どもです、北海道に移住したら、むしろ夏より秋、そして春のツーリングの回数が増えた男、さすライダー(@SasuRider0420)です。
一般的に北海道ツーリングのベストシーズンといえば夏ですが、もちろんそこは王道として、しかし秋と春もめっちゃ良いんですよね♪
特に春は日本人なら無条件でみんな大好きな桜とか、桜とか、あ〜桜とか、それからチューリップとか、菜の花とか、そんな素敵な春のお花たちが「北海道スケールで」咲き乱れてくれるので、これはバイクで見に行く価値があるってもんですYO
ちなみの北海道の春は本州より1ヶ月くらい遅れてやってくる感じで、なんとGW前後が最盛期だったりします、、、ってことで、今年のGWはこの記事を参考に「春の北海道ツーリング」で決まりですね(ニコニコ)
この記事の情報は2024年2月時点のものです。実際に行かれる際は最新情報の入手をおすすめします。
コンテンツ
桜:二十間道路桜並木(新ひだか町)
北海道を代表する桜の名所が「二十間道路桜並木」です。
日本有数のサラブレットの産地「新ひだか町」にある、なんと!日本一と呼ばれている桜並木で、全長約7kmの直線道路沿いに2,200本の桜が咲き乱れますYO
しかも、その直線道路が「桜期間中は通行止め」にはならず、なんら問題なく普通に走れちゃうので、つまりはバイクに乗りながら「ドライブスルーお花見」が楽しめます!
ちなみに二十間道路桜並木は毎年5月上旬~中旬頃に見頃を迎えますYO
二十間道路桜並木はいわゆる「〇〇ロード」的な名前付きの道ではなく、おまけに国道や県道でもないので、地図だと見つけにくいもしれませんが、、、ところがGoogleMapなどで検索すると確実にヒットするので、それを目安にアクセスすればOK牧場です!
なお、バイクは道路脇の指定駐車スペースに無料で駐輪できますが、舗装ではなく車も止まっているので、特にGSのようにでかいバイクは「出す時のことも考えて」停める必要があります。
バイクを置いた後は桜を見ながらお散歩するのがおすすめで、最盛期は「しずない桜まつり(入場無料)」も開催されているので、屋台メシを買ってお祭り気分に浸りながらお花見、、、なんて日本の春のゴールデンコースを堪能できますYO
桜:東明公園(美唄市)
日本最北のソメイヨシノの群生地として知られる桜の名所が「東明公園」です。
僕が住んでいる空知エリアにある「美唄(びばい)市」にある広大な公園で、毎年5月上旬〜中旬にかけて約2,000本の桜が咲き乱れますYO
基本的には公園なので歩いて桜を見る場所ですが、敷地内にある野球場付近の道が「桜のトンネル状態」になっているので、そこをバイクで走るともれなく幸せになれます(キュン)
東明公園には無料の舗装駐車場があるので、バイクはそこに停めればOK牧場です!
バイクを置いた後は桜を愛でながら広い園内をブラブラと歩いてみたり、まるで近未来FPSの拠点みたいな「スペース・カリヨン」なる展望台に登ってみたり、どうぞご自由にお過ごしください。
なお、桜の期間中は屋台が出店していたり、僕はまだ見れてないですが、夜間のライトアップもあったりするので、常に楽しげな雰囲気に溢れています(いやぁ、春ですね〜)
〒072-0808 北海道美唄市東明町2区
TEL:0126-63-0138
桜の時期:5月上旬〜中旬
入場料:無料
バイクOKの駐車場:園内の舗装駐車場(無料)
公式HP:https://bibaikanko.jp/machimise3/?introduce=%E6%9D%B1%E6%98%8E%E5%85%AC%E5%9C%92
桜:にわ山森林自然公園(奈井江町)
先に紹介した「二十間道路桜並木」と「東明公園」は北海道の超メジャー桜スポットですが、ところが今から紹介する「にわ山森林自然公園」は超どマイナー桜スポットですYO
ぶっちゃけ紹介するか最後まで悩みましたが、、、ある意味これこそが当ブログの真骨頂だと思い、紹介するに至りました(ぺこり)
ここは「地平線まで続く広い道」という北海道のイメージを真っ向からぶっ壊す、まるで四国や九州の3桁国道のような、細いクネクネ山道の両側にエゾヤマザクラが咲き乱れる、、、という激渋ドライブスルー紅葉スポットです!
ちなみに桜が咲き乱れるのは5月上旬(開花期間が短い)ですが、それまでは道自体が冬季閉鎖されています。
にわ山森林自然公園内のクネクネ道には2つの展望スポットがあり、1つ目の展望スポットには砂利+舗装の駐車場と小さめの展望台、そして2つ目の展望スポットには広い舗装駐車場とトイレ、それから奈井江町を見下ろす立派な展望台がありますYO
ちなみに2つ目の展望スポットには桜が大量に咲いていますが、しかしマイナーゆえにあまり混雑しない場所なので、結果として優雅なお花見タイムを満喫できます!
ちなみに「にわ山森林自然公園」の道は基本的に一方通行になっていて、桜の時期は「入り口・出口」の案内板が出ているので、侵入時はYO注意しましょう。
そしてそして!最後にどうでもいい情報ですが、ここは僕の家からバイクで15分です(最高にどうでもいい)
〒079-0300 北海道空知郡奈井江町東奈井江59-7
TEL:0125-65-2118(産業観光課)
桜の時期:5月上旬(開花時期が短い)
入場料:無料
バイクOKの駐車場:展望スポットの砂利、舗装駐車場(無料)
公式HP:https://www.town.naie.hokkaido.jp/kankou/niwayama
桜:上御料の一本桜(富良野市)
富良野と言えば「夏のラベンダー」のイメージがあまりに強烈ですが、実は桜の名所も多いんですYO
特に僕が大好きなのが「上御料(かみごりょう)の一本桜」で、毎年5月上旬〜中旬頃にかけて「道道985号線」沿いにエゾヤマザクラがポツンと佇んでおります。
残雪の富良野西岳をバックに咲く、儚くも美しい一本桜がとにかく「風流 of 風流」で、物量ではなく引き算の美学に基づいた、オ・ト・ナの桜スポットです!
なお、上御料の一本桜はあくまで私有地に咲いている桜で、周辺に駐車場もないのでマナーを守って鑑賞しましょう(常識的な範囲で路肩駐車OK)
〒076-0015 北海道富良野市上御料
桜の時期:5月上旬〜中旬
入場料:無料
バイクOKの駐車場:なし、周辺の路肩に駐輪
桜:五稜郭(函館市)
北海道屈指の超メジャー観光スポット「五稜郭」の桜は、今まで日本中の桜を見てきた僕の中で5本の指に入る素晴らしさです!
言わずと知れた函館のシンボル的存在の五稜郭の桜は、例年4月下旬~5月上旬頃にピークを迎えますが、その圧倒的な物量と五稜郭タワーから見下ろす人工的な美しさは、一見の価値がありますYO
ちなみに五稜郭タワーは入場料として1,000円が必要ですが、全然余裕で元が取れる素晴らしい景色を堪能できますので、ここは喜んでお支払いましょう!
五稜郭には一応無料のバイク駐輪場がありますが、歩道の横にある青空駐輪場なので、、、全国各地から観光客が押し寄せる桜期間中はあまり治安が良いとは言えません。
なので、何がなんでもバイクで行く!ことをあっさりと諦める、バイクブログらしからぬ当ブログとしては、せっかくなので函館のバイクを駐輪できる宿に泊まって歩いて行くことをおすすめします(おすすめは五稜郭まで徒歩圏内のホテルテトラ)
なんせ、五稜郭はただ見るだけでも1〜2時間は余裕でかかるし、おまけに桜も大量に咲いてるし、あろうことか「桜ソフトクリーム」まで売っちゃってるし、ダメ推しの周辺には飲食店やカフェがひしめき合ってるし、、、もう楽しいことだらけでリンダ困っちゃう〜!ぷんぷん!ってな感じなので、どうせなら最初からお泊まり前提で存分に楽しみましょう!
〒040-0001 北海道函館市五稜郭町43-9
TEL:0138-51-4785
桜の時期:4月下旬~5月上旬
入場料:五稜郭タワー1,000円、五稜郭公園は無料
バイクOKの駐車場:場内の舗装駐車場(無料)※バイクを置ける宿に泊まることを推奨
公式HP:https://www.goryokaku-tower.co.jp/
芝桜:ひがしもこと芝桜公園(大空町)
オホーツクエリアの大空町で見れる「これぞ!でっかいどう北海道だぜ(きらり)」と思わず声に出したくなる、スケールの大きな芝桜を見れる場所が「ひがしもこと芝桜公園」です。
毎年5月上旬〜下旬と長い期間にわたって、園内の小高い丘の斜面が全てピンク色に染まり、まるでメルヘンの世界のような雰囲気を醸し出していますYO
なんせ自ら「芝桜公園」と名乗っているので、その自信の程が伺えるってもんです!
なお、芝桜が見れる時期は常時「芝桜まつり」が開催されており、入場料として600円が必要です。
バイクは敷地内の舗装駐車場、もしくは道路を挟んで反対側にある砂利駐車場に無料で停められますが、、、当然舗装の方が人気なので、、、混雑時は砂利の方に停めることになりますが、そんなにジャリジャリしてないので、奥様もご自身でお停めになっておりました。
場内にはお土産や飲食系の露店、それから場内をグルリと回る遊覧車(400円)や、お花見しながら走れるゴーカート(400円)などなど、なんだか微笑ましいコンテンツに溢れております。
基本的には芝桜を見ながらブラブラと散歩して、印象的なピンクの鳥居をくぐって、それから「芝桜ソフトクリーム」を食すライダーの義務を果たせばOK牧場です!
ここは本当に本州では見られないであろう「This is 北海道」に溢れている場所なので、ぜひ春の北海道ツーリングで行ってみて下さいね、いや、行くよね?(同調圧力系きらり)
〒099-3293 北海道網走郡大空町東藻琴末広393
TEL:0152-66-3111
芝桜の時期:5月上旬~5月下旬
開園時間:8:00〜17:00
入場料:大人1名600円
バイクOKの駐車場:場内の舗装駐車場、道路を挟んで反対側の砂利駐車場(無料)
公式HP:https://shibazakura.net/
芝桜:三島さんちの芝ざくら(倶知安町)
なんと!基本的にどんな仕事でも賃金の安い北海道なのに、あのTOKYO様の時給を遥かに上回ったと話題の「ニセコ」におけるベース基地「倶知安(くっちゃん)町」にも芝桜スポットがあるんです!
その名も「三島さんちの芝ざくら」は、なんと!そのまんま東、、、じゃなくてそのまんま「三島さん」のお庭が公開されているユニークな場所で、毎年5月中旬〜6月上旬にかけて、羊蹄山をバッグに咲き乱れる芝桜の絶景を堪能できますYO
ぶっちゃけ「個人の庭」というレベルを遥かに凌駕する美しさですが、恐らく多くのライダーは「いやいやいや、それは見たいけどさ、だってニセコでしょ?めっちゃバブリーでしょ?入場料5千円とかじゃないの?(震え声)」と思うかもしれません、、、
しかし、なんとこのご時世に、しかもニセコエリアなのに!?大変ありがたいことにココは無料で公開されています(三島さんを讃えよ!)
あくまで個人の庭をご好意で開放している場所なので、当然現地にバイクを停める場所はありませんが、、、ところが芝桜の時期は「くとさんパーク駐車場、旭ケ丘公園駐車場、臨時駐車場」に無料でバイクを駐輪可能です(徒歩圏内です)
時期によっては「残雪の羊蹄山と芝桜と菜の花」というウルトラスーパートリプルメルヘンコンボも炸裂するので、これを「ニセコ価格じゃなくて無料で見れること」を三島さんに感謝しながら鑑賞しましょう!
〒044-0083 北海道虻田郡倶知安町旭51
TEL:0136-22-3344(倶知安町役場)
芝桜の時期:5月中旬~6月上旬
入場料:無料
バイクOKの駐車場:くとさんパーク駐車場、旭ケ丘公園駐車場、臨時駐車場(無料)
公式HP:https://www.town.kutchan.hokkaido.jp/tourism/midokoro/shibazakura/mishimasan/
菜の花:たきかわ菜の花まつり(滝川市)
僕の住んでいる砂川市の隣町「滝川市」の春の風物詩が「たきかわ菜の花まつり」です。
毎年5月中旬~下旬にかけて、日本有数の作付面積の「滝川市の菜の花畑」が一斉に黄色く染まるので「まるで黄色い宝石箱やぁ〜」と誰もが彦摩呂のように呟いてしまいます!
ちなみに「花まつり」とは言っても、常時お祭りが開催されているわけではなく(主に期間内の土日にお祭りが開催されます)基本的には「道の駅たきかわ」に置いてあるパンフレットと開花情報を見て、バイクで移動して自由に見て回るというスタイルです。
各菜の花スポットには基本的に駐車場がないので、バイクを路肩に停めて鑑賞することになりますが、その際は絶対に畑に入ってはいけません!
ちゃんと各スポットに「入っちゃダメだYO」と掲示されているので、入っていい場所や見ていい場所を見極めて鑑賞しましょう。
ちなみに場所によっては僅かにダート区間もあるので、セローちゃんのようなオフ車なら「菜の花映えってぃなダート走行」も楽しめますYO
それと観光の拠点となる「道の駅たきかわ」では、菜の花期間中にプリチー過ぎる「菜の花ソフトクリーム」が売っているので、これを食してキュンとするのが、僕のように女子力の高いライダーの嗜みです。
〒079-0463 北海道滝川市江部乙町東11丁目13−3(道の駅たきかわ)
菜の花の時期:5月中旬~5月下旬
入場料:無料
バイクOKの駐車場:道の駅たきかわ(無料)
公式HP:https://www.takikawa-nanohana.com/
チューリップ:かみゆうべつチューリップ公園(湧別町)
オホーツクエリアの湧別町にある、日本最大級のチューリップ畑が「かみゆうべつチューリップ公園」です。
毎年5月上旬〜下旬にかけて、約7haという恐ろしく広大なチューリップ畑が出現する、オホーツクエリア随一の観光スポットで、期間中は常時「かみゆうべつチューリップフェア」が開催されています。
とにかく圧倒的な物量の色鮮やかなチューリップが美しく、場内のオランダ風車と相まって、まるで海外のような開放的な雰囲気を醸し出しておりますYO
ちなみに入場料として600円が必要ですが、そんなのこの素晴らしいチューリップ畑の維持費にもならないと思いますので、僕は1,000円くらい払いたい勢いです(僕が富裕層なら喜んで1万払います)
バイクは場内の舗装駐車スペースに案内されるので、係員さんの指示に従えばOK牧場です(駐車無料)
なお、チューリップ期間中は場内にお土産屋や飲食店が軒を連ねており、北海道としては結構な数の観光客が来るので、常に楽しいお祭りムードに満ち溢れています!
ちなみに某芸人のように、右から左へ受け流すようにサラッと見たとしても最低1時間、僕のように女子力と花を愛でる能力が異常に高いライダーなら2〜3時間は余裕で過ごせるので、ここに行く日はここメインで考えておいたほうが無難です。
〒099-6501 北海道紋別郡湧別町上湧別屯田市街地
TEL:0158-68-7356
チューリップの時期:5月上旬〜下旬
開園時間:8:00〜18:00
入場料:大人1名600円
バイクOKの駐車場:場内の舗装駐車場(無料)
公式HP:https://www.town.yubetsu.lg.jp/tourism/enjoy/detail.html?content=358
カタクリ・エゾエンゴサク:浦臼神社(浦臼町)
北海道には4月下旬〜5月上旬にかけて咲く、ピンクの花「カタクリ」そして水色の花「エゾエンゴサク」という実に可愛いらしいお花がありますが、この2種類のお花が織りなすメルヘンの世界を堪能できる場所が「浦臼神社」です。
恐らく北海道を愛するライダーなら「ああ、知床のあそこにある神社のことね?」と思うかもしれませんが、ところがそちらは「羅臼(らうす)町」であって、こちらは「浦臼(うらうす)町」ですYO
そして、そんな羅臼町とよく間違えられる浦臼町にある「うらうす温泉(道の駅つるぬま)」の裏手の高台にある神社が「浦臼神社」で、とても小さい神社なんですが、何かパワーを感じる、癒される、、、まるでジブリ映画に出てきそうな神社なんです!
で、そんな神秘的な場所にカタクリとエゾエンゴサクが咲き乱れるわけですから、これは確定メルヘンってことで間違い無いわけです!
浦臼神社はそのままバイクでアクセスできるので、神社の無料駐車場にバイクを停めるか、もしくは「道の駅つるぬま」にバイクを置いて、ややキツめの階段を登っていく方法もあります。
ちなみにカタクリとエゾエンゴサクが咲き乱れる時期は、神社の駐車場がある広場に、、、なんと!桜も咲いちゃってたりするので、どうぞこちらもご覧いただければ幸いです(浦臼神社ハイスペック過ぎん?)
さてさて、ここまで引っ張ってきてなんですが、実はまだこの神社の本当のスペックを紹介していません(え?)
実は、ただでさえカタクリとエゾエンゴサクが咲き乱れるメルヘンな世界に、運が良ければ僕が愛してやまない北海道のアイドル「エゾリスちゃん」が遊びに来る、、、なんて奇跡のキュン死案件が発生するんです、、、
しかしながら、誠に遺憾ながら、僕はまだその瞬間を体験できてないので、、、当ブログは原則フリー素材写真は使わない方針ですが、今回だけはその瞬間を捉えたフリー素材写真をご覧ください。。。
〒061-0600 北海道樺戸郡浦臼町黄臼内186-90
TEL:0125-68-2763
カタクリ・エゾエンゴサクの時期:4月下旬〜5月上旬
入場料:無料
バイクOKの駐車場:場内の舗装駐車場、道の駅の駐車場(無料)
公式HP:https://www.town.urausu.hokkaido.jp/kankou/spot/spot01.html
結論:北海道は春も最高だった!
はい、北海道の夏は最高です!もちろん秋も最高です、散々当ブログやSNSで発信しています!
しかし、実は春も最高だったとか、これはもう一体どうすればいいんでしょうか?、、、って、そりゃ〜もう、次回のGWは「春の北海道ツーリング」をするしかないですよね?(最高のきらり)
〒056-0144 北海道日高郡新ひだか町静内田原
TEL:0146-49-0294(まちづくり推進課)
桜の時期:5月上旬~中旬
入場料:無料
バイクOKの駐車場:道路脇の指定駐車スペース(無料)
公式HP:https://shinhidaka.hokkai.jp/kankoukyoukai/nizyukken/douro.html