どもです、海を見ながらボケ〜っとフェリーに乗るのが大好きな男、さすライダー(@SasuRider0420)です。
移住前は毎年北海道行きのフェリーに乗るという楽しみがあったのですが、今となっては住んじゃってるので、、、ちょっとおセンチな今日この頃ですが、、、ところが道内でも愛車とフェリーに乗れる場所があるんですよね!?
それはライダーならみんな大好き、北の大地の離島こと「利尻島と礼文島」でございます♪
ってことで、今回はフェリーが大好きな僕が、フェリーに乗るために、、、いや、離島ツーリングをするために利尻島と礼文島に行ってきたので、まずは利尻島のフェリーの乗り方や島の周り方、それからおすすめスポットをまとめてみましたYO(礼文島はまた別の記事で)
コンテンツ
利尻島ってどんな島なの?
北海道は稚内の西側に位置する「利尻島」は、まるで海に浮かんでいるような日本百名山の「利尻山(利尻富士)」を中心とした離島です。
アイヌ語の「リー・シリ(高い島)」が名前の由来とされていて、総面積は182.11平方キロメートル、日本の離島としては18番目に大きい、、、という何ら美味しくない位置に付けています(爆)
恐らく北海道が好きなライダーなら、知らない人はいないであろう知名度を誇りますが、万が一知らなくても「利尻昆布の利尻島」と覚えておけばOK牧場です!
ちなみにバイクでの島一周は約55kmくらいなので、ただ走るだけなら1時間半〜2時間くらいで回れる規模感となっております。
利尻島へのフェリーでのアクセス方法
俺っちも、さすライダーっちみたいに利尻島に行きたい!バイクで離島の旅がしたいYO!はぁはぁ、、、ってことで、利尻島へのライダー的なアクセス方法ですが、まず最もポピュラーなのは「稚内からフェリーで行く方法」です。
もちろんバイクを乗せて一緒に行けるので、恐らく8〜9割のライダーがこの方法かと思います(当社調べ)
もう一つはライダーだけフェリーまたは飛行機(空港あります)で利尻島にINして、現地でレンタルバイクを借りる今どきの方法でございます。
ただし僕は利尻島で後者を試したことがないので、もちろん調べて書くことはできますが、、、それではただの「情報」でしかないので、今回は割愛させて頂きます。
※当ブログは僕が実際に体験したことしか書かない、写真は自分で撮ったものしか使わないがポリシーです(もちろん例外はありますよ)
フェリーで利尻島に行くポイント
利尻島行きのフェリーは稚内(または礼文島)から出ている「ハートランドフェリー」のみとなっており、それ以外のフェリーはございません。
これがフェリー会社が3つくらいあると、ブロガー的には文量が増えて困るので、、、利尻島はブロガーに優しいですね、、、じゃなくて、お気付きでしょうか?
そうなんです、稚内から出ているハートランドフェリーのみということは、、、まずは稚内まで走る必要があるんです(ここ重要)
僕のように北海道に住んでるライダーならまだしも、本州から来るライダーにとっては「稚内まで走る+利尻島+帰り道」の時間を確保できるかが最大のポイントとなります。
そしてもう一つの大きなポイントが「バイクの乗船予約ができない」という点です、、、要は早い者勝ちとなるので、ぶっちゃけこれは結構辛いですよね(汗)
つまりはバイクが積めるか否かは、当日現地まで行かないと分からない、ぷんぷん、、、ということです。
加えて言うと多くのライダーは一番安い「2等自由席」狙いかと思いますが、実はそれも予約ができません。
あくまで事前に予約できるのは「2等指定席以上の座席」と「車」のみとなります。
フェリーの時刻表について
時刻表については時期による変動があるので、あえてここには掲載しないですが、基本的に夏のシーズン中は1日3便で、早朝・お昼・夕方に1便ずつという感じです。
ちなみに到着港は利尻島の市街地エリアにある「鴛泊(おしどまり)港」となるので、遅い時間についても特に不便することはありません(近隣にコンビニ・宿泊施設・キャンプ場あり)
ちなみに帰りの便も行きと同じく早朝・お昼・夕方に1便づつの計3便があります(夏のシーズン中の場合)
ってことで、詳しい時刻表については、ハートランドフェリーのこちらのページをご参照下さいね♪
フェリーの運賃について
次は誰もが気になる運賃でございますが、あくまで2021年9月時点の金額という前提で以下の通りです(稚内〜利尻島の場合)
座席の種別 | 旅客運賃 | バイク運賃 125cc未満 | バイク運賃 750cc未満 | バイク運賃 750cc以上 |
1等ラウンジ | 5,180 | 3,150 | 4,720 | 6,270 |
1等和室 | 4,520 | |||
2等指定席 | 3,210 | |||
2等自由席 | 2,550 |
上記の表から分かるように、最低料金としては「2等自由席:2,550+125cc未満:3,150=5,700」となるので、片道最低5,700円、往復最低11,400円とまぁまぁ高額です(汗)
ちなみに僕の場合は排気量1,200ccのGS号なので「2等自由席:2,550+750cc以上:6,270=8,820」なので、片道8,820円、往復17,640円もしました(爆死)
なので、島一周が55kmと大したことない距離なので、2台以上のバイクを所有しているライダーは、排気量が小さい方で行った方が節約できますYO。
個人的には125ccのバイクがあれば一番ベストかと思います(あくまで主観です)
フェリー乗船当日の流れとポイント
お次はいよいよフェリー乗船当日の流れとポイントを解説しようと思います。
まずは第一に、というよりこれが全てですが「当日は可能な限り早めに稚内フェリーターミナルに到着しましょう」とにかくこれです!
先に説明したように、バイクを積めるか否かは当日現地に行かないと分からないので、だったら早めに行くのが正解です。
具体的にはバイクをフェリー乗船までの待機場(乗船するバイクの列)に置けた時点で乗船確定となるので、あとはゆっくり待てばいいんですYO
ただし、フェリーターミナルに行く前に一つだけ「絶対に、あ〜絶対に」やっておくべきことがあります、、、それは稚内市内でガソリンを満タンに入れておくことです(島のガソリンは高いYO)
無事にバイクが乗船確定となったら、あとはライダーの乗船手続きをするだけです。
先に説明したように「2等自由席」は予約ができませんが、乗船券の販売が始まる前にカウンターに並んでおけば、まず漏れることはないと思います。
もちろん「2等指定席以上」を予約しているライダーは「おや?何やら庶民共がそわそわしてるぞ?僕ちんはセレブだから知らんけど」と高みの見物で問題ございません(僕もセレブになりたい、、、)
ちなみに自動券売機でも乗船券を買えますが、バイクと一緒の場合はまとめてカウンターで手続きした方が良い!と係員さんが言っておりました。
さて、無事に乗船券をゲッツできたら、あとはバイク用の乗船証明証をミラーに巻き付けて、乗船開始まで待つのみです。
ちなみに乗船時間まで余裕がある場合は、歩いて10分弱の「道の駅 わっかない」が時間潰しに最適です(日本最北の道の駅です)
Wi-Fi完備の広いフリースペース、カフェにお土産屋にセイコーマートまである素晴らしい道の駅なので、ぜひ有効活用して下さいね、、、と言いつつ、乗船受付をした際に「〇〇時頃から乗船開始となります」と案内されるので、くれぐれも遅れないように戻って下さいね(汗)
そしていざ乗船の時、実は思いもよらないトラップが待ち構えています、、、バイクでフェリーに乗り込んだ我々ライダーを襲ってくるのが、悪魔的に配置された無数のフックの留め具、、、これが超嫌な感じです(涙)
特に僕のようなデカイバイクに乗っている人は、まず確実に数カ所は踏んじゃいます、、、しかも船内故にごくごく低速で走っているので、、、もう言わなくても分かりますよね?
実際これは妻もかなり怖かったようで、どこかの女性ライダーはバイクを係員さんに引っ張ったり押してもらったりのサポートを受けていました、、、なので、決してバイクを停めるまで気を抜かないで下さいね、、、
あ、無事に停車できたらローギア&ハンドルロックを忘れずに(ヘルメットは置いていってOK)
船内の設備について
僕はかなり前に一度利尻島へ行ったことがあるのですが、フェリーは至って普通だった記憶がありますが、、、が!今回久しぶりに乗ったら船内がめっちゃ綺麗でした!
僕の敬愛する太平洋フェリー様と同レベルの綺麗さで、利尻島まで快適な船旅を楽しむことができます。
船内にはちょっとした売店、自動販売機、電子レンジとお湯が出るポットがあるので、乗る前にセイコーマートで買ったカップラーメンなどを食べることもできます。
もちろんトイレは至って綺麗で、デッキに出ればどんどん近づいてくる利尻富士を見ることができますYO
バイクでの利尻島の周り方
さて、フェリーの次はバイクでの利尻島の周り方を解説しようと思います。
まずは改めまして、利尻島はバイクで一周すると大体55kmとなっておりまして、交通の流れは島スピードとなっております(北海道本土よりはゆっくりな感じ)
つまりは島内においては1200ccだから楽ちんだぜベイビー、50ccだから辛たん、ぴえん、、、ということはございません。
どんなバイクでも走るだけなら1周1時間半〜2時間程度で周れますので、基本は好きなバイクで、複数台持っている場合はフェリーの運賃的なあれで、、、排気量の小さいマシンで行くのが良いかと思いますYO
さて、利尻島を綺麗な一筆描きで一周できるメインロードは「道道108号、105号線」です(両者は繋がってます)
離島としては結構道幅が広くて、市街地以外はハイシーズンでも交通量が少なくて、そして海と利尻山が見えて「ウェ〜イ♪」な感じの道ですYO
時計回り・反時計回りのどちらも楽しいですし、それこそ時間に余裕があれば両方試すのもいいかと思いますが「俺っちはこう見えて結構忙しいんだぜ?限りある時間を有効に使いたいし、スマートに一周だけで済ませたいぜ?」ってなライダーには、ズバリ「時計回り」をおすすめします!
理由は単純に「海側」をバイクで走れるからで、これは離島全般に言えることですが、やはり島に来たら海を感じたいですよね(ロマンチスト系きらり)
島の北と南では天候が異なる?
ヤッタァ!俺っちが利尻島に行く日の天気予報めっちゃ晴れマークやん!っふ、日頃の行いが良過ぎてごめんよベイビー(ニヒル系きらり)
そうですか、それは良かったですね♪、、、だがしかし、、、ま、誠に申し上げにくいのですが、島の南側は曇ってるかもしれませんよ?
、、、そうなんです、これは結構「利尻島あるある」なんですが、島の北と南で天候が異なるケースがあるんです。
具体的には利尻山に雲が引っかかってしまって、島の北側は晴れていても、南側はどんよりとしていることがありますYO
[これが本当にはっきりと分かれていることが多く、とある地点から急に曇りだして、とある地点から急に晴れます(マジです)なので、当日の天気予報がめっちゃ晴れマークでも、南側は天気が悪いかもしれない、、、ということを頭に入れておきましょう。
ちなみに利尻島のフェリー乗り場は島の北側にあるので「うぉ〜、今から上陸だけどめっちゃ天気いいやん、オラオラオラ〜、愛車と楽しく一周しちゃうぜ♪」と意気込んで走り出したら途中から???となるケースが結構あります(汗)
ぶっちゃけ何日必要なの?日帰りでもOK?
まずは結論から言うと、利尻島は日帰り可能です!というより、僕の肌感覚では半数以上のライダーはそうだと思います。
仮に途中で色々と観光しながらでも、おそらく3〜4時間で1周できてしまうので、早朝便で上陸して夕方便で帰ることは十分可能です。
だがしか〜し!もちろん時間があればの話ですが、僕は日帰りではなく1泊でもすることを激しく、あ〜激しくおすすめします!
利尻島には北海道本土とは違った独特の雰囲気があり、島ならではのゆったりとした時間が流れているので、せっかく行くなら数日間滞在して味わいたいものです。
利尻島には安くて素晴らしいキャンプ場が点在していますし、ゲストハウスなどのリーズナボーな宿もありますので、滞在してもそんなにお金はかかりません。
そして何より今回は行きませんでしたが、利尻山を登山したいライダーは、必然的に宿泊する必要があります。
僕は日本一周の時は4日間、今回は3日間利尻島に滞在しましたが、それでもまた行きたい!もっと走りたい!!と思える魅力がありますので、時間があれば是非1泊2泊3泊、1週間でも滞在しちゃって下さい(沈没には要注意)
利尻島のおすすめツーリングスポット10選
利尻島へのフェリーでのアクセス方法、そして島の周り方が分かったところで、最後はおすすめツーリングスポット10選をやっちゃおうと思います。
キャンプ場に観光スポットに変わった飲み物?など、実に盛り沢山の内容となっていますので、そろそろ読み疲れたとは思いますが、、、ぜひ最後までご覧下さい♪
キャンプ場:利尻島ファミリーキャンプ場 ゆ~に
利尻島には素敵なキャンプ場が数カ所ありますが、特におすすめなのが「利尻島ファミリーキャンプ場 ゆ~に」です。
なんと!フェリー乗り場からバイクで5分、距離にして2km弱というウルトラスーパー立地なキャンプ場で、夕方便で到着した時、翌日の早朝便で帰る時にこれ以上の場所はありません(きっぱり)
もちろん純粋にキャンプ場としてのおすすめ度も高く、綺麗なトイレと炊事場、嬉しいゴミ捨てOK、歩いて行ける距離に温泉(利尻富士温泉)ありで、そんでもって1泊520円と素晴らしく北海道スペックを満たしております!
ここは管理棟の利用価値がめっちゃ高くて、レンタル用品が充実してるし、なんと!暖かいフリードリンクが用意されています(これはビックリ)
しかも管理棟の目の前にはキッチンカーが停まっていて、フィッシュ&チップスとかアルコール類が手に入りますYO
唯一の難点としては場内の駐車スペースが少ないので、最悪バイクを徒歩圏内の温泉の駐車場に停めることになる、、、かもしれない点ですが、有り余るメリットで十分補えると思います!
観光スポット:姫沼
天気が良いと利尻山をひっそりと湖面に映す、自然豊かな美しい沼が「姫沼」です。
その昔、ヒメマスを放流したことから「ヒメヌマ」と名付けられ、原生林に囲まれた癒しスポットとなっております。
バイクでのアクセスは「道道108号線」を走っていると看板が出ているので、それに従い急勾配の坂道を登ると到着します(ALL舗装路)
姫沼の駐車場にはトイレ、展望地にはコーヒーが飲める売店があるので、ツーリング中の休憩スポットとしてもおすすめです。
ちなみに沼を20分くらいで1周できる遊歩道が完備されているので、そこを歩くと幸せな気分に浸れますYO
そして、もっと俺っちをハァハァさせてくれ!ってなドMな方には「姫沼ポン山姫沼探勝路」という本格的なトレッキングコースも用意されています!
〒097-0101 北海道利尻郡利尻富士町鴛泊湾内
入れる時期:5月〜10月
入場料:無料
バイク駐輪:舗装駐車場あり
観光スポット:オタトマリ沼&白い恋人の丘
姫沼に続いての水辺スポットは、利尻島最大の沼「オタトマリ沼」です。
油断するとカミそうな名前ですが、晴れた日の利尻山とのコラボは最高にビューティホー、、、なんですが、ここは島の南側なので、その、、、分かりますよね(苦笑)
広い駐車場と名物の「熊笹ソフト」を売ってるレストハウスがあるので、ここで休憩やランチタイムするのもおすすめですYO
そして、道路を挟んで反対側には、北海道を代表するお菓子「白い恋人」のパッケージ写真の撮影場所「白い恋人の丘(沼浦展望台)」があります。
実は白い恋人のパッケージの雪山は利尻山だって知ってましたか?
ちょっと狭いクネクネ道(全面舗装)をバイクで上がっていくと、まさにパッケージの利尻山が見える場所にたどり着くのですが、、、こちらも島の南側なので、見れるかどうかはあなた次第です!
〒097-0211 北海道利尻郡利尻富士町鬼脇沼浦
入れる時期:5月〜10月
入場料:無料
バイク駐輪:舗装駐車場あり
観光スポット:仙法志御崎公園
ライダーならみんな大好き!端っこスポット!それが利尻島最南端に位置する「仙法志御崎公園」です。
その昔、利尻山が噴火した時に出来た奇岩・奇石のパラダイスで、透明度の高い海と相まって幻想的な雰囲気を醸し出しています。
しかし、ここも島の南側、ってか最南端、、、つまりは北側が晴れてても、ここが晴れているとは限らないのです(ぴえん)
ここの駐車場にはトイレが完備されていて、出店が出ている時もありますし、敷地内には利尻昆布尽くしのお土産屋さんもありますYO
ちなみにここは「アザラシが見れる場所」としても有名ですが、いつもいるとは限らず、僕が行った時は「今は水族館にいるよ」って言われました(笑)
敷地内に海と繋がっている石で囲まれた「生け簀」のような場所があるので、本来はここにアザラシちゃんがいて、餌をあげたりすることもできます。
〒097-0311 北海道利尻郡利尻町仙法志字御崎
入れる時期:5月〜10月
入場料:無料
バイク駐輪:舗装駐車場あり
観光スポット:神居海岸パーク(ウニ採り体験)
利尻島は北海道を代表するウニ天国ですが、なんと!自分でウニを採ってその場で食べられる場所があります。
その名も「神居海岸パーク」は島の西側に位置する観光スポットで、空きがあれば予約不要でウニ採り体験ができちゃいます!
しかもお値段は1,500円と非常にリーズナボーなので、島旅の思い出にぜひチャレンジしてみましょう。
ウニの採り方としては、ガラス箱で海の中を覗きながら探して、見つけたら網ですくい上げる!というなんともシンプルな方法です。
無事に採れた後はウニの生態の説明、そしてちょっと残酷な殻割り、、、などなど、スタッフさんの丁寧な説明を聞きながら進めていきます。
最終的には自分で採ったウニを食べるのですが、当然ながらマイウ〜となっておりますYO
〒097-0401 北海道利尻郡利尻町沓形字神居149-2
電話番号:0163-84-3622
営業期間:6月〜9月末
営業時間:10:00〜16:00
体験料:1,500円(ウニ1個)
バイク駐輪:舗装駐車場あり
絶景スポット:富士野園地
恐らく利尻島で最もメジャーな絶景スポットが「富士野園地」です。
ここは6月下旬〜7月中旬にかけて「エゾカンゾウ」が咲き乱れることで有名で、利尻山とのコラボが絶景らしいです、、、が、僕はまだその時期には行けていません(涙)
しかし、ここは目の前にドド〜ンとそびえ立つ利尻山を見るだけでも行く価値のある場所です!
しかも、敷地内の丘の上にある展望台まで行くと「あれ?僕ちん北海道の離島に来たつもりなのに、間違って沖縄の離島に来ちゃったの!?、、、僕ちんお疲れオワタ\(^o^)/」って思うほどヤバい海が出迎えてくれます。
僕は今まで日本中の海とオーストラリアの海を見てきましたが、ぶっちゃけトップ5に入る綺麗さです!
ちなみにここは島の北側、つまりは天気予報が晴れならほぼ確実に晴れてますYO
〒097-0101 北海道利尻郡利尻富士町鴛泊
入れる時期:5月〜10月
入場料:無料
バイク駐輪:舗装駐車場あり
絶景スポット:見返台園地展望台
利尻山の5合目までバイクで行ける場所、それが「見返台園地展望台」です。
道道108号線の沓形(くつがた)港付近を走っていると、案内標識があるので、あとはそれに従って走るだけです。
まるで四国の3桁国道のような狭いクネクネ道を走るので、くれぐれもスピードは控えめにお願いしますYO(ALL舗装路です)
道の終点には駐車場とトイレが完備されていて、そこから僕のようなドMには堪らない100段ある階段をハァハァしながら登ります。
すると!なんということでしょう!天気が良いと礼文島が一望できる絶景が、、、見えるはずが、今回僕が行った時はガスっておりました(涙)
利尻島は基本海沿いの道を走ることになるので、山の中を走れる貴重な道としてもおすすめの場所でございます。
〒097-0401 北海道利尻郡利尻町沓形国有林内
入れる時期:5月中旬~10月中旬
入場料:無料
バイク駐輪:舗装駐車場あり
グルメスポット:ミルピス商会
まずはじめに断っておきますが、決して僕が「カルピス」をミスタイプしたわけではなく「ミルピス」で間違い無いです!
ミルピスとは何と!なななんと!この広い日本で利尻島でしか販売されていない乳酸飲料で、味は某カル○スにちょっと似ている?さっぱりとした懐かしいテイストです。
ちなみに1杯350円で、瓶を持ち帰る場合は410円、支払いは今風にセルフレジ(手動式)となっております。
恐らくここに到着した98.2%のライダーはこう思うことでしょう「え?ってか営業してるの?ってか民家?」、、、大丈夫です、ご安心ください、それがここの平常運転です。
基本は勝手に中に入って、勝手に購入して、勝手に飲んで出ていく完全セルフ型のお店ですが、たまに店主のおば〜ちゃんが様子を見に出てくるので、そしたら意外と鋭い営業トークを放ってきます、、、お、お主、若い時はバリバリだったな?ってな感じのやつを。
ちなみにミルピス以外にもユニークなドリンクが沢山売っていて、僕と妻は「行者ニンニクジュース」なるエモーショナルな案件に挑戦しましたYO(実際に飲んで確かめるべし)
〒097-0401 北海道利尻郡利尻町沓形新湊153
電話番号:0163-84-2227
営業時間:7:00〜19:00(ば〜ちゃん長時間労働やん)
ミルピス:1本350円、瓶持ち帰りは410円
バイク駐輪:砂利駐車場あり
グルメスポット:CAFE自休自足 利尻に恋し店
店名だけでインパクトのある、いわゆる「地域おこし情報発信施設」の中にあるカフェが「CAFE自休自足 利尻に恋し店」です。
築120年以上の海産問屋をリノベーションしたおしゃれな外観に目が惹かれますが、店内も女子力の高い僕がキュンキュンしちゃう至ってシャレオツな空間となっております。
なお、おすすめメニューは「チーズカレー」となっており、コーヒーやケーキなどのカフェメニューもありますYO
[お店としての駐車場はないのですが、近隣に無料の公共駐車場があるので、バイクはそこに停めるか店員さんに聞いてみましょう。ちなみにこのカフェがある沓形エリアのグルメスポットと言えば「利尻らーめん味楽」が超メジャーな存在ですが、シーズン中のお昼時は常に行列しているので、待てない時はこちらがおすすめです(しかも美味しいし)
今回僕が行った時はバリバリの4連休だったので、味楽には「表参道あるある、遂に〇〇のショップが日本初上陸!」的な行列ができておりました(笑)
〒001-0903 北海道利尻郡利尻町沓形字本町51番地
電話番号:0163-84-2514
営業時間:10:00〜16:00
定休日:火曜日
バイク駐輪:近隣の公共駐車場 or 店員さんに聞いてみる
夕日スポット:夕日ヶ丘展望台
おすすめスポットの最後を飾るのは、ズバリ夕日スポット、その名も「夕日ヶ丘展望台」でございます。
エアーズロック的な岩山の頂上にある展望台なので、ちょっと急な坂道を歩く必要がありますが、ここから見る夕日はマジ最高ぉ、バイブス上がっちゃうぜぇ、ウェイウェイ、ってな感じです!
利尻山の眺めもすこぶるGOODなので、ここは滞在中にぜひ行って欲しい場所です。
ここは先に紹介したキャンプ場「ゆ〜に」からバイクで5分くらいの場所にあるので「ゆ〜に」に泊まった時は狙った時間でアクセスできちゃいます!
ちなみに駐車場が砂利となっているので、苦手な方は一番手前側にバイクを停めるか、もしくは路肩に寄せて停めれば問題ありません。
本当にずっと眺めていたい素敵な景色と夕日が待っているので、きっと「やっぱり明日も泊まっちゃおうかな〜」ってなりますYO
〒097-0101 北海道利尻郡利尻富士町鴛泊
入れる時期:5月〜10月(雪が降るまで)
入場料:無料
バイク駐輪:砂利駐車場あり
利尻島はライダー理想のツーリングアイランドだ!
気持ちの良いシーサイドロードに絶景スポット、端っこにご当地グルメにオシャンティカフェ!
そして何より愛車とフェリーで島に行くという旅情、これら全てを味わえる利尻島は正に「ライダー理想のツーリングアイランド」と言えるのではないでしょうか?
ってことで、次回の北海道ツーリングでは「イケてる変化球」として、利尻島に行ってみてはいかがでしょうか(最高のきらり)
〒097-0101 北海道利尻郡利尻富士町鴛泊栄町
電話番号:0163-82-2166
受付時間:14:00〜19:00
利用料金:1人1泊520円
バイク乗り入れ:不可 ゴミ捨て:可(無料)
最寄りの温泉施設:利尻富士温泉(500円)