どもです、ツーリングに出た瞬間に「家の鍵かけたかな、、、」と毎回心配になる男、さすライダーです(@SasuRider0420)です。
実は先日、前から凄く興味のあった「グランピング」を体験する機会に恵まれて、結果すごく良かったので、早速その時の様子をシェアしようと思います!
もちろん当日は「バイクで行ってみた」ので、ライダー目線でグランピングを大いに語ろうと思いますYO
ちなみに今回お世話になったのは、北海道は余市に新しくオープンした「余市ヴィンヤードグランピング」さんです!
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そもそもグランピングって何?
はぁ?グランピング?ライダーならバイクにテントを積んで、安いキャンプ場を探して、自分でテント張って寝るのが正義でしょ?最初からテントが建ってる?お洒落?映え?、、、キャンツー舐めてんのかワレェ(ぷんぷん)
結論から言うと、僕はお洒落で映え〜なことが大好きなので、前から興味津々でしたが、普段キャンツーをしているライダーからすると、グランピングって何となくヌルいイメージだったり、ファミリー向けだったり、おセレブなイメージですよね?
そもそもグラピングは「Glamorous(華やか)」と「Camping」を掛け合わせた造語で、簡単に言うと「ウルトラスーパー映えぇ〜!なキャンプ」のことです。
特徴としてはテントや椅子やテーブル、食材やBBQ設備が用意されていて、利用者は手ぶらでアウトドアを楽しめること、もう一点はテントの外装や内装が極めてオシャンティで、インスタ女子がハァハァしちゃうことの2点です。
ライダー的にはキャンツーに興味があるけど、いまいち一歩を踏み出せない、、、キャンプは好きだけど準備や撤収が面倒、、、俺っちはグループでワイワイ楽しみたい、そんな人には正にジャストミ〜トです!
逆に普段からキャンツーをしている玄人ライダーなら、わざわざグランピングをする必要がない(それなりにお金かかるし)と思うかもしれませんが、これはいわゆる「モノよりコトの時代」の象徴的な遊びなので、一度は体験した方がいいですYO
余市ヴィンヤードグランピングとは?
僕は前から不思議に思っていたんですよね、ご存知通り北海道はアウトドア天国なのに、実はグランピング施設がそんなにない、WHY?ってね。
もちろんあることにはあるんですが、例えばニセコとかニセコとか、ニセコとか十勝とか、まぁ「当然そこにはあるよね!」って場所にしかなかったんです。
と思っていたら、突如彗星の如く、札幌から近い余市に現れたんですよね「余市ヴィンヤードグランピング」がね(きらり)
余市はNHKの朝ドラ「マッサン」の放送をきっかけに、ニッカウイスキー工場が一気にバズって「ウイスキーの町」として有名になりました、、、が!実は北海道屈指のワイン天国だったりもします。
実際、ちょっと郊外に行くとワイン用のブドウ畑「ヴィンヤード」が広がり、その生産量は北海道でトップです!
そして、そのヴィンヤードの中にできたのが「余市ヴィンヤードグランピング」で、まるでヨーロッパのような景色とグランピングがマッチするんですよね。
ちなみに2020年9月にオープンしたばかりのおニューな施設で、宿泊施設のプロデュースをしている「株式会社キリンジ」さんが運営しています。
予約・グランピングテント・食事・設備についてレポート
さてさて、ここからは実際に1泊2日で利用した経験をもとに、余市ヴィンヤードグランピングの予約、実際のテントの感じ、食事や施設内の設備を解説していきます。
なお、今回僕はプレオープン期間中に「宿泊モニター」として泊まったので、現在(本オープン済み)の状況と異なる点があるかもしれない事をご了承下さい。
予約とチェックインについて
余市ヴィンヤードグランピングに泊まりたい!と思ったら、まずは公式サイトからのネット予約が必要になります。
グランピングは基本「テント1張料金」となっていて、ここは最大大人2人・子供2人の計4名で利用することができます。
ちなみに宿泊料と食事は別料金になっていて、ディナーはBBQ、朝食はセットメニューを頼むことができますが、もちろん自分で持ち込むのもOKです(別途持ち込み料がかかります)
無事に予約を済ませたら、あとは当日受付に行くだけでOKです!、、、っと、ライダー諸君はくれぐれも癖でテントや調理器具を持って行かないように(僕は無意識に用意しそうになりましたw)
グランピングテントについて
現地で受付を済ませたら、いよいよお待ちかねの「グランピングテント」とご対面です。
ワクワクしながら指定された番号のテントに行ってみると、そこにはメルヘンの世界が広がっているではあ〜りませんか!
最近見かける機会が増えた、北欧デンマークのアウトドアブランド「ノルディスク」の大きなグランピングテントとタープ、洒落乙なテーブルと椅子、そして映えすぎる内装、、、え?俺っち今からここで過ごせるの?まじで?地球に生まれて良かったです(涙)、、、ってなりますYO
僕のように普段からキャンツーをしているライダーなら、まず「テントを設営しなくていいこと」そして「家かよ!と突っ込みたくなる快適空間」に、胸がキュンキュンしちゃうこと間違いなし!
我々ライダーは基本荷物が多いですが、テント内には収納スペースやハンガーがあるので、ライディングジャケットやヘルメットも余裕で収納可能です。
そして何と電源まで付いているので、ガジェットの充電もできちゃうし、寒い日用にオイルヒーターまで完備されているから驚きです!
ベットはフッカフカだし、カーペットはフワッフワだし、何と言ってもノルディスクのテントの質感が最高だし、その場で2泊に延ばしたいほど「フォーリンLOVE」でしたYO
ちなみに外のテーブルと椅子の空間には、雨の日でも濡れずにアクセス可能です。
滞在中の食事について
僕は今回BBQディナーと朝食を頼みましたので、早速どんなもんかシェアしちゃいますね!
BBQは17時頃から「コミュニティセンター(管理棟)」で一式のピックアップが可能になるので、スタッフの方に「晩飯おねげーします」と言って受け取りましょう。
みんな大好きお肉、僕が嫌いなお野菜、皿や箸などが全てセットになったバスケットを貰えるので、それを自分のテントまで持って帰るだけです。
BBQコンロや炭、着火剤やトングなどは予めサイトに設置済みなので、あとは自分で火を起こして「レッツBBQパーリー」ってわけです(火起こしマニュアルあり)
朝食はBBQと同じく、翌朝の指定時間内にコミュニティセンターでピックアップ、お好みのドリンクを入れてもらう感じです。
見るからに旨そうなメニューでしたが、実際とても美味しかったですし、何と言っても映えます(ここ重要)
ってか、お洒落なテントで目覚めて、ヴィンヤードのうまい空気を吸って、オシャンティな朝ごはんを食べながら、静かにコーヒーを飲む俺っち、、、っふ、決まったぜ(きらり)間違いなしっす。
施設内の設備について
ここまで読み進めてきたライダーなら、きっとそろそろ気になりますよね「で、お風呂はどうするの?」ってね。
結論から言うと、敷地内にシャワーがありますし、バイクで5kmくらい走れば「余市川温泉(450円)」があります!
ただし、一度チェックインしてしまうと「もうココから動きたくないもん」ってなりますので、温泉に入る場合は先に済ませてからのチェックインがオススメです。
ちなみに僕が行った時は、シャワー室がまだ未完成だったので、予め温泉に行ってからチェックインしましたYO(なのでシャワー室のレポはできません)
次に敷地内のトイレは「簡易トイレの上級グレード(?)」のような感じで、正直なところ可もなく不可もなくという感じでございました。
それ以外の設備は先に紹介したコミュニティセンター内に集中しており、例えばソフトドリンクやワインの販売、自動販売機、無料アメニティのピックアップ、焚き火セットの販売などがあります。
ちなみに滞在中のゴミはゴミ袋が配布されるので、チェックアウト前までゴミ捨て場に捨てればOKです。
ライダー目線の余市ヴィンヤードグランピング
僕は以前からグランピングに興味があったので、例えば「バイク グランピング」みたいな感じで結構ググってたんですよね。
しかし、まだまだバイクでグランピングをしてるライダーは少なく、ごく少数の企業サイトや個人ブログがヒットするだけでした、、、ってことで、僕が率先して書きますね!
まずはココの立地ですが、ライダーに人気のニセコや積丹半島が1時間圏内なので、ぶっちゃけかなりイケてる立地だと思います!
現地までの道は全て舗装路ですが、駐車場は砂利の敷いてあるダートで、特に入り口が若干坂になっているので、初心者や女性ライダーはちょっと怖いかもしれません(うちの奥様は普通に入ってましたw)
駐車場からサイトまでは若干距離がありますが、そもそもグランピングは手ぶらでいいので、そこはあまり気にならないと思います。
最後にライダーとして一番肝心なポイント「テントからバイクは見えるのか?」ですが、これは残念ながら見えません、、、が!かといって乗り入れ可能にしたら、他の宿泊者からすれば「せっかくのグランピングなのに、バイクのエンジン音が近くで聞こえた、、、」なんて萎えるだけなので、これは致し方ないと思います。
ということで、、、僕は恐らくこれが「バイクでグランピングをする人が増えない原因」かと密かに思っています!
要はバイクを乗入れすることができる、ライダー歓迎のグランピング施設があれば「バイクdeグランピング」はきっと流行ると思いますYO
結論:YOUもバイクでグランピング行っちゃいなよ
今回素敵なご縁に恵まれて、ようやく僕もグランピングを体験することができました。
実際に泊まってみて分かったことは「グランピング=キャンプの上位グレード」ではなく、全く新しいアウトドアの過ごし方だということです!
周りは自然が一杯なのに、テントの中に入るとお洒落な家がある、、、これは一度体験してみないと分からない「新しい感覚」です。
今度からはキャンプはもちろん、ツーリング先でグランピングもしていこうと思います、、、ってことで、YOUもバイクでグランピング行っちゃいなよ(最高のきらり)
動画でバーチャル北海道ツーリング
余市ヴィンヤードグランピングからバイクで1時間の「ニセコパノラマライン」が登場するツーリング動画です。
実際に走る前の、バーチャルツーリングとしてどうぞ(6分6秒付近から登場します)
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