どもです、さすライダー(@SasuRider0420)です。
今回は明日走る気が無くなる、北海道のイケてるキャンプ場特集第2弾をお届けしちゃいます。
前回の記事で一応10カ所紹介したんですが、やっぱり全然足りないので、、、追加でもう10カ所紹介しちゃいますよ!
なお、前回の記事って何、それって美味しいの?な人は、まずは下の記事をご覧下さいませ。
北海道ツーリングで泊まりたい オススメのキャンプ場10選
さてさて、今回の記事は続編なので、前置きを省いて早速おすすめのキャンプ場を紹介していきますよ。
ここに泊まったら最後!本州のキャンプ場に泊まれなくなること間違いなしの、北海道のイケてるキャンプ場を10カ所紹介していきます。
なお、前回と同じく、各キャンプ場の説明の最後には、住所や電話番号、利用料金や最寄りの温泉施設も記載しています(全て2019年8月時点の情報です)
ナウマン公園キャンプ場(十勝エリア)
夏の北海道はここで過ごす!という滞在型キャンパーやライダー御用達の「住める無料キャンプ場」です。
幕別町にある「道の駅 忠類」に併設されているキャンプ場で、炊事場とトイレ完備、綺麗な芝生のサイト、徒歩圏内に温泉・セイコーマートあり、周辺に観光スポットあり、、、なんて、本州だったら一体一泊いくらするんだ?と不安になるレベルの場所です(しかし無料です)
サイトは場内の坂道沿いに3段くらいに分かれていますが、ライダーは基本一番上のサイトを利用することになります(下2段はキャンピングカーとファミキャンのデカイテント用です)
なお、サイトにバイクの乗り入れは出来ませんが、駐車場近くにテントを張れば「ほぼ乗り入れ状態」には出来ます。
若干トイレが遠いことが難点ではありますが、その分夜は静かで、高台にあるので夜景がとても綺麗です。
また、敷地内にある巨大なパークゴルフ場は、なんとこちらも利用料無料(大丈夫?)で、早朝から多くの人がボールをかっ飛ばしています。
ここには普通に2〜3ヶ月住んでいる人や、仕事を辞めて日本一周している人がザラにいるので、、、良い意味でメンタルブロック(常識の枠、心のブレーキ)が外れるキャンプ場です。
スノーピーク十勝ポロシリキャンプフィールド(十勝エリア)
帯広の市街地から、南にバイクで1時間くらいの場所にある、あの世界的アウトドアメーカー「スノーピーク」の直営キャンプ場です。
全国に7箇所あるスノーピーク直営キャンプ場のうちの一つで、もっとも安く利用できる場所です。
バイクは1泊1200円と、北海道の相場としては高額に思えますが、これにはシャワーとランドリー(!)とゴミ捨て料金も含まれているので、むしろ安いくらいです。
ココのキャンプ場の受付は、スノーピークのショールームになっていて、ここで同社のキャンプ用品をレンタルしたり、実際に購入する事も出来ます。
そしてなんと!キャンプ場なのに、キャンプの利用料金も含めて、全てクレジットカードで決済可能です(個人的にテンション上がりました)
スタッフさんの対応も良く、設備は清潔で整っており、炊事場は家内にあるし、サイトは白樺並木でロケーションが良く、、、これぞまさに走る気が無くなるキャンプ場、いや、時代に合った最先端のキャンプ場です!
僕は飛び込みで大丈夫でしたが、繁忙期はとっても混み合うみたいなので、公式ページからの事前ネット予約がオススメです(ネット予約出来るキャンプ場なんて素晴らし過ぎ!!)
電話番号:0155-60-2000
受付時間:10:00~17:00
利用料金:フリーサイト800円+リサイクル料金400円(合計1200円)
最寄りの温泉施設:なし(無料シャワールームあり)
晩成温泉キャンプ場(十勝エリア)
全国的にも珍しい、体がポカポカになる「ヨード泉」の温泉「晩成温泉」に併設されている無料キャンプ場です。
実際にはキャンプ場というよりは「晩成温泉の敷地をテントスペースとして開放している」というスタンスで、小さい炊事場と仮設トイレだけの場所を、自由に使ってもいいよ!というユニークな場所です。
ちなみに利用料は無料ではありますが、これには条件があって「晩成温泉(500円)に入浴すること」なので、まずは温泉の受付に行きましょう。
大丈夫です、実際に温泉に入るのは、もちろんテントを張った後で大丈夫です(後で温泉に入るから、キャンプ場を借ります!と宣言しに行くだけです)
晩成温泉は周辺にコンビニや民家が一切ない、めちゃめちゃ辺鄙な場所にある温泉なので、、、つまりココに来る人は温泉に入ることが目的で来るわけです。
なので、ココはキャンプ場に行く!というノリではなく、明確に「晩成温泉に行く!」というノリで、寝るのはテントでいいや、、、という場所です(とは言え快適ですけどね)
ちなみに晩成温泉はめっちゃ良い温泉で、館内には漫画とテレビ付の広い休憩室があり、大樹チーズサーモン丼というご当地料理を食べれる食堂まで完備しています。
つまり、テントを張ったら、あとは温泉に入って館内でまったり過ごして、寝る時だけテントに戻るという使い方がココのセオリーで、雨の日をやり過ごしたい日に泊まるのも有効です(温泉は朝8時からやってます)
電話番号:01558-7-8161
受付時間:8:00~20:00(まずは温泉で受付が必要)
利用料金:晩成温泉(500円)の利用で無料
最寄りの温泉施設:晩成温泉(すぐ目の前)
星に手のとどく丘キャンプ場(富良野・美瑛エリア)
富良野のなんともキャッチーな名前のキャンプ場で、オーナーさんが一から手作りで仕上げたキャンプ場です。
名前の通り、夜は満点の星空が見えるキャンプ場で、ライダーからファミリーキャンパーまで、幅広い層に利用されている人気の場所です。
また、場内にはミニ動物園もあり、可愛いウサギちゃんや羊ちゃんと遊ぶ事もできる、動物好きには堪らない場所でもあります。
ココにはなんと、あの「ミシュランガイド」に掲載された事がある「ひつじの丘」というジンギスカンレストランがあり、16時までにチェックインすると、晩御飯にジンギスカンを味わう事が出来ます。
本来のレストランの営業時間は15時までですが、キャンパー限定で17時からジンギスカンを食べる事が出来ます。
ちなみに僕は、あまりのジンギスカンの美味しさに、、、肉を追加しまくって破産寸前(笑)に追い込まれたほどで、これを食べるためだけにココに来る価値ありです。
なお、周辺には買い出しを出来る場所はないので、事前にコンビニやスーパーに寄ることをオススメします(ってか、ジンギスカンを食って下さい)
電話番号:090-1302-1422
受付時間:13:00~17:00
利用料金:利用料800円+ライダー専用サイト200円(合計1000円)
最寄りの温泉施設:なし(有料シャワールームあり)
長万部公園キャンプ場(道南エリア)
函館へ向かう国道5号線沿いの町「長万部」の奥まった場所にある、とっても綺麗で静かなキャンプ場です。
広い公園内にあるキャンプ場で、サイト内へのバイクの乗り入れは出来ないですが、川沿いのサイトだと「ほぼ乗り入れ状態」でキャンプする事が出来ます。
ココの炊事場とトイレの綺麗さは素晴らしく、温泉とセイコーマートはバイクで5分以内と好立地です。
ココは本当に静かなキャンプ場で、ほとんどがライダーやソロキャンパーの利用で、グループやファミキャン層の姿が見当たりません。
また、キャンプ場最寄りの温泉の「長万部温泉ホテル」さんは、湯船こそ小さな温泉ですが、とっても気持ちのいい温泉で、なんとランドリー完備です!
ちなみに有料のキャンプ場ですが、利用料は1泊500円の安心の北海道価格です。
電話番号:01377-2-5854
受付時間:8:30~17:00
利用料金:1泊500円
最寄りの温泉施設:長万部温泉ホテル(バイクで5分くらい)
尾岱沼ふれあいキャンプ場(別海エリア)
全長26kmにも及ぶ、日本最大の砂嘴(さし)野付半島の近くに位置する海沿いのキャンプ場です。
テントサイトはもちろん、各種バンガローも充実していて(しかもリーズナブル)全体的に設備が整っていて、長期滞在でも苦にならない場所です。
ちなみに場内の通路沿いにテントを張れば、ほぼバイク横付けでテントを張る事が出来ます。
人間にとって快適なキャンプ場は、動物にとってもそうなのか、、、場内にはプリチーなシマリスちゃんがやってきたりもします。
キャンプ場からバイクで5分くらいの場所には、セイコーマートと温泉「浜の湯」があり、なんと2つの源泉を楽しむ事が出来ます(シャンプーとボディソープが無いので注意)
また、これはあくまで例外的なサービスだと思うので、参考程度に捉えて欲しい情報ですが、受付でお願いすると「電子機器の充電」が可能でした(扉がない場所なので盗難など自己責任です)
電話番号:0153-86-2208
受付時間:7:00~21:00
利用料金:入場料300円+フリーサイト400円(合計700円)
最寄りの温泉施設:野付温泉浜の湯(バイクで5分くらい)
女満別湖畔キャンプ場(網走エリア)
網走湖畔のキャンプ場といえば、前回の記事で紹介した「呼人浦キャンプ場」が最もメジャーですが、女満別側のこちらもナイスなキャンプ場です。
網走湖畔沿いに細長く展開するキャンプ場で、主に道路側と湖畔側のサイトに分かれています(特に区切られているわけではなく、感覚的な話です)
道路側は林間サイトになっていて、バイクは駐車場に停めることになりますが、湖畔側はほぼテントに横付け可能です。
はじめてココに来た時は、恐らく受付を探すことになると思いますが、、、道路を挟んで反対側にある「観光案内所」がキャンプ場の受付になっています。
利用料金は1泊300円で、ちょっと年季は入っていますが、トイレや水道は完備されていて、とても居心地の良いキャンプ場です。
また、徒歩圏内にある「ホテル山水」さんの温泉は、湯加減が最高で長湯したくなること間違いなしです!
ちなみに晴れた日は、目の前の網走湖で夕日ショーが展開されるので、あらかじめ日の入り時間を把握してから温泉に行くことをオススメします。
電話番号:0152-74-4252
受付時間:17:00まで(開始時間不明)
利用料金:1泊300円
最寄りの温泉施設:ホテル山水(徒歩5分くらい)
霧多布岬キャンプ場(北太平洋シーサイドラインエリア)
道東エリア屈指のシーサイドルート「北太平洋シーサイドライン」沿いにある「霧多布岬」に隣接する無料キャンプ場です。
古くから北海道を旅するツーリングライダーの定番キャンプ場で、炊事場とトイレ、ランドリーを完備しており、温泉とセイコーマートもバイクで5分程度の好立地です。
ただし、霧多布の名前通り、周辺の霧の発生率が高いので、、、下界は晴れてもいても真っ白な世界の時が多々あります(夜に温泉に行く時の運転要注意!)
晴れた日の霧多布岬はとても綺麗なので、晴れの日は岬を散策することをオススメします。
また、霧多布岬のある浜中町は、あのルパン三世の作者「モンキーパンチ」さんの生まれ故郷で(残念ながら亡くなってしまいましたが。。。)町中にルパン三世のイラストやオブジェが点在しています。
キャンプ場の最寄りの温泉「霧多布温泉ゆうゆ」の館内もルパン三世だらけで、浜中町でしか買えない限定グッズも販売しています。
電話番号:0153-62-2239
受付時間:13:00~19:00(無料でも受付必要)
利用料金:無料
最寄りの温泉施設:霧多布温泉ゆうゆ(バイクで5分くらい)
日高沙流川オートキャンプ場(日高エリア)
北海道屈指の大型オートキャンプ場で、立地、ロケーション、設備ともに最高レベルの場所です。
フカフカの芝生サイトにバイクの乗り入れが可能で、綺麗な炊事場とトイレ完備で利用料金は1泊500円です(本州なら2000円以上間違いなし)
最寄りのセイコーマートはバイクで3分、温泉は徒歩圏内にあるので、連泊したくなること間違いなしです。
すぐ近くに沙流川が流れているので、夏は川遊びをする人も多く、釣りが好きなライダーにもオススメの場所です。
また、徒歩圏内にある温泉「ひだか高原荘」にはコインランドリーがあるので、洗濯物が溜まっている場合は温泉に入りながら洗濯すると効率的です。
ちなみに、お昼前後に本州から苫小牧にフェリーで来るライダーだと、距離的に初日の寝床にちょうどいいキャンプ場です。
電話番号:01457-6-2922
受付時間:13:00~18:00
利用料金:キャンプ場使用料100円+フリーサイト400円(合計500円)
最寄りの温泉施設:ひだか高原荘(徒歩5分くらい)
みさき台公園キャンプ場(オロロンラインエリア)
今回の記事の締めくくりにふさわしい、とても無料とは思えないスーパー快適&絶景キャンプ場です。
利尻富士を望むオロロンライン沿いの「初山別村」にあるキャンプ場で、温泉やレストラン、パークゴルフ場やミニ遊園地、さらには道の駅を含む広大な公園の中にある無料キャンプ場です。
高台にあるサイトからの眺めは最高の一言で、晴れていると利尻富士と壮大な夕日を拝む事が出来ます。
トイレや炊事場の綺麗さは普通レベル、駐車場から若干サイトが遠いというデメリットはありますが、まぁ些細なことですし、、、くどいですが無料なので、、、というかココが無料とか、逆に利用者が心配になります(笑)
買い出しは事前に済ませることをオススメしますが、別にしなくても徒歩圏内の道の駅やレストラン、温泉の食堂などがあるので、ぶっちゃけどうにでもなります。
そして、最後まで伏せていましたが、、、なんと!敷地内に天文台があるので、夜は星空観察まで出来ちゃいます!
改めて、北海道の無料キャンプ場のクオリティの高さに驚く、、、ってか、もはや本州の狭くて高額なキャンプ場って一体何だろう?と深く考えてしまう、僕的に北海道で五本の指に入るキャンプ場です。
電話番号:0164-67-2077
受付時間:なし(常識の範囲内で出入り自由)
利用料金:無料
最寄りの温泉施設:しょさんべつ温泉ホテル 岬の湯(徒歩3分くらい)
今回のまとめ
いやぁ〜もう最高ですね、北海道のキャンプ場って、、、最高じゃない理由を探す方が難しいです。
前回もそうでしたが、記事を書いている自分が一番興奮しています(笑)
無料で、もしくは格安で、ロケーションが良くて、設備が整っていて、、、温泉とかセイコーマートが近くにあっちゃって?しかもライダーの利用が多いとか?もう、行かない理由が存在しなくないですか?
I LOVE 北海道のキャンプ場です!!!
電話番号:01558-8-2111
受付時間:なし(常識の範囲内で出入り自由)
利用料金:無料
最寄りの温泉施設:ナウマン温泉アルコ236(徒歩5分)