どもです、食欲の秋を満喫しまくっても、体重がどんどん減っていく男、さすライダー(@SasuRider0420)です。
夏は大挙して本州ライダーが訪れる北海道ですが、ところが8月を過ぎるとパッタリ、あ〜パッタリと来なくなるんですよね(大事なことなので2回言いました)
でも、それは移住道民の僕なら凄くよく分かります!ぶっちゃけ本州ライダーからしたら「北海道の秋って、要は本州の冬でしょ?」って思いますよね?
寒くてバイクに乗ってるどころじゃなさそうだし、乗ったとしても道が凍結してたり、雪が降ったり、、、そもそも秋って見どころあるの?北海道といえば草原と青空、つまりはSUMMERでしょ!って思いますよね?
ところが残念ながら、それは2億パーセント間違った見解で「夏もいいけど秋の北海道ツーリングも最高!」と僕は声を大にして言いたいので、今からその理由を5つ語っていきますYOチェケラー(この記事では北海道の秋を9月〜10月と定義しています)
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理由1:秋の北海道は普通にバイクで走れるし凍えない
まずはこれですよね、僕は移住する前まで「秋の北海道を走るとか苦行なんだろうな(ドMだから嫌いじゃないけど)」と思っていました。
きっと凄く寒いだろうし、凍結とか積雪に怯えながら走るんだろうし、、、って思ってましたが、ところがどっこい!実際は普通にバイクで走れちゃうし、想像以上に寒くないからびっくらこきました。
特に9月なんかは普通に暑い日もありますし、凍結とか積雪なんて全くあり得ないし、朝晩の冷え込みさえ対策さえすれば、キャンプだって全然余裕でOKです!
僕はこのブログで散々「秋の北海道は本州の冬装備を!」と書いていますが、少なくても9月中旬までは夏装備でも行けちゃいました(滝汗)
ぶっちゃけ「昔はお盆を過ぎるとグッと冷えるのが普通」だったみたいですが、残念ながら北海道も地球温暖化の影響を受けているのかもしれません、、、が!9月中旬〜10月はもちろん冬装備をおすすめします。
道路的には10月を過ぎたら、例えば三国峠とかの標高の高い場所には気をつける必要がありますが、平地中心で走ればそこまで凍結や積雪に怯える必要はありませんし、少なくても朝晩を除けば「凍えながら走るレベル」には至らないです。
ちなみに、道民ライダーは結構早めに冬眠するみたいけど?という意見もあるかもですが、それはネイティブ道民は極めて寒さに弱いからです(笑)僕のような移住道民や本州ライダーの方が圧倒的に寒さに強いです(マジです)
理由2:秋は全体的に人が少なく平日はスッカスカ
まず大前提として、北海道は本州に比べて圧倒的に人口密度が低いですが、それでも場所によっては7〜8月はそれなりに混雑します。
最近はインバウンド人気も相まって、特にニセコや美英・富良野なんかの夏の観光客の多さは顕著ですが、それでも8月を過ぎると一気に観光客が減ります(本当に一気に減りますw)
一般的に北海道のベストシーズンは夏と冬なので、そういう意味で「秋はライダーにとってブルーオーシャン」なのかもしれません。
だって、本州から北海道に来るライダーが見たいのは、人に溢れた北海道ではなく、静かな北海道ですよね?
全体的に人が少ないということは、有名なお店に行っても待ち時間が少ない、もしくは速攻で入れるというメリットもあります!
実際、9〜10月のしかも平日だったら、よほどのことがない限りは、有名店でも待ち時間ZEROで楽しめちゃいますYO
7〜8月は平日でも結構並ぶことがあるので(土日とお盆はNGですよ)これは秋の北海道ツーリングの大きなメリットです。
だから僕は移住してからというもの、気になるお店、気になるカフェは極力9月以降に行くことにしています(ニヤリ)
理由3:秋は紅葉と雪のコラボが美しい
かつては僕もそうだったんですが、恐らく北海道って紅葉のイメージが薄いと思います。
紅葉と言えばやはり日光とか、それこそ京都とか、誰もが真っ先に思い浮かべるのはそこら辺ですよね(実際、素晴らしいですし)
しかし、だがしかし!自然の見どころ日本一の北海道が、自然の芸術である紅葉が美しくないはずがあ〜りませんよ!
ちなみに北海道の紅葉は早いところで9月上旬から始まり、だいたい10月後半くらいに終わりを迎えます。
とにかく美しい北海道の紅葉ですが、1番のおすすめは本州ではなかなかお目にかかれない「紅葉と雪のコラボ」です(長野県では見れます)
北海道では紅葉と山間部の降雪がクロスオーバーする時期があって、一目見れば誰もが「これぞ北の大地の絶景だぜ、ベイビー」と叫びたくなるはずです。
特に美瑛の道の駅「白金ビルケ」から「青い池」までの約1kmの道路は、通称「日本で一番美しい道」と呼ばれており、紅葉と雪化粧した十勝岳連邦のコラボがウルトラスーパー映えってます!
そんな素晴らしい景色の中、愛車を停めて自分が写り込んだ写真を撮った日には「っふ、俺って最高に決まってるぜ(ナルシー系きらり)」って呟いちゃうこと間違いなしですYO
理由4:秋はサケの遡上が見れる
秋はサケが遡上する時期ですが、何と言っても北海道は「日本屈指のサケ大国」な訳でして、そこら中で遡上ってるわけです。
しかも知床などの「いかにもな場所」はもちろん、札幌近郊でも普通に遡上ってるからThis is 北海道なんですよね。
僕は北海道に来てから初めてサケの遡上を目の当たりにしましたが、想像以上のサケの数と遡上っぷりに度肝を抜かれました!
なので、秋に北海道ツーリングをするなら、ぜひサケの遡上を見ることをおすすめします。
うおぉ〜、俺っちもサケの遡上が見たい!でも、日数が限られてるから時間がね〜っす、フェリー乗り場から近くて楽ちんな場所はないの?、、、もう!ワガママなんだから(ぷんぷん)
そんなあなたには千歳にある、その名も「サケのふるさと 千歳水族館」が超絶おすすめで、苫小牧のフェリーの乗り場からバイクで40分ほどの好立地です!
ここにはなんと!目の前を流れる千歳川の水中をそのまま見れちゃう「水中観察ゾーン」があって、秋は遡上するサケが目の前を通る、、、つまりは特等席で遡上を観察できるってわけです。
もちろん水族館は有料(800円)ですが、それだけの価値があることをお約束します!
理由5:秋はフェリーが空いてるし安い
ここまで読んできたアナタは「はぁはぁ、秋の北海道ツーリング、はぁはぁ」とすっかり頭の中が秋の北海道だらけかと思います。
ってことで安心してください!秋の北海道行きのフェリーは空いているので、今すぐ明日の便の予約ができますよ?しかもお安くね!
そうなんです、夏は予約の争奪戦が当たり前、しかもハイシーズン料金で高額な北海道行きのフェリーですが、秋は常に予約ガラガラから〜の、一年を通しても比較的安い料金で(連休除く)予約できちゃいますYO
自分の休みとフェリーの空き状況がマッチしない夏とは違って、ほぼ自分の希望通りの日程をお安く作れるなんて、僕はこれこそが「秋の北海道ツーリングの最大のメリット」かと思うわけです。
秋の北海道ツーリングの服装やキャンプ用品について
もうね!俺っち決めた!次は秋の北海道ツーリングに行くんだもん!男に二言はないんだもん(どうしようかな、、、)
そうと決めたら準備だけは整えておきましょう!結論から言うと、9月半ばまでなら夏の服装でも行けちゃいますが、やはり防寒インナーや防寒グローブは用意しておくのが無難です。
9月中旬〜10月なら秋冬ジャケットを着て行くべきですが、おそらく暑いと感じる日もあると思うので、可能であれば「インナー脱着型のジャケット」をおすすめします。
あ!ちなみに僕はラフアンドロードのアンバサダーを勤めているので、おすすめアイテムはもちろんラフロ製品です(正直者)
キャンプ用品に関しては、さすがに9月上旬でも朝晩は冷えることが多いので、シュラフは10度以下でもOKなものにして、フィールドウェアはフリースとかの暖かいものを用意して下さい(バイクの防寒インナーでもOK)
秋は恐らく夕方からテントの中に引き篭もると思うので(外は寒くなるので)思い切って椅子やテーブルを持っていかないのも一つの選択肢だと思いますし、同じ理由で調理器具も不要な人がいると思います。
僕が秋の北海道キャンツーをするときは、遅くても16時までにはキャンプ場に到着、温泉にゆっくり浸かってご飯は食堂で食べる、あとはテント内で過ごして寝る、、、という感じなので、椅子とテーブルや調理器具は不要派です。
まとめ:北海道は秋も絶好のツーリングシーズンだった!
夏が良いのは当たり前、そして実は秋も絶好のツーリングシーズンだった!これは僕が北海道に移住して、実際に秋に走って分かったことです。
なので「北海道ツーリングは基本7〜8月にするもの」というメンタルブロックは見事にぶっ壊れましたYO
ってことで、北海道は9〜10月も走れますので、というよりこの時期ならではのメリットが沢山あるので、YOU 次は秋に北海道においでよ(最高のきらり)
ハアハア 秋だ ハアハア(爆)
来年8月に行こうと計画してましたが9月上旬に変更しよっと!
最新情報ありがとうございます。
ハァハァさせてすいません、、、汗
8月から9月上旬にチェンジ、ナイスな判断だと思います!
北海道でGWの時期のツーリングって厳しいでしょうか?
キャンプ場がオープンしてないかもしれませんね。
道路状況とか寒さとかご存知でしたら教えてください
GWのツーリングは可能です♪
本州ライダーさんもやってきますし、キャンプ場もオープンしてます(全てではないですが)
道路状況としては峠道は事前に情報を仕入れた方がいいですが、平地は問題ありません。
装備的には本州の冬装備が必要です。