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【オーストラリア一周の旅】バイクで走るべきツーリングコースベスト5

こんにちわ、さすライダー(@SasuRider0420)です^ ^

 

日本一周したライダーが、

次に目指す場所、それは日本と季節が逆の、

南半球に位置する、1大陸1国家という、

世界でも珍しい国。

 

そう、その場所こそが、

南半球のツーリングパラダイスこと、

オーストラリアです^ ^

 

僕はかつて、オーストラリアを、

愛車ゼルビスと共に、10ヶ月で大陸一周、

約2万キロを走りました。

 

今回は、その時の旅の中で、

特に、バイクで訪れてよかった場所の、

ベスト5を紹介しちゃいます。

 

出発前のゼルビス(リアボックスのJマークは一時輸出の証)
旅はシドニーから始まりました

 

オーストラリアベストコースその1:エアーズロック

世界遺産エアーズロック、

それは、オーストラリアの中心、

いや、それは世界の中心。

 

あの、世界の中心で(バイク)愛を叫ぶ場所です。

 

ノーザンテリトリー準州にある、

オーストラリアの中心部に広がる、

紅い荒野の中の、巨大な一枚岩、エアーズロック、

言わずと知れた、オーストラリアのシンボルです。

 

実は、エアーズロックまでは、

全面舗装路で、オンロードバイクで余裕で行けますし、

エアーズロックの周りを、

バイクで一周することもできます。

 

エアーズロック周辺の道は広く、開放感に溢れ、

ぶっちゃけ、ちょ〜気持ちいいです。

 

実は全面舗装路で行けちゃいます

 

エアーズロックの周りを走っていると、

その、非現実感たるや、

バイクに乗っててよかったぁと、

素直に発狂するレベルです。

 

紅い大地と、カッコいいバイク、

そして、エアーズロック、

もう、決まりすぎですね(笑)

僕は、キラリが止まりませんでした。

 

絶対に、誰でも自己陶酔に陥りますよ、ここ。

 

キラリが止まらないぜ(きらり)

 

エアーズロックは、正確には、

ウルル・カタ・ジュタ国立公園という世界遺産で、

ウルル(エアーズロック)と、カタ・ジュタという、

二つの場所から、成り立つ場所です。

 

ちなみにカタ・ジュタは、日本人には、

なじみが薄いかもしれませんが、

まるで、リアル風の谷のナウシカのような場所です。

 

これがカタ・ジュタ、不思議すぎる場所

 

また、エアーズロックを観光するには、

エアーズロックリゾートと呼ばれる、

高級ホテルから、キャンプ場、バックパッカーまである、

観光拠点に宿泊する必要があります。

 

エアーズロックリゾートでは、

夕日に染まった、真っ赤なエアーズロックを、

ゆっくり見ることができます。

 

もう、バイクに乗っているなら、

絶対に、いかなる手段を用いても、

エアーズロックは一度は行くべきです。

 

夕日で真っ赤に染まったエアーズロック
エアーズロックの登山口

 

オーストラリアベストコースその2:ナラボー平原

オーストラリアの南部に広がる、

想像を絶する広さの大平原、

その名は、ナラボー平原。

 

そのナラボー平原に、

南オーストラリア州の、セデューナという町から、

西オーストラリア州の、ノースマンという町まで、

延々1200km続く、スーパー直線道路があります。

 

120kmじゃなくて、1200kmです、

その距離が、ひたすらに直線です。

 

1200kmひたすらこれですよ(飽きます・笑)

 

目の前はひたすら直線、

周りは、360度ひたすら地平線、

その中をバイクで走る体験は、

ライダーなら、一生物と断言します。

 

途中の休憩は、だいたい、

200〜300km間隔である、

ロードハウスと呼ばれる、

ガソスタ、コンビニ、キャンプ場がセットになった場所です。

 

荒野のオアシス、ロードハウス

 

つまり、最低でも200km、

長い時は、300km走れないバイクは、

ガソリン缶を携行する必要があります。

 

幸い、僕のゼルビスは、

ガソリン満タンで、300キロちょい走るので、

ガソリン缶は不要でした(でも不安だった)

 

ちなみに、次のロードハウスにたどり着けない、

これは、平たく言えば、遭難です(笑)

 

野生動物の宝庫でもあります
カンガルーはゴロゴロいます(野生です)

 

ナラボー平原通過中は、

毎日ひたすら、アクセル全開で駆け抜ける、

次のロードハウスを目指して、

そこでテント張って寝る、以上です。

 

それ以外、何もありません、

極めてシンプルなライフを送れます。

 

途中、南オーストラリア州と、

西オーストラリア州の分け目があり、

まるで、国境を超えるような検査を受けます。

 

オーストラリアは、各州が、

それぞれ別の国のような、

強力な自治権を持っています。

 

だから、州を超えるのは、

国境を越えるレベルに等しいのです。

 

ちなみに僕は、リンゴを没収されました(涙)

 

これが州を越える場所、厳しい検閲が待っています

 

とにかく、全てが非常識、

ナラボー平原は、バイクでオーストラリアを走るなら、

必須のポイントと言えます。

 

あ、徒歩や自転車、リアカーという、

超クレイジなー旅人もいますが、

そういう人は、ほぼ日本人です(日本人すげ〜)

 

エンジンで走って、ごめんなさい、、、

 

ちなみに僕は、ナラボー平原通過に

トータル3日かかりました。

 

たまにカーブもあるよ(制限速度は110kmです:一般道です)
ナラボー平原のゴールには、藤原かんいちさんのステッカーが!!

 

オーストラリアベストコースその3:グレートオーシャンロード

荒野の道のイメージがある、

オーストラリアですが、

海の道も、もちろんあります。

 

グレートオーシャンロードは、

オーストラリア第2の都市、

メルボルンがある、ビクトリア州の、

風光明媚なシーサイドロードです。

 

グレートオーシャンロードの入り口
晴れると海が綺麗です
野生のコアラもいるよ

 

日本のシーサイドロードのように、

海岸線ギリギリを走るというよりは、

断崖絶壁の上を走る、

ワインディングロードです。

 

ハイライトは、12人の使徒で、

シンジくんが、今までやっつけた、

使徒の一覧が見れちゃいます!

 

使徒現る!第3新東京市迎撃体制開始!

 

、、、話を戻しまして、、、

12人の使徒は、海にそびえ立つ、

巨大な石灰岩の奇石群で、

ここは地球なのか?感が半端ない場所です。

 

オーストラリアは本当に、

非現実的な風景の場所が多く、

ただでさえ、非現実を楽しむバイク旅なので、

毎日のアドベンチャーが楽しすぎます。

 

グレートオーシャンロードは、

乾燥した、赤い大地の直線に飽きたライダーに、

潤いを与えてくれる場所です。

 

12人の使徒の不思議な風景
海沿いの道は無条件でテンションが上がる

 

オーストラリアベストコースその4:まるで北海道なタスマニア

タスマニアは、オーストラリアで、

唯一の島の州です(タスマニア州)

 

オーストラリアは南半球ですが、

実は、タスマニアを北半球に当てはめると、

北海道と同じくらいの緯度になります。

 

つまり、気候が北海道に近く、四季もあります。

 

さらに、タスマニアの大きさは、

北海道の約8割くらいと言われていますので、

つまり、近い大きさですが、

そう考えると北海道は、やはりでかいです。

 

そんな、北海道フリークな僕を刺激する、

自然豊かな島、タスマニアは、

乾燥した赤い大地の、オーストラリア本土と違い、

水と緑の楽園なのです(きらり)

 

フェリーで行くのも北海道チック(英語で予約ですよ、、、)

 

どこを走っても、どこでキャンプしても、

絵になる風景で、空気がうまくて、

動物がちょ〜可愛い、それがタスマニアです。

 

あ、僕は、ウォンバットが大好きです\(^^)/

 

 

そういう意味でも、タスマニアは、

北海道と近いものがあります。

 

かわゆいウォンバットちゃん
どこも絵になる田舎道
リトルエアーズロックことスタンレイの街並み
ペンギン注意の看板(実物はもっとかわいいよ)

 

クレイドルマウンテンや、フレシネ湾などの、

世界自然遺産も点在していて、

タスマニアは見所が満載です。

 

もともと治安が良好な、

オーストラリアの中でも、

タスマニアの治安の良よさは、抜群です。

 

世界遺産クレイドルマウンテン
世界遺産フレシネ湾

 

海外をバイクで走りたいけど、

いまいち踏ん切りつかない、怖い、、、

そんな方は、僕はタスマニアをお勧めします!

 

あ、そう言えば、あのジブリの、

魔女の宅急便の、キキのパン屋さんの、

モデルになったと言われる、

可愛いパン屋さんも、タスマニアにありますよ。

 

ここが噂のパン屋さん

 

このパン屋の二階は、実際に、

宿泊できるようになっていて、

実際に宿泊した妻曰く(まだ僕と出会ってないとき)、

ちょー可愛い部屋らしいです。

 

ジジのぬいぐるみも、置いてるみたいですよ。

 

タスマニアは、とにかく癒されます、

僕は、居心地が良すぎて、

オーストラリア本土に戻るのが、

若干億劫でした、、、住みたいレベルです。

 

タスマニアの州都ホバートの楽しげな港

 

オーストラリアベストコースその5:スチュアート・ハイウェイ

スチュアート・ハイウェイを、

一言で表すと、This is オーストラリアです。

 

オーストラリアの南北を貫く、

大陸縦断道路、スチュアートハイウェイ、

その長さは、2800kmと言われています。

 

赤い荒野を貫く一本道、

西部劇に出てきそうな、寂れたロードハウス、

対向車線を走ると、風圧で吹き飛ばされそうになる、

巨大トラックのロードトレイン。

 

誰もが描く、オーストラリアの、

荒野のイメージ、マッドマックスな世界が、

ここには存在しています。

 

これぞオーストラリアな道
寂れたガソリンスタンド(ロードハウス)
こいつの横を走ると風圧が怖いロードトレイン

 

エアーズロックへ向かうには、

オーストラリアの内陸部最大の街、

アリススプリングスを経由しますが、

そこに行くには、スチュアート・ハイウェイを走るのが必須です。

 

とにかく直線、ひたすら直線、

次の街まで300km、はたまた500km、

かと思えば、天然の温泉があったり、

とにかく毎日がアドベンチャーな道です。

 

天然の温泉気持ちいいですよ
原住民アボリジニのオブジェ

 

いちライダーとして、この道を走れたことを、

今でも誇りに思います。

 

バイク乗りなら、一度は走りたい、

オーストラリアを代表する道が、

スチュアート・ハイウェイです。

 

最後に、余談中の余談ですが、

スチュアート・ハイウェイ沿いにある、

小さな小さな街、テナントクリークで、

僕と妻は出会いました(きらり)

 

オーストラリアベストコース まとめ

オーストラリアの広大な大地を、

ひたすら地平線めがけて、

アクセル全開で愛車と駆け抜ける、

ライダーなら、一度は夢見る旅です。

 

ただ、やはり実際に走ってなんぼです。

 

現地をバイクで走れば、

必ず、今までにない感動や、

新しい価値観が生まれます。

 

そして、オーストラリアを一緒に走ったバイクは、

きっと、手放せない相棒になります。

 

ぜひ、あなたも感動の夢大陸、

オーストラリアを、愛車と共に走り、

アドベンチャーな日々を送りましょう!

 

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