシーサイドライディングを存分に楽しむことができます。

しかも、全部合わせると約300kmくらいの距離があるので、大型バイクでも走りごたえが十分過ぎます(もちろん僕は途中で一泊w)

世界一長いベンチ
能登半島の増穂浦海岸にある「世界一長いベンチ」は必見です

能登半島の代表的な立ち寄りスポットは、インスタ映えする海沿いの棚田「白米千枚田」をはじめ、まるで軍艦のように見える「見附島(別名:軍艦島)など個性的なものが多く「朝市」で有名な輪島の散策もおすすめです。

それとライダーなら絶対に外せないのが「禄剛崎」で、ここは能登半島の先端、いわゆる端っこスポットです!

まるでツーリングに必要な道と立ち寄りスポットが教科書のようにまとまっている場所、それがライダーパラダイス能登半島ですYO

白米千枚田
人が作りし芸術「白米千枚田」
禄剛崎
ここが能登半島の端っこ「禄剛崎」です
禄剛崎
住所:〒927-1441 石川県珠洲市狼煙町イ-51
電話番号:0768-82-7776(珠洲市観光交流課)
営業時間:散策自由
入場料:無料
バイク駐輪:道の駅 狼煙の駐車場(無料)

石川県:古都金沢の散策(ひがし茶屋街・兼六園)

もはやバイクブログではく観光ブログ的なネタですが、僕としてはせっかく石川県に行くなら、やはり古都金沢の散策はMustかと思います。

まず最初におすすめしたい場所は「ひがし茶屋街」で、名前の通りかつて茶屋街として賑わっていたエリアが、国の重要伝統的建造物保存地区に指定されています。

まるで時代劇の中に迷い込んだような感覚になりますが、ここは今でも現役の茶屋街(今でいう商店街的な場所)です!

ひがし茶屋街
ライジャケで茶屋街散策なんて逆に乙じゃない?

もう一つのおすすめは日本三名園に数えられる「兼六園」で、こちらは美しい日本庭園を鑑賞することができます!

加賀藩ご自慢のこだわり抜いた庭園を愛でるのはもちろん、敷地内にある茶室「時雨亭」で優雅に抹茶と茶菓子を頂けば、誰でも勝ち組決定です。

バイクは金沢市内にいくつか駐輪場があるので、そこに止めて歩いて観光しましょう(例:兼六園 桜ヶ丘口 公共自転車駐車場)

兼六園
兼六園で日本の心を味わいましょう!
近江町市場
ランチは近江町市場で(海鮮丼がいっぱい)
兼六園
住所:〒920-0936 石川県金沢市兼六町1
電話番号:076-234-3800
営業時間:3月1日~10月15日(7:00~18:00)10月16日~2月末日(8:00~17:00)
入場料:大人320円
バイク駐輪:周辺に無料・有料駐輪所あり

福井県:どちらも実は恐ろしい場所?「東尋坊・雄島」

福井県を代表する景勝地と言えば、火サスで船越さんが犯人を追い詰める場所として定番の「東尋坊」です。

約1kmに渡って豪快な断崖絶壁が続く場所ですが「輝石安山岩の柱状節理」という世界でもここを含めて3カ所しかない貴重な岩で出来ているから驚きです!

福井県にツーリングに来たけど時間がない、しかし行ったという確かな証拠を抑えたい、、、そんな時は「取り敢えず東尋坊に行っとけ!」以上です。

東尋坊
真犯人が追い詰められる場所です

東尋坊とセットで見ておきたいのが「雄島」で、両者の距離は3kmちょっとです。

雄島は地元の人が「神の島」と呼ぶパワースポットで、越前海岸にポツンと浮かんでる小さな島です、、、が、実はここには怖い言い伝えがあって、、、それは島を反時計回りに歩くと祟りにあってしまい、、、最悪DEATHってしまう、、、という内容DEATH(ガクブルガクブル)

ちなみにすぐ近くの東尋坊は自殺の名所としても有名、、、さぁ、果たしてここを反時計周りで歩く、命知らずなライダーは現れるのでしょうか?、、、僕は真面目な好青年ですので、もちろん時計周りで(爽やか系きらり)

雄島
これが雄島、、、う、美しい島ですね、、、汗
東尋坊
普通に観光する分にはお勧めです!
東尋坊
住所:〒913-0064 福井県坂井市三国町安島
電話番号:0776-82-5515(東尋坊観光案内所)
営業時間:24時間散策可能
入場料:無料
バイク駐輪:周辺に無料・有料駐車場あり

福井県:恐竜好きライダー必見「福井県立恐竜博物館」

ライダーには恐竜好きが多い?のかは知らんけど、少なくてもうちの奥様は大好きです(まさかの内輪話)

福井県は恐竜の化石がたくさん発見されたことから「恐竜王国」と呼ばれていますが、その王国のパワーと叡智を結集した場所が「福井県立恐竜博物館」です!

え?恐竜博物館なんてどこにでもあるじゃん?と思ったそこのスズ菌に侵されたお兄さん!王国をなめてもらっちゃ困ります、だってここは「世界三大恐竜博物館」のひとつなんですから(マジです)

福井県立恐竜博物館
恐竜王国の全てを結集させた場所です

ここはとにかく展示の物量が半端なく、なんと合計44体の恐竜の全身骨格が展示されていて、しかもそのうち10体は「モノホン」だというから驚きです!

しかも、リアルに動きまくるティラノサウルスがいたり、迫力の映像が楽しめるダイノシアターがあったり、恐竜をイメージしたメニューがあるレストラン「DINOCAFE」があったりと、とにかく「あ、せっかくだからちょっと寄って行くか」的なノリで行くと、絶対に時間が足りなくて後悔します。

事実、僕ら夫婦はここで3時間くらい過ごしましたが、そろそろ予定が押していることを奥様に伝えたところ「まだ全部見終わってね〜よ、恐竜だぞ?わかってんのか?」と激怒されました、、、涙、、、ってことで「恐竜好きならここを見るためだけに福井県に行くだけの価値がある」と断言します(きっぱり)

福井県立恐竜博物館
とにかく展示の物量が半端ないっす
福井県立恐竜博物館
この動くティラノサウルスは必見です!
福井県立恐竜博物館
住所:〒911-8601 福井県勝山市村岡町寺尾51-11
電話番号:0779-88-0001
営業時間:9:00〜17:00
定休日:第2・4水曜日(祝日の時はその翌日、夏休み期間は無休)
入場料:大人730円
バイク駐輪:舗装駐車場あり(無料)

まとめ:愛車と幸せのヒントを探しに行こう!

今回は過去最高にバイク感の薄い(笑)おすすめツーリングスポット紹介でしたが、これはつまり「北陸はバイクで走って楽しいのはもちろん、それ以外の楽しみも沢山ある」ということの証明です!

ただバイクで走るだけじゃ勿体無い、日本一幸福度の高い「日本の北欧」こと北陸、幸せに生きるためのヒントを探しに、あなたも愛車と今すぐLet’s GO(最高のきらり)

千里浜なぎさドライブウェイ
最後は千里浜の夕日で締めたいと思います

北陸ツーリングにピッタリの北欧テント

日本の北欧こと北陸を旅するなら、本場北欧デンマークのテント「ノルディスク」がオススメです!

広いし映えるし、収納サイズもそんなに大きくない、まさに幸せになれるテントの設営レビュー動画をどうぞ。

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