こんにちわ、さすライダー(@SasuRider0420)です。
僕は無類の温泉好きライダーですが、嬉しいことに北海道には温泉が沢山あるんですよね。
しかも「〇〇温泉街」のような場所が沢山あるわけではなく、割と単品でポツポツと点在しているので、探すのが楽しかったりします。
ということで、今回は「道・食・キャンプ」に次いで、北海道ツーリングの醍醐味といえる温泉(日帰り入浴可能な場所)にフォーカスしちゃいましたYOチェケラー!
北海道の温泉が最高な3つの理由を解説
北海道は基本ライダーにとって何でも最高なので、敢えて最高というフレーズを使う必要がないかもしれませんが、、、それでも「敢えて」説明させてください、北海道の温泉が最高である3つの理由をね(きらり)
これを読めば今すぐ北海道の温泉に浸かりたくなること間違いなし!
最高な理由1:温泉の入浴料が安い!
北海道の温泉はとにかく入浴料がリーズナボーで、平均としては500円です(当社調べ)
中には無料で入れる温泉もあったりするので、実際はもっと平均値が低いかもしれません。
しかも「安いから設備がイケてないのでは?」と思うかもしれませんが、何処も綺麗で駐車場も広く、シャンプーとボディソープが付いてる率がかなり高いです。
もちろん中には1,000円以上する温泉もありますが、そのケースは必ず優雅な気分に浸れると断言します!
最高な理由2:温泉の立地がナイス!
何故か北海道の温泉はライダーが泊まりそうなキャンプ場、ライダーが走りそうな場所、行きそうな場所にあるんですよね!
なので「お、こんな丁度良いところに素敵な温泉が?まじで?バイブス上がっちゃうYO!」な日々繰り返されてしまいます。
特にキャンプ場に温泉が隣接しているパターンが多く、ライジャケを脱いで身軽な格好で行けるから最高です。
本州では「キャンプ場+徒歩圏内に温泉」は中々のレアケースですが、北海道では割とノーマルケースです。
最高な理由3:温泉の休憩室が神ってる!
北海道の温泉には多くの場合、広くて快適な休憩室が付いています!
いやいや、本州の温泉だって休憩室は付いてるぜ?、、、はい、確かにそうなんですが、北海道の休憩室はちょっとレベルが違うんですよね。
それこそ本州であれば有料レベルの広い空間に、無料の水・お茶サーバーがついていたり、リクライニングチェアが置いてあったり、何といっても人でゴッタ返すことがありません(これが最高)
例えば、雨の日は温泉に入って休憩室でやり過ごすのが僕の得意技ですし、それこそ雨キャンプになった場合は閉店ギリギリまで休憩室で過ごすのがオススメです。
北海道ツーリング おすすめの日帰り温泉10選
素晴らしく綺麗に前振りが決まったところで、ここからはいよいよ北海道ツーリングで僕が強烈におすすめしたい、素敵な日帰り温泉を10カ所紹介していきますね。
なお、各温泉の詳細情報も一緒に記載していますが、あくまで2020年6月時点のものとなります。
極上のモール泉を堪能:HOTEL TAITO
僕が北海道で一番好きな温泉!と断言している、鶴居村にあるモール泉の宿が「HOTEL TAITO」で、なまら気持ち良過ぎる温泉を堪能することができます。
ちなみにモール泉とは「植物起源の有機質を含んだ温泉」のことで、主に北海道に存在する貴重な温泉です!
TAITOのモール泉は別名「美人の湯」と呼ばれており、男子も女子もお肌がトゥルットゥルになる素晴らしい温泉です。
北海道におけるライダーの有名な沈没スポット「つるいキャンプ場」から1kmと好立地な温泉で、キャンプ場から徒歩だと10〜15分、バイクなら2〜3分もあれば辿り着けます。
ココはオシャレホテルの温泉を「日帰り温泉」として開放しているスタンスなので、設備の綺麗さやスタッフの方の対応の良さは申し分がありません!
また、ランチタイムはレストランと温泉のセットプランもあり、優雅な気分に浸ることが出来ますよ(もちろんマイウ〜)
敢えての日帰り温泉:登別温泉 湯元さぎり湯
北海道を代表する温泉街として、いつも観光客で賑わっている登別温泉ですが、そこにある唯一の日帰り温泉施設が「湯元さぎり湯」です。
数々のメジャーな温泉宿がある登別で、敢えて日帰り温泉に入る意味があるのか?と思うかもしれませんが、実はここの温泉が登別で一番良いお湯だったりします!
100%掛け流しの2つの源泉を味わうことが可能で、それでいて入浴料が450円と非常にリーズナボーです!
さぎり湯はあくまで「銭湯スタイル」の営業となっているので、シャンプーやボディソープは付いていないですが、館内で安く買うことができます(持ち込みもOK)
バイクはすぐ前にある無料の駐車場に停めることが可能ですが、若干斜めっているので、、、特に大型バイクの方は慎重に停めましょう。
極上の温泉に浸かってスッキリした後は、温泉街をぶらぶら歩いたり、名物の地獄谷を見るのがおすすめですYO!
電話番号:0143-84-2050
営業時間:7:00〜21:00
入浴料:450円
露天風呂なし、シャンプー・ボディソープ無し
もれなくキャンプ場が付いてくる:晩成温泉
あの「ホリエモンロケット」で有名な大樹町にある、全国的にも珍しいヨード泉の温泉が「晩成温泉」です。
ライダーが大好きな道の果てにある「最果て感」あふれる温泉で、目の前に太平洋が広がる素晴らしい温泉です!
そして、ここは温泉に入ると、、、なんと、なななんと!キャンプ場がもれなく無料で付いてくるんです(スーパーきらり)
実は温泉の隣が広い公園のようになっており、そこに仮設トイレと炊事場が設置されているので、どうぞご自由にテントを張って下さいというスタイルです。
ちなみに晩成温泉の入浴料は500円なので、つまり「温泉+1泊キャンプ=500円」という破格の宿泊セットが爆誕しちゃうわけです!
ただし、周辺には買い出しスポットが一切ないので(人工物すらない)あらかじめ買っておくか館内にある食堂で、ご当地グルメの「大樹チーズサーモン丼」を食べるのがおすすめです。
電話番号:0155-87-8161
営業時間:8:00〜21:00
入浴料:500円
露天風呂なし、シャンプー・ボディソープあり
超綺麗で設備充実:滝川ふれ愛の里
僕が住んでいる砂川の隣町「滝川」にある、超綺麗で設備が充実している日帰り温泉施設が「滝川ふれ愛の里」です。
パッと見は日本中何処にでもある、いわゆる郊外型の日帰り温泉施設なんですが、そこは開けてびっくりの北海道クオリティな訳です!
湯船が沢山ある広い温泉、綺麗で寛げる休憩室、メニュー豊富な食堂にカット専門の床屋など、まるで「準健康ランド」と言える設備を誇っているのに、料金はたったの500円ポッキリです。
ここの食堂はビックリするほどリーズナボーで、ほとんどのメニューが500〜600円ほどなのに、ちゃんとボリュームがあって普通に美味しいです。
あまりに色々イケてる温泉なので、僕はここに週一くらいで通っていますが、、、その度に「ここにキャンプ場ができたらライダー的に最高じゃね?」と思っていたら、なんと2020年の4月に、敷地内に出来ちゃいました(笑)
その名も「滝川キャンプサイト 北のたまゆら」で、あのロゴスが協賛しているブランニューなキャンプ場です!
絶対に良いキャンプ場だと思うので、僕はこれからライダーにバズること間違いなしと確信しています(きっぱり)
電話番号:0125-26-2000
営業時間:8:00〜22:00
入浴料:500円
露天風呂あり、シャンプー・ボディソープあり
湯治客が絶えない石油臭の名泉:豊富温泉 ふれあいセンター
北海道ツーリングのハイライト、道道106号線(オロロンライン)から内陸に入った場所にある「豊富温泉」は、日本最北の温泉郷です。
世界的にも珍しい、なんと!石油を含んだ超絶濃い〜温泉で、肌トラブルに効能があるとして、全国各地から湯治客が絶えない名泉です!
そして、そこにある町営の日帰り温泉施設が「ふれあいセンター」で、石油臭のする珍しい温泉を気軽に堪能することができます。
温泉は「一般用」と「湯治用」に分かれていますが、おすすめはもちろん濃い〜!湯治用です(一般人も普通に入れます)
だって、石油臭のする温泉とか「俺っちは今、見知らぬ場所を旅してるぜ!」感が、最高潮に達しちゃいますよね?
あ、それとココの食堂のジンギスカンは美味しいと評判なので、是非温泉とセットで味わって下さいね。
電話番号:0162-82-1777
営業時間:8:30〜21:00
入浴料:510円
露天風呂なし、シャンプー・ボディソープあり
北海道で最も高所にある温泉:十勝岳温泉 凌雲閣
標高1280mに位置する、北海道で最も高所に位置する歴史ある温泉が「十勝岳温泉 凌雲閣」です。
富良野・美瑛エリアのライダー定番ルート「十勝岳スカイライン」の途中にあり、目の前に絶景が広がる露天風呂がとにかく最高です!
異なる2つの源泉から湧き出すお湯を掛け流ししており、いかにも効きそうな色をした温泉を堪能できます。
ココは北海道における勝ち組キャンプ場の代名詞「上富良野日の出公園オートキャンプ場」からバイクで30分程の場所なので、テントを張る前に堪能するか、翌日朝イチで入りに行くのがおすすめです(山道なので夜間に行くのはNG)
更にここからバイクで20分程走ると、雄大な十勝岳が一望できる「望岳台」があるので、温泉と絶景を一気に楽しむことができます!
何より「俺っちは北海道で一番高い場所にある温泉に入ったぜ」という最高の自己満足こそ旅の思い出です。
電話番号:0167-39-4111
営業時間:8:00〜20:00
入浴料:800円
露天風呂あり、シャンプー・ボディソープあり
ダブルモール泉が味わえる:丸美ヶ丘温泉ホテル
良質なモール泉で有名な「十勝川温泉」の老舗温泉ホテルが「丸美ヶ丘温泉ホテル」です。
異なる2つの源泉のモール泉を味わえる贅沢な温泉で、入浴料が450円と安く、低料金での宿泊も可能です!
小高い丘に上にある昔ながらの温泉ホテルで、ノスタルジーな雰囲気に包まれています。
ココは帯広の市街地から近いので、僕はココでお風呂に入って、帯広市内の漫画喫茶で泊まるというのがお気に入りパターンです(笑)
また、帯広といえば北海道を代表するお菓子メーカー「六花亭」や「柳月」の本店があるので、ココのモール泉に入って、帯広でお菓子の食べ歩き、、、もまた極上です。
あ、ツーリングの途中でココに寄って温泉に入ってしまうと、その日の走る気力が無くなってしまうので、、、必ず寝床を決めてから行きましょう!
電話番号:0155-31-6161
営業時間:10:00〜23:00
入浴料:450円
露天風呂なし、シャンプー・ボディソープなし
野趣あふれる無料露天風呂:熊の湯
北海道屈指の絶景ワインディングロード「知床横断道路」の羅臼側の入り口にある、旅人に人気のメジャーな無料露天風呂が「熊の湯」です。
国道を挟んで反対側には、ライダーに人気のキャンプ場「羅臼温泉野営場」があるので、知床横断道路を走るライダー、キャンプ場に泊まるライダー双方に人気の温泉になっています。
通常この手の無料露天風呂は、脱衣所がない混浴であることが多いですが、ここはきちんと男女別の脱衣所と浴槽があります、、、なので、仮に綺麗なチャンネーがいても、、、男性ライダー諸君、残念!
いくら無料で運営されているとはいえ、当然維持費や掃除の費用が地元でかかっているわけなので、僕ら旅人はあくまで「善意で温泉に入らせてもらっている」という意識で利用しましょう。
なお、ここの温泉は「とにかく熱い」という噂をよく聞きますが、それは実際間違いではなく、38〜39度くらいの温泉が大好きな僕にとっては修行レベルです(汗)
でもね、不思議なことにココの温泉に入った後は、超絶スッキリした気分になるんですよね!
電話番号:0153-87-2126
営業時間:24時間
入浴料:無料
露天風呂ONLY、シャンプー・ボディソープなし
支笏湖の水位と連動する露天風呂:丸駒温泉旅館
支笏湖の湖畔にある一軒宿「丸駒温泉旅館」は、大正4年創業で「日本秘湯を守る会」所属の歴史ある温泉旅館です。
名物は全国でも20カ所しかない、足元湧出湯の「天然露天風呂」で、支笏湖の水位の上下と共に温泉の深さも変わります!
入浴料は1,000円と北海道の相場としては高めですが、自然と一体化した露天風呂で、まさに極上の時間を過ごすことができます。
天然露天風呂とは別に、支笏湖を一望できる絶景の「展望露天風呂」も備えており、こちらはいわゆるインフィニティ風呂に近いです。
とても歴史のある温泉旅館なので、館内の雰囲気やスタッフさんの対応がすこぶるGOODで、単にツーリング中の立ち寄りスポットというよりは、もはや目的地と言える場所です!
ライダーなら支笏湖までのワインディングと、湖畔の走りも楽しむことができるので、一粒で3度くらい美味しい場所です。
電話番号:0123-25-2341
営業時間:10:00~15:00
入浴料:1,000円
露天風呂あり、シャンプー・ボディソープあり
進化系の足湯:定山渓温泉 心の里 定山
札幌の奥座敷と呼ばれており、北海道民にも観光客にも人気の温泉街が「定山渓温泉」です。
そして、その一角にある「心の里 定山」は、進化系の足湯と呼べる素晴らしくもユニークな場所です!
え?有名な温泉街でわざわざ足湯?さすライダー頭おかしくなったの?、、、いやいや、何時も言ってますが、頭がおかしいのは前からでございます、、、が!ここは他の温泉には目もくれず「わざわざ足湯をして欲しい場所」なんです(ニヤリ)
まずはじめに言っておくと、ここは入浴、、、いや、入場料が1,500円です、、、はい、足湯に1,500円とかワロタ!と思ったそこの僕の次にイケてるライダーさん、チッチッチでございます。
ここはなんと「素晴らしい足湯+超絶オシャンティラウンジ+お菓子・ドリンク(食べ飲み放題)」がセットで1,500円なんですYO。
ちなみに素晴らしい足湯とは、美しい庭園の所々に設置された足湯のことで、そんじょそこらの足湯とはレベルが違いますし、それこそお菓子やドリンクを飲みながら癒しの時間を味わえます!
全ての足湯には漏れなく屋根が付いていて、雨の日でも、、、いや、むしろ雨音を聞きながら足湯を楽しむのが風流ってもんです。
そしてそして、癒しの音楽がひっそりと流れる、超絶オシャンティラウンジのソファーで寛いだりしたら、はい、今日のツーリングここで終了間違いなしです!
電話番号:011-598-5888
営業時間:10:00~18:00
入浴(場)料:1,500円
ハンドクリーム・ボディクリームあり
まとめ:北海道に来たら温泉に入っとけ!
バイクで北海道に来たら、まずは素晴らしい道を走りましょう、そして美味しいものを食べましょう、絶景のキャンプ場で泊まりましょう、そして温泉に入っとけ(何故か最後は命令調)
北海道の温泉は単にキャンプのお供では無く、十分目的地となり得る強力なコンテンツです!
なので、大切なことなので2回言います、北海道に来たら温泉に入っとけ、ハ〜ビバノンノン(最高のきらり)
電話番号:0154-64-3111
営業時間:11:00〜22:00
入浴料:600円
露天風呂あり、シャンプー・ボディソープあり