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公園とスイーツの町「北海道 砂川市」の特徴・アクセス・観光まとめ

砂川オアシスパーク

どもです、さすライダー(@SasuRider0420)です。

今まで北海道をバイクで8周済みの、北海道を愛してやまない僕ですが、今回その思いが通じたのか?なんと、、、北海道に移住モニターとして行く機会に恵まれました。

ちなみに期間は1ヶ月、場所は「北海道の砂川市」そして、行くのは真冬の2月です!そうです、つまりはバイクに乗れません( ・∇・)

え?何で夏の北海道じゃないの?と思うかもしれませんが、そもそも僕は「夏の北海道は最高」って誰よりも知ってます。

だからこそ、むしろ「冬の北海道ってどうなの?」って前から興味があったんです。

宗谷丘陵
夏の北海道が最高って事は知ってます(笑)

僕は今「地方移住」にめちゃめちゃ興味があり、その有力候補は、他ならぬ北海道なわけですが、しかし、冬の北海道を体験した事がないので、これは良い機会だと思ったわけです。

、、、と言うことで、さすライダーの冬の北海道プチ移住生活、乞うご期待です( ´∀`)

今回は一発目と言うことで、今回行くことになった「北海道の砂川市ってどんなところ?」なのかを解説しちゃおうと思います。

なお、この記事の写真の多くは「砂川市より提供」を受けたものです。

コンテンツ

北海道の砂川市ってどんな場所?

砂川市

今回僕が移住モニターとして行く事になった「北海道砂川市」は、北海道の2大都市である、札幌と旭川のちょうど間に位置する町です。

人口は約1万7千人、市の総面積は78平方キロメートルで、砂川の名前はアイヌ語の「オタ(砂)・ウシ(多い)・ナイ(川)」を由来としています。

砂川市は、北海道の大動脈の一つ、日本で一番長い直線道路「国道12号線」沿いにあり、高速道路やJRも通っているため交通の便がよく、公園とスイーツで有名な町です。

砂川市は市民一人当たりの都市公園面積が日本一

砂川市の特徴の一つは「市民一人当たりの都市公園面積が日本一」であることです。

町のシンボル的存在の、水辺にある「砂川オアシスパーク」や「北光公園」森の中にある「北海道子どもの国」など、自然豊かで魅力的な公園が点在しており、観光客には癒しの場を、市民には憩いの場を提供しています。

昭和49年に「緑化都市宣言」を行った砂川市は、その後、昭和59年に環境庁から「アメニティタウン(快適環境都市)」の指定を受け「公園の中に都市があるような、美しいまちづくり」をスローガンに掲げています。

砂川市 北光公園
オアシスパークと並ぶ美しい水辺の公園「北光公園」

今日本は、空前の北欧ブームですが、北欧と言えば「国民の幸福度が高い」ことが有名で、それには様々な要因があるのですが、ひとつは「自然との距離が近いから」であるとされています。

つまり、町の中に自然豊かな公園がある砂川市は、北欧の幸福論と繋がるものがあります。

実際、僕もそうですが、北海道に行く理由って「自然と触れ合いたいから」じゃないですか?北海道から帰ってくると、暫くは人と人工物の多さにウンザリしますからね(笑)

砂川市は札幌や旭川へのアクセスが良好(ライダー的なアクセスも良好)

砂川市は、札幌と旭川のちょうど中間地点に位置しているので、両都市部へのアクセスが非常に良好です。

北海道の主要な幹線道路「国道12号線」が通っていますし、JRの駅や高速道路のスマートIC(ETC専用出入り口)もあるので、マイカーでもバイクでも、バスでも電車でも、も〜好きにしちゃって下さい ( ・∇・)

砂川市のスマートIC
スマートICはとても便利です

電車の場合は、札幌駅から砂川駅まで約50分、旭川駅からは、約40分でアクセス出来ます(特急を利用した場合)

マイカーの場合は、札幌から約80キロ、旭川からは約60キロの距離で、高速道路を使えば札幌からは約1時間20分、旭川からは、約1時間5分でアクセス出来ますが、なんせ北海道なので、都市部を除けば下道でも余裕です(信号が少ないツーリング天国なんで)

また、札幌と旭川から、砂川までの高速バスも出ており、札幌からは約1時間40分、旭川からは約1時間5分でアクセスが可能です。

砂川は富良野へのアクセスも良好です(写真は富良野の彩香の里)

ぶっちゃけ、これは首都圏に置き換えれば、東京(札幌)まで1時間〜2時間、つまりは通勤時間圏内なので、砂川市はアクセスが良い町と言えます。

さらに、ライダー目線から言えば、砂川市の上にある滝川市から、国道451号線を西へ走れば「オロロンライン」東へ国道38号線を走れば「富良野エリア」と、砂川市はライダーにとって最高の立地です。

砂川市は医療や子育て環境が充実している

砂川市には「芦別市、赤平市、滝川市、歌志内市、砂川市、奈井江町、上砂川町、浦臼町、新十津川町、雨竜町」の、5市5町の広大な中空知エリアの医療の中核をなす、最新の医療設備を備えた総合病院「砂川市立病院」があります。

診療科目25科、総病床数498床を誇る館内には、24時間対応の救命救急センターや、ハイブリッド手術室などがあり、主要都市圏の病院が顔負けする充実っぷりです。

砂川市立病院
最新の医療設備を備えた「砂川市立病院」

また、砂川市は「子育て環境」の構築にも力を入れており、保育料が一律10パーセント減額になる保育所では、乳児・延長・一時保育などを実施しています(そして待機児童ゼロ!)

さらには、家庭教育支援のための職場環境づくりに取り込んでいる「家庭教育サポート企業」の存在など、充実した子育て環境が整っています。

砂川市の子育て環境
子育て環境の充実は日本の未来を作ります

砂川市は美味しいスイーツの宝庫

砂川市は、美味しいお菓子屋さんやカフェが点在する「スイーツのまち」としても有名です。

そもそも北海道と言えば、六花亭やROYCE(ロイズ)や北菓楼など、日本屈指のスイーツ天国ですが、実はその中の北菓楼の本店が砂川市にあります。

北菓楼砂川本店
僕が愛してやまない「北菓楼砂川本店」様

そして、その北菓楼砂川本店がある国道12号線沿いは「すながわスイートロード」と呼ばれ、美味しいお菓子屋さんやカフェが点在する、砂川市の食べ歩きスポットになっています(「スイーツ」ロードではなく「スイート」ロードです)

道外からもお客さんが来る、人気のアップルパイが味わえる「ナカヤ菓子店」や、とうきびを使った新感覚のお菓子「ポンタベール」で有名な「ほんだ菓子司」など、魅力的なお店がひしめき合っています。

ライダー界屈指のスイーツ男子の僕としては、行く前からヨダレが止まりませんね(きらり)

砂川スイートロード
スイーツ好きの聖地「すながわスイートロード」
岩瀬牧場のジェラート
国道12号線沿い以外でもカフェが充実しています(写真はジェラートが有名な岩瀬牧場)

砂川市は積雪が多い場所

砂川市は、北海道の地方都市の中でも、特に積雪が多い地域で、だからこそ僕は移住モニターに応募しました。

ご存知の通り、北海道は夏よりも冬の方が圧倒的に長く、積雪とは切っても切れない関係です。

僕も含めて、北海道の移住に興味がある人は「冬の北海道って一体どんな感じだろう?」と誰もが気になると思うので、今回僕が身をもって体験して来ます。

北海道砂川市
果たして内地の人間は雪道を転ばずに歩けるのか?(写真は砂川の市街地)
移住体験中にワカサギ釣りをやります(砂川はワカサギ釣りで有名です)

砂川市の本州からのアクセス方法について

はじめに結論から言うと、砂川市は本州からのアクセスも非常に良好な町です。

空の便は、羽田・成田空港、関西国際空港、福岡空港などの主要な空港から、新千歳空港までの便が出ているので、あとは札幌まで電車、またはリムジンバスで行って、そこからJRか高速バスで砂川に行くだけです。

新千歳空港までは、JAL・ANA便はもちろん、LCC便も豊富なので、セールなどをうまく活用すれば、砂川まで片道1万円もかかりません。

ピーチ
関空からはピーチでも新千歳空港に行けます

ちなみ、僕は今回成田空港から、LCCのバニラエアで新千歳空港を目指しますが、実はANAのマイルはバニラエアに充当出来るので、僕は今回の飛行機代が0円です(笑)

ANAのマイル→バニラエアに充当は、とてもお得な技なので、ぜひ利用してみて下さいね。

新千歳空港
新千歳空港のシロクマちゃん

さて、北海道といえば、空の便の他に、船の便でもアクセスが可能です。

特に、自分の車やバイクで北海道を目指すなら、必ずフェリーを利用することになり、ライダーなら説明不要かと思います ( ・∇・)

中でも、名古屋・仙台・苫小牧を結ぶ「太平洋フェリー」と、大洗と苫小牧を結ぶ「商船三井フェリー」は、北海道と本州を結ぶ大動脈で、苫小牧港から砂川市までは、高速道路を使えば2時間弱、下道なら2時間40分くらいの道のりです(太平洋フェリーはこの世の楽園です)

太平洋フェリー
仙台港から苫小牧港に向けて出発の巻

、、、北海道へのフェリーと聞くと、ついつい熱くなってしまう僕なので、この辺で辞めておきます(フェリーで10記事くらい書けちゃいます・笑)

話が長くなりましたが、要は空の便でも船の便でも、砂川市は本州からのアクセスがとても良好な町です!

砂川市のおすすめ観光スポット5選

砂川に遊びに行くならココ!と言える、おすすめの観光スポットを5ヶ所紹介していきます。

砂川のシンボル「砂川オアシスパーク」

砂川オアシスパーク

砂川のシンボル的存在の、旧石狩川の跡地を利用した美しい公園が「砂川オアシスパーク」です。

広い園内には遊歩道があり、自然散策やバードウォッチングなどが楽しめ、まるでお城のような管理棟は、無料の休憩所として解放されています。

また、夏は水上でヨットやカヌーなどにチャレンジ出来たり、冬はワカサギ釣りを楽しむ事が出来る、四季を通じて楽しめる公園です。

砂川オアシスパーク
冬は名物のワカサギ釣りが楽しめます

世界の七不思議がある広大な公園「北海道子どもの国」

北海道こどもの国
約232ヘクタールの広大な敷地を持つ、自然豊かな森の公園が「北海道子どもの国」です。
園内には、ピサの斜塔をはじめとする、世界の七不思議を再現した「ふしぎの森」や、パークゴルフ場、バーベキューコーナー、キャンプ場などのアウトドア施設が点在しています。

また、冬は歩くスキーやスノーラフティングなど、ウインターアクティビィの数々を体験する事が出来ます。

北海道のお土産ならココ「砂川ハイウェイオアシス」

砂川ハイウェイオアシス
北海道のお土産なら何でも揃う場所、それが「砂川ハイウェイオアシス」です。

道央自動車道の砂川SAから、高速道路を降りずにアクセス出来るユニークな施設で、もちろん一般道からのアクセスも可能です(一般道の駐車場は北海道子どもの国です)

館内は物販コーナーはもちろん、カフェやレストランも充実しており、北海道の旅の休憩スポットとして最適な場所です。

夏は一面のひまわり畑「那須ファーム」

那須ファームのヒマワリ畑
北海道のひまわり畑と言えば「北竜町ひまわりの里」と「名寄サンピラーパーク」が有名ですが、ここ砂川にも、ひまわり畑の名所「那須ファーム」があります。

約3ヘクタールの敷地に、夏に咲き乱れる、約20万本のひまわり畑は圧巻の一言です。

また、園内にはセラピーガーデンがあり、綺麗なお花を眺めながら、優雅なひと時を過ごす事も出来ます。

実はスイーツだけじゃない?「すながわスイートロード」

ドーナッツカフェ豆豆の店内
砂川市の国道12号線沿いに続く「すながわスイートロード」は「スイーツのまち 砂川」の象徴的な場所です。

ここに来れば、パフェにドーナッツにケーキなど、ありとあらゆる種類のスイーツを堪能出来ます。

また、砂川名物の肉料理「ポークチャップ」や、市内の7つのラーメン店で結成された「砂川ラーメン師会」所属の美味しいラーメンも味わう事が出来ます(食べ過ぎ注意です)

砂川市のおすすめスイーツ・カフェ5選

スイーツのまち、砂川の美味しいスイーツが味わえるお店と、オススメのカフェを5ヶ所紹介していきます。

カフェメニューがお得過ぎる「北菓楼砂川本店」

北菓楼砂川本店
北海道を代表するお菓子メーカー「北菓楼」の本店は砂川市にあります。

本店のオシャレな店内には、同社の美味しいスイーツが所狭しと並んでおり、ついつい、あれもこれも、、、と買い過ぎてしまいます。

そして、ここにあるカフェでは「ドリンク・好きなケーキ・シフォンケーキ・ソフトクリーム」のセットが、、、なんと「617円」で味わえる、超お得な「ケーキセット」を楽しめます(僕はこれのヘビーユーザーです)

北菓楼砂川本店
これで617円!安過ぎワロタです
北菓楼砂川本店

至高のアップルパイ「ナカヤ菓子店」

ナカヤ菓子店
すながわスイートロードを代表する、焼きたてのアップルパイを味わえるお店が「ナカヤ菓子店」です。

1日に何度も焼き上げる、名物のアップルパイは、道外からも多くの人が食べに来るほどの逸品です。

夏はイートガーデンで、砂川の綺麗な景色を楽しみながらアップルパイを味わえます。

とうきびを使ったスイーツ「ほんだ菓子司」

ほんだ菓子司のポンタベール
とうきびを使った、サクサクとした新感覚スイーツ「ポンタベール」で有名なお店が「ほんだ菓子司」です。

元々は、りんごのお菓子を中心とした菓子店で、北海道産の小麦粉やバターを使った「林檎ロマン」というサブレも人気商品です。

また、砂川市内だけではなく、道内に合計7店舗のお店があります。

新鮮な牛乳を使ったジェラート「岩瀬牧場」

岩瀬牧場
夏は、行列が出来るほど人気の、牧場で絞った、新鮮な牛乳を使ったジェラートで人気のお店が「岩瀬牧場」です。

季節ごとに、新しいフレバーが出るので、何度行っても飽きる事がありません。

また、隣にあるレストラン「ファームレストラン リヴィスタ」のパスタやピザも絶品です(同じ系列のお店です)

ユニークな名前のドーナツ屋「Donut cafe 豆豆」

ドーナッツカフェ豆豆
豆豆と書いて「ズズ」と読む、ユニークな名前のドーナツ屋が「Donut cafe 豆豆」です。

常時20種類以上あるドーナツを選ぶのが楽しく、ドリンクやマフィンも味わう事が出来ます。

また、オシャレな店内には、手作り雑貨やイギリス雑貨も置いてあり、食べるのも見るのも楽しいお店です。

砂川市の代表的なイベント5選

砂川市で年間を通して行われるイベントの中から、代表的なものを5つピックアップして紹介していきます。

砂川市の一大イベント「緑と花の祭典」

緑の花の祭典
毎年5月中旬に、北光公園で開催されるイベントが「緑と花の祭典」です。

砂川市を代表する一大イベントで、フリーマーケットやヨット・カヌーの無料試乗会、ウォークラリーに演奏会など、楽しげなコンテンツが盛り沢山です。

また「緑と花の祭典」らしく、花の苗の無料配布もあります。

フィナーレの花火大会が見事「ラブ・リバー砂川 夏まつり」

ラブリバー砂川夏祭り
毎年8月上旬に開催される、砂川市の夏祭りが「ラブ・リバー砂川 夏まつり」です。

オアシスパーク内の特設会場では、ステージショーや露店などが楽しめ、お祭り気分を満喫する事が出来ます。

そして、祭りのフィナーレを飾るのは「砂川納涼花火大会」です。

赤穂浪士四十七士のお祭り「北海道義士祭」

北海道義士祭
砂川市の北泉岳寺で、毎年12月14日に行われるイベントが「北海道義士祭」です。

最大の見所は、四十七士の衣装を身にまとった義士たちが、一斉に「エイエイオー!」と「勝ち鬨(どき)」を上げる瞬間です。

また、当日会場では、暖かい蕎麦や甘酒、お茶などが無料で振る舞われます。

スイーツの祭典「すながわスイートタイム」

すながわスイートタイム
毎年10月に開催される、砂川のスイーツの祭典が「すながわスイートタイム(旧スイーツフェスタ)」です。

すながわスイートロードの名物スイーツが一堂に会する、スイーツ好きには堪らないイベントです。

なお、参加するにはチケットが必要なので、気になる方は募集が始まったら速攻申し込みましょう。

こどもの日の子どもの国のイベント「子どもの国フェスティバル」

こどもの国フェスティバル
毎年5月5日のこどもの日に開催される、北海道子どもの国のイベントが「子どもの国フェスティバル」です。

当日は、馬車やポニーの乗馬体験をはじめとする、様々な催し物があり、家族みんなで一日中楽しむ事が出来ます。

子供はもちろん、大人も思い切り楽しめるイベントです。

今回のまとめ

砂川オアシスパークの夕日
程よく田舎で程よく都会、砂川市は人と自然、文明と自然が共存する、これからの時代にマッチしたまちづくりを実践している場所です。

スイートロードなど、独自の観光資源も多く、札幌と旭川の北海道2大都市からのアクセスも良好で、移住体験をするのが本当に楽しみです(きらり)

なお、砂川市では定期的に「すながわお試し暮らし」という移住体験希望者を募集しています。

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