どもです、さすライダー(@SasuRider0420)です。
今まで冬も余裕でツーリングに出かけていた僕ですが、今年(2019年)に北海道に移住したので、冬眠という文化を受け入れなくてはいけない次第です。。。
しかし、これはこれでひとつの貴重な経験なので、冬眠を楽しみつつ、来シーズンに想いを馳せようと思います!
あ、でも本州ライダーの皆さんは、冬眠とかしちゃダメですよ?(もちろん雪国を除いて)え?寒いから嫌だ?、、、っチッチッチ(きらり)、、、「プリマロフト」って知ってますか?(ドヤ顔)
実は、極寒仕様の超暖かなバイク用インナーが出ちゃったんです!
ちなみに名前は「WGプリマロフト チタンインナージャケット」という何だか凄そうな、ラフアンドロード製の商品です。
って事で、早速紹介してきますよ〜!
コンテンツ
プリマロフトって一体何者?
何々?プリマロフト?いやいや、バイク用冬インナーの定番といえば、天下の「ゴアテックス様」でしょ?(ドド〜ん)
、、、確かにゴアテックスは素晴らしい素材ですが、今回紹介するプリマロフトも相当やばい素材で、いわゆる「ハイテク素材」に分類されます。
どれだけヤバイ素材かといえば、何と米軍の寒冷地用の防寒着に採用されていた素材なんです(米軍採用という動かぬ説得力)
プリマロフトの特徴は「超軽量・保温性能が高い・メンテナンスが楽」という「美味い・早い・安い」並みにナイスな特徴です。
素材的にはマイクロファイバーで、羽毛のような保温性と柔軟性を持ちながら、何と撥水性もあるので、まさにバイク用品向けの素材なんですよね!
ただもちろん、それだけにプリマロフト採用インナーは、多少お値段が張りますが、、、冬でも快適にツーリングがしたいぜ!というライダーにはおすすめの素材です。
ラフアンドロード「WGプリマロフト チタンインナージャケット」とは?
プリマロフトが美味しい食べ物じゃ無いことが分かったところで、早速本題に入っていこうと思います。
今回僕が試した、プリマロフト採用の冬用インナーは、ラフアンドロード の「WGプリマロフト チタンインナージャケット」で、同社の冬用インナーのフラッグシップモデルという位置付けになっています。
初見は飽きのこないシンプルなデザインで、エンボス加工された高級感もあり、何と言っても見た目に反して「軽っ!」と思いました(見た目からしっかりとした作りなので、てっきり重いのかと)
裏地にはチタンスパッタリング加工
プリマロフト単体だけで、十分バイク用冬インナーとしてのスペックを満たしていますが、このインナーはなんと裏地に「チタンスパッタリング加工」がされています!
冬用のバイク用品を漁ったことがあるライダーなら、チタンスパッタリング加工されたインナーは良いモノだと分かるはずです。
具体的にはライダーの体温を反射して逃さず、冷えの原因となる湿気だけを放出する、、、という学級委員長に立候補したら、即当選するくらいの優等生ちゃんです。
そもそも米軍仕様な暖かいプリマロフトを使っているのに、裏地にチタンスパッタリングとか、、、牛丼大盛り、味噌汁お新香付き!的なセレブ仕様になっています(例えが貧乏くさい、、、)
アウターとしても使えるデザインとポケットの充実っぷり
バイク用のインナーって、、、ぶっちゃけ、基本ダサいですよね(笑)
もちろん、インナーはインナーであって、アウタージャケットの中で使う前提なので、デザインよりも機能性重視で正解だと思います。
でもでもでも、、、冬のツーリング先で、例えば宿に泊まって外に出るときに、ゴツいアウタージャケットを着て行くのは面倒だし、でもインナーはダサいし、、、ってなりませんか?バイク業界を代表する、オシャンティ男子な僕はいつもそこで悩んじゃってます。。。
しかし、このインナーはアウターとして着ても全然違和感ないデザインだし、何ならアウトドア用品店でアウターとして普通に売ってそうですよね。
そして、このインナーをツーリング先でアウターとして使う場合のもうひとつの利点が「ポケットが充実していること」です!
まずは定番のハンドウォーマー的な大きなポケットが二つ、そして嬉しいことに胸に「ジッパー付きポケット」が装備されています。
このジッパー付きポケットって本当にありがたいですよね!だって、スマホをジッパーがない場所に入れたら、、、言わなくても分かりますよね?
ちなみに僕のスマホはiPhone7ですが、ケースを付けても余裕で入るくらいの大きさがあるので、これはナイスポイントです!
って、実はこれで終わりじゃないんですよね、、、何と、ダメ押しのインナーポケットまで付いちゃってます!!
どうですか奥さん?今ならタイムセールで半額ですよ?すぐ電話しちゃいますよね?、、、残念ながら半額にはなりませんが、、、ポケットが全部で4つも付いているなんて、これがあればツーリング先に普段使いのアウターを持って行く必要が無くなりますね(きらり)
ぶっちゃけ宿からコンビニに行くくらいなら、スマホと財布があれば十分なので、バッグを持って行く必要もなくなるかも?
最上級のプリマロフトを使っている件
あぁ、プリマロフトね、俺っちもう使ってるよ(きらり)、、、そうなんですね、、、ちなみに僕はゴールドですが、そちらは何色ですか?(逆きらり)
実はプリマロフトにはグレードがあり、プリマロフトのタグのラインの色で判断することが出来ます!
そして、今回紹介している「WGプリマロフト チタンインナージャケット」は、最上級グレードのゴールド、つまりレベル99のプリマロフトを使っています。
サイズ合わせと実際の着心地について
「WGプリマロフト チタンインナージャケット」のサイズは、通常の「S・M・L・LL・XL」の5種類と、ワイドタイプの「BM・BL・BLL・BXL」の4種類があります
毎度お馴染みですが、、、僕は身長173cmですが、体重が50kgちょいしかないので、身長的にはLサイズですが、体重がSなので、、、今回は間を取ってMサイズをチョイスしました。
実際に着てみた感じは、若干ダボつく場所もありますが、結局は冬用インナーなので、中にも厚手の服を着るという前提で丁度良いと思います。
恐らくSサイズだとピッタリだったかもしませんが、上記の理由で気持ち大きい位のサイズがおすすめかもです(丈はMでピッタリでした)
ちなみにデザイン的にジーンズと相性が良いと感じました!
着心地は良好で軽い!
プリマロフトの特徴の一つ「超軽量」は着て直ぐに分かります。
とにかく軽くて、着疲れする感じは皆無ですし、着ると言うよりは「羽織る」と言う方がシックリ来ます!
肌触りもいい感じで、これなら長時間のツーリングでも(北海道の季節柄試せないですが)快適だと思います。
ラフアンドロードのアウタージャケットとの連結について
ラフアンドロードのアウタージャケットとインナーには「オールシーズン対応」のものがあり、これらは自由に組み合わせて使うことが出来ます。
具体的にはどういうことか言うと、例えばオールシーズン対応の冬用アウタージャケットがあったとして、同じくオールシーズン対応インナーをジョイントすることが出来るんです。
そして、今回紹介している「WGプリマロフト チタンインナージャケット」も、オールシーズン対応インナーなので、それが出来るということです。
僕はもともと、ラフアンドロードのオールシーズン対応の冬用アウタージャケットを持っているので、早速インナーを取り付けてみました(両者のサイズが一致する必要があります)
このシステムのいいところは、ある程度年数が経っているアウタージャケットでも、最新のインナーが取り付け可能、、、つまりは手持ちの資産を生かせるところです!
実際、僕の冬用アウタージャケットは、多分買ってから5年くらいは経過していると思いますが、最新モデルのプリマロフトインナーがちゃんと合体してくれました。
バイク用の冬用アウタージャケットは、着る期間が限られているので、大切に使えばそんなに傷まないはずで、しかも最新インナーの取り付けが出来れば、、、まだまだOK牧場ですよね(そろそろ死語かな?)
アウタージャケットとインナーの連結ポイントは、両者の「ジッパー、両袖口、背中、具部分」に付いており、ジッパーは両者を連結、袖と背中はアウター側のボタン付きループを、インナー側のロックポイントに入れて、ボタンをポチっ!とする感じで、首はその逆です。
最初は慣れないかもしれませんが、慣れれば脱着は至って簡単です!
ただし、ちょっと面倒に感じる時もあるので、その時はとりあえず一番簡単なジッパー連結をすればOKです(個人の意見です)
では、以上の内容を踏まえて、下の画像を順番にご覧下さいませ〜( ´∀`)
実際に寒い日にバイクで走ってみた感想と北国耐性
ここまで説明が相当長くなりましたが、、、そろそろ皆さん一斉にツッコみたいですよね?
で?結局バイクで走ってどうなの?暖かいの?使えるの?って、、、そうですよね、、、そこですよね(汗)
結論から言うと、北海道の11月、気温7度前後の寒い寒い夕暮れ時に、アウタージャケットとジョイントしたプリマロフトの下には、ユニクロのヒートテック一枚だけという条件で走ってみたら、、、全然余裕でした!
決して痩せ我慢ではなく、全然寒くなくて、多分気温5度位までなら余裕で行けそうでしたし、何なら中にもう1枚防寒着を足せば、恐らく0度前後でも行ける気がします。
もちろん、僕のバイクはGSなので、走行風がライダーに当たりにくいという条件下ではありますが、それを差し引いても防寒スペックは相当高いと確信出来ました!
ぶっちゃけ、バイクで年越し宗谷アタックする人は、検討の価値ありだと思いますよ(僕もやりたいなぁ、、、)
それと、この記事を書いている、まさに当日(笑)北海道ではドカ雪が降りまして、、、気温マイナス1度の中、プリマロフトだけを着て(アウターを外して)ちょっと外を歩いてみたら、これが寒くなくてビックリしました(マジです)
これ、北国の人は、バイク関係なく本当にオススメだと思います!
室内で着ると暖房の設定温度を下げることも出来るので、そういう意味でもお得かと。
あ、これは勿論プリマロフトを着ている上半身の話ですが、実はプリマロフトはインナーパンツバージョンもあるので、下も揃えればさらに無敵だと思います。
※寒い、寒く無いは、個人の感覚に大きく左右されます(一応念のため)
WGプリマロフト チタンインナージャケットのイマイチなポイント
ここまでブッチギリで褒めちぎった後は、定番の(?)イマイチなポイントを述べたいと思います。
それは、バイク用冬インナーによくある「手を覆う部分」が付いていない事です。
せっかくアウタージャケットとインナーが暖かくても、グローブとの隙間から走行風が入ると、徐々に冷えてきてしまうので、次回作では改善されると尚GOODだと思います。
ただし、最近は袖部分が伸びる、グローブカフ付きの冬用グローブがあるので、それを併用すれば特に問題ありません(僕はそうしてます)
今回のまとめ
プリプリプリプリプ〜リマロフト♪いやぁ〜いいですね、プリマロフト!
僕はすっかり気に入ってしまって、今北海道に住んでることもあり、バイクは勿論のこと、日常でも大活躍してくれてます。
インナーとしては高価な部類に入りますが、快適な冬ツーリングを楽しみたいライダー、良いものを長く使いたいライダー、そして北国に住む(非)ライダーにも自信を持ってオススメ出来るインナーです!
プリプリプリプリプ〜リマロフト♪(作詞・作曲:さすライダー)
GoForRideステッカー配ってます
ツアラー系バイク用品メーカーのラフアンドロードでは「GoForRide」をテーマに、モノからコトの時代に、もっとバイクを楽しもう!を発信中です。
そして、それに賛同している僕を見つけると、、、何と「GoForRide」のステッカーをその場でプレゼントしちゃいます(きらり)
ってことで、ツーリング先や旅先で僕を見かけたら、アドリブが効かないので、優しく丁寧に話しかけて下さいね。。。
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