どもです、本州ツーリングは「快活クラブ」が定宿の男、さすライダー(@SasuRider0420)です。
いわゆるネットカフェや漫画喫茶と呼ばれる施設の中で、ライダーの間で「最&高」と絶賛されているのが快活クラブですが、その理由は「ツーリングの宿泊場所として優秀だから」なんですよね。
しかし、僕のようなヘビーユーザーならまだしも、快活クラブ、強いてはネットカフェに泊まった経験すらないライダーからすれば「へ?なんのこっちゃ?ぽか〜ん」って話ですよね。
ということで、この記事はいかに快活クラブが「バイクツーリングの宿泊場所」として優秀なのかを力説することはもちろん!そもそもネットカフェって何?美味しいの?泊まれるの?という素朴な疑問にもお答えします。
この記事を見れば、次のツーリング先の寝床が「快活クラブ」になること間違いなし(案件じゃないYO)
この記事の情報や価格は2022年12月時点の内容です。
コンテンツ
ネットカフェ・漫画喫茶とは?
これから神が作りし快活クラブ様を褒めまくる前に、まずはネットカフェや漫画喫茶がどんな施設なのかを解説しますYO
ってことで、まずはネットカフェ(漫画喫茶)を端的に表現すると「時間制パーソナルスペースシェアリングサービス 」ってな感じです。
具体的には「店舗到着→希望の席を選択→滞在時間のカウント開始→退店までの滞在時間に対して精算する→さよならバイバイ」という流れで利用します。
席は区画された椅子に座るだけのスペース、それから区画された半個室のブース席(鍵はかからない)があって、後者の床にマットが敷いてある「フラットシート席」を選べば横になって寝ることができます(=泊まれる)
イメージとしてはゲストハウスのドミトリールームのハイグレード版で、隣が見えないしっかりとした仕切りが設置され、備品はそれぞれ個別に置かれ、トイレやシャワー室などの設備は共用です。
ネットカフェや漫画喫茶と呼ばれているだけあって、館内には大量の漫画が置いてあったり、半個室ブース席ならコンテンツ盛り沢山+鬼速ネットのデスクトップPCが設置されています。
さらに館内にフリーWiFiが飛んでいたり、個別のコンセントで充電ができたり、ドリンクバーが飲み放題だったり、ご飯を食べれたり(自分の席で飲食OK)場所によってはシャワーやランドリーまであったりします。
何より「チェックイン・アウト」が予約不要で24時間可能であること、雨を完全に避けられること、(狭いけど)荷物を中に入れて寝られること、そして何より2,000〜3,000円で一夜を明かせる圧倒的なコスパが「バイクツーリング向け」であることの理由です。
だってライダーの皆さん、お好きですよね?毎回豪華リゾートホテルに泊まる旅より、ちょっと不便だけど、何だかそれが楽しい、、、貧乏、いや、コスパの良い旅がね(ニヤリ)
ネットカフェの料金体系
ネットカフェの料金体系は、15分200円〜みたいな従量課金制と、8時間1,200円みたいな「パック料金」が設定されています。
基本的にツーリングで使うのは後者で、例えばPM6時にチェックインするとして、翌日AM6時に出るなら12時間パック、PM11時に入って翌日AM7時に出るなら8時間パックという感じです。
さらに店舗によっては夜間の指定時間内のチェックインで、通常のパック料金よりさらに安い「ナイトパック」を設定している場合もあります!
ちなみにパック料金は「自動適用」となるので、例えば8時間パックを使いたい場合は、入店から7時間55分後くらいに店を出ればOKってな感じです。
同じチェーン店でも店舗ごとに料金が異なるので「お、今日は安いやん!OH、今日はちょっとお高いYO」と一喜一憂するのが楽しくなってきます(マニアの楽しみ)
ちなみに最大24時間の滞在で、一旦精算する必要がありますYO
ネットカフェ宿泊は「快活クラブ一択」である理由
さて、ネットカフェが大体どんな場所か分かってきたところで、いよいよ今回の本題「快活クラブ」の話に入りたいと思いますYO
まずは結論から言うと、ライダーがネットカフェに宿泊するなら、快活クラブ一択です!
これを分かりやすくローランド様風に言い換えると「世の中には2つのネットカフェしかない、快活か、それ以外か」ってことです。
何故そんなにも僕が、、、いや、多くのライダーが快活を推すのか?まずはその理由を解説しますYO
どこにでも店舗がある
北は北海道から南は沖縄まで!我々ツーリングライダーは行動範囲がバグってますが、、、なんと快活クラブは47都道府県全てに店舗があります!
つまりは日本のどこをツーリングしようが、必ずライダーをお出迎えしてくれます!
しかも店舗数が500店オーバー(2022年6月時点)と半端ない数で、僕の感覚では各都道府県の第1 〜第3都市までは余裕、場合よっては第4都市(要は田舎)くらいまでカバーしている印象です。
この「どこに行っても必ず会える!それはまるで運命のように」という安心感はかなり大きなポイントです。
バイクOKの駐輪場がある
例えば都市部のど真ん中とか、駅前とかのウルトラ好立地店舗じゃない限りは、快活クラブには基本的にバイクOKの駐輪場があります。
我々ライダーが寝床を探す際は「バイクを停めれる場所があること」が大前提なので、それが高確率でクリアされてる安心感は半端ないですYO
ちなみに駐輪場がいっぱいだった場合は、普通の駐車場に停めて問題ないですし、むしろGSみたいなデカいバイクの場合はそっちの方がいいです(普通のバイク2台分の駐輪スペースを奪うので・汗)
アプリで簡単にチェックインできる
これは快活クラブに限らず、はじめてネットカフェを利用する際は「会員登録」をする必要があります。
登録が完了すると会員カードが発行されて、次回からはそれを提示して入店します。
しかし、この世から物理カードと現金を駆逐したい僕としては、誠に遺憾なシステムなんですが(カード持ちたくない)快活クラブはアプリを会員カードとして利用できますYO
むしろ会員登録すらアプリ内で出来ちゃったり、なんなら通常370円かかる入会金が無料になったり、しかもお得なクーポンが発行されたりするので、これはもうインストールしない理由が存在しません(きっぱり)
ちなみに会員登録に伴う年会費や更新料は発生しませんのでご安心を♪
店内が綺麗で完全分煙
これは個人的に一番ナイスなポイントですが、少なくても今まで僕が行った数十店舗は全て店内が綺麗でした!
そして常にムーディーな音楽が流れていて、どことなくリラックスできる「良い場の気」が漂っています。
そして自他共に認める、副流煙すら一切認めないウルトラ嫌煙家の僕としては「完全分煙」であることも大きなポイントです!
具体的には喫煙エリアと禁煙エリアが、壁で完全に隔離されていますYO
そして、これは愛煙家の方にも大きなメリットですよね(堂々と吸える)
フラットシート席が広く設備がグッド
先に解説したように、ネットカフェでライダーが寝るのはフラットシート席ですが、快活クラブのそれは他店より広いです(例外あり)
具体的にはライディングギア一式、それから大きなシートバッグをブース内に置いても、男性が横になって寝れるスペースを十分確保できます、、、あ、でも僕はめっちゃスリムなので、それもあるかもしれません(スリムでごめんなさい)
ちなみに身長は173cmですが、快活クラブで寝る際に足が端っこに当たったことは一度もございません!
そしてブース内にはデスクトップPC一式、USB端子ありの充電コーナー、ジャケットをかけられるハンガー、BOXティッシュ、照明、それから貴重品用の金庫がありますYO
ドリンクバーが充実、食事もOK、朝食無料
これは快活クラブに限らずですが、ネットカフェは利用料金にドリンクバー飲み放題が含まれています!
快活クラブのドリンクバーは、ソフトドリンクやコーヒーなどの定番の飲み物に加えて、味噌汁とかコーンスープとかもあったりして、なんならソフトクリームも飲み?、、、いや、食べ放題だったりします!、、、って、それってもはやドリンクバーじゃないよね?ってツッコミは全て僕が受け付けますYO
ぶっちゃけこれでお腹いっぱいにすることもできますが(貧乏くせ〜)自分の席のPCからフードメニューを注文することもできます。
ラーメンとか、うどんとか、カレーとか、ハンバーグとか、そういう一般的な食堂やファミレス的なメニューは大抵ありますが、まぁ、、、味も量も普通な感じです(笑)要は何が言いたいかって、無理して外で食べてこなくても大丈夫ってことです。
そしてさらに!信じられない飲食系のキラーコンテンツがあるんですが、、、なんと!ナナナント!快活クラブ様は我々ライダーに朝食を無料で配給してくれます(女神か?)
具体的には毎朝6時〜10時半に、指定の場所に食パンを用意しているので、お前ら好きに食べていいYO、ってなシステムです。
実は以前、食パンに加えてフライドポテトさえも食べ放題でしたが、さすがにこのご時世、、、そちらは終了となりました、、、ってか無理しないでいいから、十分ありがたいから、ありがとう快活クラブ様(涙)
スリッパ・ブランケット・枕の無料レンタル
快活クラブはスリッパが無料でレンタルできるので、チェックイン後はガッチガチなライディングシューズから解放されます!
そして、寝る際のブランケットと枕も無料でレンタルできるので、そのままあっちの世界にチェックインできますYO
※スリッパと枕はブース内備え付けの場合もあります
シャワーが無料!タオル・ドライヤー・シャンプー・ボディソープもあり
これは快活クラブのウルトラスーパーメリットですが、なんと!シャワーが無料で使えるんですよね(1回15分以内)
ちなみに全ての店舗で無料ではなく、中にはシャワー自体が無い店舗もありますが、無料で使える店舗の方が圧倒的に多いんです!
しかも、シャワー室内にシャンプーとボディーソープ、それからタオルとドライヤーまで備え付け、もちろん無料、これってどうですか奥さん?
さらにダメ押しで立派な洗面台も付いているので、朝に身だしなみを整える際も活用できますYO
ただし、歯磨きとか髭剃りとか耳かきとか?そういった細かいアメニティは持ち込む必要があるので(店内購入も可能)一式ひとまとめにしておくと便利です。
ランドリーがある
それなりの期間のツーリングだと、どこかでランドリータイムを挟む必要がありますが、それをツーリングのオンタイムでやるのは「キィィィ案件」ですよね?
だって、日中の貴重な活動時間を、たかが洗濯に使いたくないですよね!?
でもね、そんな時も快活クラブは裏切りません!そう、あるんです、店内にランドリーがね。
もちろん全店舗ではないですが、半数以上の店舗には設置してあります(リサーチ済み)
宿泊場所にランドリーがあると、落ち着いて洗濯できるし、何より時間的ロスが生じないのが最&高ですよね!
外出可能・飲食物持ち込みOK(超画期的)
これですね、ネットカフェ未経験ライダーなら「へ〜」って感じだと思いますが、一度でも他店を利用したライダーなら「マジか!」ってびっくりした勢いで、キルスイッチを押しちゃうレベルの話です(あれ?エンジンかからないYO)
実は快活クラブも含めて「利用中は外出できない」というのがネットカフェの基本ルールだったのですが、いつからか快活クラブはこれを「全店」撤廃、つまりは外出可能にしたんです!
要はバイクを降りてチェックイン、身軽な格好に着替えてご当地料理を食べに行く、もしくは温泉に入りに行く、あるいはその土地の友達に会いに行く(僕が興味ないやつ・爆)ってことが、つまりはビジホ的なことができるんです!
しかも、例えば外出先のコンビニやスーパーで買った飲食物を、快活クラブの自分の席で食べてもOKとか、、、もはやビジネス的にどうなの?フードメニューの利益は?ってな反則レベルの技まで使えちゃいますYO
鍵付完全個室が素晴らしい(ビジホクラッシャー)
ここまで紹介してきた、数々の快活メリットの遥か斜め上をいくシステムが「鍵付完全個室」です!
これも外出OKと同じく、いつからか出来たシステムですが、一言で表すと「ビジホクラッシャー」です(僕が命名)
今まで散々説明してきたように、通常ネットカフェは大部屋にパーティションで区画されたブース席があり、利用者はそこで過ごすんですが「鍵付完全個室」はその名前通り、鍵のかかる個室に入って過ごせるブース、、、じゃなくて「個室」ですYO
具体的にはチェックイン時に専用のカードキーが発行され、それを使って他と隔離された専用スペース内に入ると、まんまビジホのような各お部屋の扉があるので、それもカードキーを使って入る、、、ってな感じです。
特に女性ライダーは色々な面で安心かと思うので、鍵付完全個室の利用をおすすめします!
ちなみに個室はフラットシート席の2〜3倍くらいの広さで、ツーリングの荷物一式を置いても圧迫感がなく、しかも独立したエアコンと照明まで設置されています、、、ってことで、ほぼビジホです(照明を完全に落として寝れます)
しかも、通常のブース席と価格的に500〜1,500円くらいの差額しかなく、だいたい12時間の滞在で3,000円前後、駅前一等地レベルの店舗でも4,000円前後で泊まれます!
これって要は「ほぼビジホに24時間チェックイン可能で、ドリンク飲み放題で外出可能で、シャワーとランドリーが使えて、しかも安くて日本中どこにでもあるYO」っておい!それってむしろビジホを追い越してないか?クラッシャーどころかイノベーターじゃね?ってな神システムなんです!
ただし、唯一のデメリットとしては、大人の事情で個室内飲食がNGなので、ドリンクバーやフードメニューを利用する際は専用のお食事スペース(こちらはオープンスペース)を利用する必要があります。
しかし、これには抜け道があって、実は自分で外で調達した飲食物は個室内持ち込み・飲食OKなので、どうしてもお部屋で食べたい場合はセイコーマート、、、あ、どちらかと言えば本州の話だったので、セブンイレブンで買いましょうね(謎のセブン縛り)
コレだけイケてるシステムだと、当然のように僕らライダーやチャリダー、それから神の存在こと徒歩ダーなど、ありとあらゆる旅人のオアシス的存在になっているので、ぶっちゃけ鍵付完全個室は埋まってることもあります、、、汗
NA・NO・DE、実は個室の利用に限って、ネット予約をすることができるんですYO
快活アプリ内から予約できちゃうので、絶対に個室がいいライダーは活用しましょう!
ちなみに僕は自由を愛する人間なので、時間の縛りが生まれる予約が嫌いなので、、、現地で個室が埋まっていたらブース席、ってなスタンスで快活様と向き合っております。
快活クラブのデメリットと対応策
ここまで散々褒め散らかしてきた快活クラブ様ですが、今度は大小様々なデメリットについても語らせていただきます。
ただしデメリットとは言っても、すべて簡単な対応策があるので、むしろまだ利用したことがないライダーはおめでとうございます!
僕がはじめて利用する前に教えてあ・げ・る(なんていい人なんでしょう)
ちなみに今から紹介するデメリットは、快活クラブというよりネットカフェ全体に通じる話ですYO
愛車と荷物のセキュリティ問題
快活クラブは幹線道路沿いにあることが多く、駐輪場の前を不特定多数の人や車が行き交うので、どうしても愛車の盗難リスクは否めません。
特に地方店舗は関係ない車が停まっていたりするので(地方あるある)心配になるかもしれません、、、が!コレに対する対応策はズバリ「防犯ロック」を持参することです!
そもそも24時間営業なので、店舗の前は夜でも明るい=明るい中ロックを切断するのは目立つ=盗難の可能性が低減、というロジックが成り立つと思いますYO
だからと言ってゴツくて重たいロックは荷物になりますので、携帯しやすい小型ロックの持参をおすすめします。
続いて荷物のセキュリティ問題ですが、基本的に鍵付完全個室以外の席は施錠ができません。
なので対応策としては貴重品は常に身につける、高価なものは備え付けの金庫(各ブースにあり)に入れておく、現代風の対策ならバッグに「AirTag(スマートトラッカー)」を仕込んでおくなどです。
恐らくライダーなら貴重品は何らかのボディバッグに入れてると思うので、それをそのまま館内でも持ち歩くのが安全かと思います。
しかし、ぶっちゃけ僕はそこまで荷物セキュリティに気を遣ってないですが、少なくても今まで一度も盗難に遭ったことはありませんYO(参考までに)
寝れないYO
恐らくはじめて快活クラブに泊まる際は、ぶっちゃけなかなか寝れないと思います(それで普通です)
まずは第一に慣れですが、これを物理的に解決できる方法はいくつかあります!
鍵付完全個室以外の席は、常に店内の明かりと周囲の音が入ってくるので、それを遮るためのアイマスクと耳栓、もしくはノイズキャンセリングイヤホンを用意すると寝やすいですYO
もちろん鍵付完全個室に泊まる場合、そして「俺っちは明るくても!周りの音が聞こえても!そんなの関係ね〜×3、ハイ、オパピィ〜」ってなライダーは用意する必要はありません。
先に快活クラブではブランケットと枕をレンタルできますYO、とお伝えしましたが、僕は夏シュラフとエアピローを持参してます(おい)
理由としては館内がちょっと寒い時があるのと(エアコンが苦手)朝起きると足が冷えている時があるので、その対策としてシュラフ、そしてエアピローは単純にレンタル枕が合わなかったからです。
ん?ってか、だったら素直にビジホのベッドで寝ろよ!と言う正論が飛んできたとしても、僕は意地でも快活クラブで寝るのでご了承ください。
、、、そもそもライダーなら、キャンツー用にシュラフとエアピローを持ってる率が高いと思うので、それを持参すると寝れる確率がアップしますYO
あ、ちなみに僕の経験上、エアマットはなくても大丈夫です(主観 of 主観)
ついつい夜更かしちゃう
これね、、、快活クラブはもちろん、ネットカフェ全般に言えることですが、漫画とか映画とかアニメとか、店によってはVRとかTVゲームとか、、、とにかくエンタメの誘惑が多すぎて、明日早く出たいのに!って思いながら、ついつい夜更かしちゃうんですよね(汗)
でもね、これは8.9割(当社調べ)のライダーがそうだと思いますし、こればっかりは「己の誘惑に負けない強い意志」を持つしかありません!
強いて言うなら、ブース内のPCの電源を落として、物理的に使えない状態にすれば多少は欲を抑えられます。
そんなのまた電源入れるやん!ってなツッコミが来るかもですが、少しでも手間が増えるとやらないのが人間です。
都市部の一等地店舗は駐輪場がない
ほとんどの快活クラブは駐輪場がありますが、さすがに都市部の一等地店舗にはございません。
しかし旅先で、例えば「今日は博多に泊まって屋台でご飯を食べたい」とか「大阪に泊まってタコ焼きを食いて〜」とか、そういう日ってありますよね?
そんな時は「う〜ん、街の中に快活があるけど、駐輪場がないYO、、、どっか近くにバイクを置ける場所はないかな?」と考える時間がもったいない、あ〜もったいないので、素直にバイクを置ける宿に直行しましょう!
ちなみにこれは決して手抜き回答ではなく、極めて真っ当な対応策です!
何故ならツーリングの最優先事項は「活動時間の確保」であって、あなたの貴重な旅時間を悩みに費やしてはいけないからです(経験者は語る)
北海道は快活クラブが少ない
とりあえず札幌・旭川・函館の3大都市にはありますし、実は釧路と北見にも快活クラブがあります。
しかし、面積と店舗数の関係で、本州のように「まぁ〜この辺だったら快活あるっしょ、ウェイウェイ」ってな常識が一切通用しません(キッパリ)
なので結論、北海道はキャンプメインで、都市部に来たら屋根と電源を求める(快活クラブ)これが正解ですYO
旅情が薄い・リセットされる
ツーリング中の旅情ってめっちゃ大切ですよね!
その土地ならではのものを食べたり、見たり、遊んだり、、、そんな時に「っふ、俺っちは今バイクで旅をしている、惚れるなよ、そこのベイビ〜」って気持ちが盛り上がっちゃうわけです(旅人はモテませんのでお間違い無く)
しかし、連日快活クラブに泊まると、全国どこに居ても同じ世界観で統一された店内で過ごし、同じ天井を見ながら寝ることになるので、なんだか良くない意味で毎晩リセットされちゃうんですよね、、、汗
なので、例えば快活を使うのは2日に1回とか、3日に1回とか、そんな風に自分なりのリズムを決めた上で、旅情を保ちつつ使うのがおすすめ、、、なんですけど、結局今日も快活に向かう自分がいるんですよね(←これ分かる人いる?)
快活クラブ宿泊マニュアル(本編)
さて、ここまで快活クラブの情報を、大量に摂取してきた皆さんは、既に頭の中がいっぱいいっぱいだと思いますが、ここからいよいよ本編が始まります!
え?今までの内容は前座なの?、、、そうです!そしてようこそ!前置きが日本一長い当ブログへ(ニコニコ)
最後に実際に泊まる際の流れとポイントを解説するので、ここまで来たんですから!ここまで見たんですから!最後までお付き合いくださいYO
店舗を探す
いやぁ〜、今日もセローちゃんでよく走った!ってことで、そろそろ寝床を探そうかな?今日は高知あたりで、、、
だいたい良い時間になったら、今日はこの辺まで行きたいな〜ってな場所に、まずは快活クラブがあるかリサーチします。
具体的には、快活アプリかグーグルマップで店舗の場所を調べますYO
設備リサーチ
おお!ここなら良いやん!ってな場所に快活クラブがあったら、次は店舗の設備をアプリでリサーチします。
例えば洗濯したい場合はランドリーの有無、それと鍵付完全個室があるのか?などなど、ここは各々の条件があると思いますが、最優先事項は「シャワーの有無」です!
何故ならシャワーがないと行く途中でお風呂に入るか、もしくは店舗の近くでお風呂を探す必要があるので、これは真っ先にリサーチすべき条件です。
料金リサーチ
立地的に問題なし、しかもシャワーもあると分かったら、この時点で今日はココに泊まることがほぼ決定です(ウェ〜イ)
ってことで、最後に一番大切な料金をアプリでリサーチしましょう!
ライダーはフラットシート席(ブース)か鍵付完全個室の2択ですので、その料金をリサーチします。
あくまで宿泊で使うという前提なので、人によりますが最低6時間は寝る計算で、さらに寝る前と起きた後の時間を考慮すると、8時間以上の料金を調べるのが妥当です!
ちなみに僕は8時間は寝たいのと、その前後の時間を2時間づつは欲しいので、いつも「12時間パック」の料金をリサーチしています。
ということで、今回例に出した「高知中万々店」の場合は、12時間パックのブース席が税込み2,130円、鍵付完全個室の場合が2,770円ですので、この差額なら個室の方がいいね!ってことで決定です、、、って思ったら、ここは「ナイトパック」の設定があるみたいです。
ナイトパックとは「お前は泊まるために利用するんだろ?だったら夜間チェックイン限定で安くしたるで?」という、快活クラブ様のお慈悲システムのことです。
写真を見てお分かり頂けるように、通常の12時間パックよりかなり安くなってます!
基本は8・12時間パックにナイトパックが設定されているケースが多く、これを利用しない手はありません!
時間調整テクニック
ナイトパックには適応条件があって、夜間の指定時間内にチェックインする必要があり、今回のケースは「PM8:00〜AM4:00」の間のチェックインとなります。
つまり「ナイト12時間パック」の場合は、PM8:00に入れば翌日AM8:00まで、PM10:00に入れば翌日AM10:00までナイトパック料金で滞在できるってことです。
基本は当然早く入りたいと思うので、となるとPM8:00ジャストに着くように時間調整をする必要があります。
今から向かえば丁度いい!ってな時は速攻出発ですが、まだチェックインまで時間がある場合は、、、例えば先にご飯を食べたり、必要な物資をダイソーで調達したり、イオンに行ったりイオンに行ったり、近くのマックで100円コーヒーを飲んで時間を潰す(常識的な滞在時間で)ってな方法がありますYO
仮にナイトパックを使わなくても、時間調整は快活クラブに泊まる上での必須テクニックです。
何故なら快活クラブは予定滞在時間とパック料金によって、例えば「今日は8時間パックかな?」と決めるものだからです。
明日は早く、AM6:00に出発したいなら、8時間パックなら逆算してPM10:00にチェックイン、12時間パックならPM6:00にチェックインする必要があり、それを頭に入れた上で時間調整をする必要があるからです。
、、、って、文章で書くと難しく感じますが「よし!今日は高知まで行こう!OH、高知に快活あるやん!?しかもシャワーが付いてて、12時間ナイトパックあり?なにそれ最高やん!神かよ!じゃ〜明日はAM7:00には出たいから、今日はPM7:00にチェックインだな、、、あ、でもまだ結構時間があるから、マックでコーヒー飲みながら「さすライダーチャンネル」でも見ようかな?、、、いや、やっぱり「あおたび!」にしよう(正論)」なんて2〜3回経験すれば、一瞬で計算できるようになるのでご安心を♪
到着:愛車の防犯対策
よっしゃ!無事に快活クラブ様に到着したぜ、お疲れ様でぇす〜!うい〜っす!
ってことで、まずは愛車を停めるわけですが、可能であれば道路から離れた場所に停めましょう。
もちろん駐輪場の場所にも左右されますが、取り回し的に問題ないなら極力奥の方がいいですし、なんとなく不安を感じたら、堂々と四輪用の目立たない場所に停めましょう(バイクも車両です)
その際に必ず「防犯ロック」をかけるのをお忘れなく!
置けるものは極力バイクに置いていく
これはあくまで施錠できるサイドケースとかトップケース、そのほか施錠できる荷物スペースがある場合ですが、バイクに置けるものは極力置いていきましょう。
快活クラブは他店よりブースが広めですが、それでも極力荷物が少ない方が快適に過ごせます!
特にヘルメットは置けるなら、置いていくことをおすすめします。
そして何より快活クラブは外出できるので、入店後に「あ、あれも持って来ればよかったYO」ってなっても、後から身軽な格好で取りに戻れば良いので、むしろ最初に持ち込む荷物は最低限にしましょう(軽い方がいいし)
チェックイン
店内に持ち込む荷物をまとめたら「今日もお疲れ、明日もよろぴく」と愛車に一声かけて、いよいよチェックインします。
初めてならその場で会員登録、2回目以降ならアプリを見せるだけでチェックインできます。
その際に希望の席を聞かれますので、フラットシート席か鍵付完全個室を選びましょう!
ちなみに後者は埋まっているケースもあるので、その場合はフラットシート席を選びます(確実に泊まりたいなら予約)
滞在時間や料金は既にリサーチ済みなので、あとは指定の席(番号が振ってあります)へと移動しましょう、、、あ!料金はチェックアウトの際に支払いますYO
空調や照明の場所をチェック(フラットシート席の場合)
これはフラットシート席に泊まる場合の話ですが、ブースに入ったらまずは天井を見てみましょう。
何故なら真上に空調や照明があったりすると、音や眩しさで寝れない可能性があるからですYO
そんな時は席の移動は自由なので、受付で遠慮なく変えて貰いましょう(無料)
これが荷物を展開した後だと面倒なことになるので、必ず荷物をバラす前に天井チェックをしましょう、これとっても大事です(プロかよ)
※受付の際に空調とか照明の真下じゃない席はありますか?と聞くのもありです(丁寧に教えてくれます)
荷物整理とリラックスウェアにお着替え
指定の席や部屋に入ったら、そのままダラ〜っとしたい気分は分かりますが、、、まずは荷物整理をしましょう!
特にガジェットとか踏んじゃマズイもの、無くしたら痛いものは必ず最初に整理です!
ちなみにフラットシート席は、自分の動線を確保しないと確実に何か踏みます(汗)
そして荷物整理が終わったら、リラックスウェアにお着替えして、サンダルに履き替えると、きっと幸せな気分が込み上げてきますYO
あ、男子はどうでもいいですが、フラットシート席なら女性ライダーはシャワー室で着替えるのが一番安全です(鍵がかかります)
滞在時間を頭に入れてエンジョイ
荷物の整理も終わった!お着替えも終わった!僕的にはこの瞬間が快活ライフの最高潮です!
これから何しようかな?まずはコーヒーでも飲もうかな?あ!あれって読みたかった漫画じゃね?とか、これから明日までの希望に満ち溢れた瞬間が訪れます。
ってことで、どうぞ自由に過ごしてください!遊んだり、シャワー浴びたり、シーメー食ったり、色々充電したり、ランドリーしたり、ラジバンダリ(古っ)
一つだけ注意すべき点は、滞在時間を頭に入れておくことですが、これは設置してあるPCにリアルタイムで表示されてます。
もしくは受付時にもらった伝票にチェックイン時間の記載があるので、例えば8時間滞在するつもりなら、それに8時間足した時間に出る!ってことだけは常に頭に入れておきましょう。
チェックアウト
だいたいチェックアウト予定の1時間前くらいに起きると、余裕を持って出れると思います(男子の場合)
シャワー室で身だしなみを整えて、荷物をパッキングして、目覚めのコーヒーを楽しんでいると「もう今日走るのは辞めようかな?いや、せめて後1時間くらいは滞在しようかな、、、」などと甘い快活の囁きが必ずやってくるので、それを全力で振り切って、あなたは今日も旅に出るんです!
受付に入店時に渡された伝票を持っていくと、現在までの滞在時間で料金が請求されるので、あとは支払って完了です(キャッシュレスOK)
ちなみに受付が混んでいると、待ってる間に「〇時間パック」の時間を超えてしまうケースもあるので(それは自分のせいです)少なくても予定退店時間の10分前には受付に行った方がいいですYO
快活クラブを見つけたら勝ち組!
はい、いかがでしたでしょうか?
快活クラブに泊まったことがあるライダーも「え?ネットカフェに泊まる?なんだかビンボ〜クセ〜」と真っ当な偏見を抱いていたライダーも、興味はあったけど勇気がなくて、、、っと躊躇していたライダーも、恐らくここまで長文を読んでくれた今は「みんな大好き快活クラブ」ですよね?
日本中どこにでもあって、24時間予約不要で入れて、バイクを停めれてガジェットの充電ができて、コーヒーをコーラで流し込んで、漫画と映画を交互に見て、シャワーを浴びてから〜の、溜まっていたランドリー!
まさにパラダイス!ツーリングにおけるオアシス!見つけたら勝ち組!SO、それが僕らの「快活クラブ」昨日も泊まったけど、今日もまた無意識に向かってしまう場所。
ってことで、次回のツーリングの宿は快活クラブで決まりですね(最高のきらり)
いよいよ本編が始まりますYO