どもです、新しいヘルメットが欲しいけど、常に生活費の確保に四苦八苦していて買えない男、さすライダー(@SasuRider0420)です。
僕はGS乗りとしてアドベンチャー系ヘルメットを愛用しておりますが、最近は奥様のG310Rに乗ったりとか、、、GSの車検中に何故か新車のF900XRをお借りしたりとか、、、要はロードスポーツモデルに乗る機会がちょくちょくあったので、となると気になっちゃうんですよね、、、「御社」を志望した理由は!、、、ではなく「オン車」のヘルメットってやつがね(笑っていいよ?)
そしたらタイミングよく、最近巷で話題の「LS2」のオン車ヘルメット「CHALLENGER F」をお借りする機会に恵まれちゃったので、そりゃ〜レビューするしかないですよね♪
コンテンツ
LS2はスペイン製のヘルメットブランド
ヘルメットのレビューに入る前に、まずは「LS2」ってなんやねん?それって美味いんか?と何故か関西風の疑問にお答えしようと思います。
LS2とはスペインのバルセロナに拠点を置くヘルメットブランドで、日本ではまだまだ知名度は浅い感じですが、、、実は海外では250万個!も出荷している超メジャー級の存在だったりします。
ふ〜ん、そうなんだ、でも海外製のヘルメットって、、、何だか安全性がヤバそうじゃね?っと思ったそこの峠攻める系ライダーさん!そこはご安心下さい、LS2は2017年に「SGマーク」の認証を受けておりますので(セーフティ系きらり)
ちなみに日本での販売代理店は「株式会社セイデン」さんで、僕も今回こちらでお借りしましたYO
CHALLENGER Fはツーリングフルフェイス
今回レビューする「CHALLENGER F」は、数あるLS2ヘルメット中でも「ツーリングフルフェイス」に分類されています。
要はオン車でのツーリング向けのヘルメットってことで、一般的には(?)ツーリングといえば僕ってわけですよね(ツアラー系きらり)
特徴としてはヨーロピアンなシャープでエッジの効いたイケてるデザイン、インナーバイザーや各種ベンチレーション装備の高いユーティリティ性、独自素材「HPFC」を用いた軽量で耐久性に優れた作り、、、とめっちゃイイ感じなので「でも、お高いんでしょ?」と突っ込みたくなりますが、なんと!お値段は30,800円 or 32,780円(税込:カラーによって異なる)とビックリ価格です!
ちなみにカラーは今回お借りした「チタニウム」を含めて全6種類、サイズは「S〜XXL」の5段階設定となっておりますYO
付属品が豪華!CHALLENGER F 開封の儀
それではみんな大好き「開封の儀」を執り行いたいと思いますYO
お世辞抜きでマジでカッコいいデザインのパッケージを開けると、中から出てきたのは「本体、ピンロックシート、キャリーバッグ、メンテナンス台座、メガネ使用時に使う部品(グラッシーズシステム)」と思わずマジかよ!?と突っ込みたくなる充実の内容です。
特にキャリーバッグとメンテナンス台座なんて、僕は今まで付属してるヘルメットを見たことがありません(キッパリ)
ちなみにメンテナンス台座は例えばシールドの脱着とか、内装を外す際に使用するアイテムで、ふ〜ふ〜♪と空気で膨らませて使います。
CHALLENGER Fの各部をチェック
箱から出てきたCHALLENGER Fのファーストインプレッションは「君、めっちゃイケメンやん!ただし、僕の次に!」です。
いやぁ〜、デザイン素直にカッコいいと思います、さすがはヨーロッパ生まれですね。
全体的にシュッとしていて、なんだかとっても早そうなイメージ、、、ってことで、純粋にヘルメットにはカッコ良さを求めるライダーなら、この時点で「アリ」ですYO
アゴ紐はバックル式を採用
CHALLENGER Fのアゴ紐は「バックル式」を採用していて、ヘルメットを被ったままでも脱着がし易い設計になっています。
僕はベルトを輪っかにしてロックするタイプより、バックル式の方が断然好きなので、個人的にはスーパーひとし君レベルで高ポイントです!
シールドの開閉のやり方
CHALLENGER Fのシールドの開閉は、正面のLS2のロゴが入った銀色プレートを「上にスライドさせるとロック解除」となり、シールドを下げるとカチッと音がしてロックされます。
それってつまり??、、、そうなんです!一般的な国産ヘルメットの場合はシールド左下付近にあるロックを「下にスライドして解除」しますが、これは「上にスライドして解除」しかも場所が正面なので、最初はちょっと戸惑っちゃいます。
実際僕も「うえ〜い♪新しいヘルメット最高〜、から〜の、無意味にシールド開け閉めしちゃうぞ♪」と思っていたのも矢先「あれ?シールドが開かないYO、、、」と結局停車して操作しました(笑)
ただし、これは完全に慣れの問題であって、むしろ「っふ、俺っちは上にスライドだぜ、どうだ?海外の香りがするだろ?」とドヤ顔案件として処理しましょう。
インナーバイザーの開閉のやり方
お次はインナーバイザーについてですが、これはヘルメットの左サイドにあるスライドの前後でカシャカシャする一般的なタイプです。
動作は極めてスムーズなので、太陽さんが突然本気を出してきても、速攻カシャれますYO
フル装備のベンチレーション
ベンチレーションについてはかなり充実していて、口元・サイド・トップとフル装備でございます。
しかし、今回お借りした時期は4月だったので(4月の北海道=本州の冬)残念ながらベンチることはありませんでしたが、容易に涼しく快適なことが想像できますYO
内装の脱着について
愛車で颯爽とワイディングを駆け抜ける俺っち、、、っふ、今日も決まったぜ、、、って、なんかヘルメットが匂うぜ、、、これじゃ麗しき女性ライダーとお話ができないじゃないか、、、涙
ってなことにならないように、ヘルメットの内装は常にキレイキレイしておきたい!ってことでご安心を、もちろんCHALLENGER Fは内装の脱着・丸洗いが可能でございます。
しかも、アゴ紐を含めた「フル脱着」が可能なので、あとは丸ごと洗濯機にポ〜ンするだけでOKです(洗濯タグは見ようね)
ちなみに内装を脱着する際は、例のメンテナンス台座君が大活躍してくれますYO!
シールドの脱着とピンロックシートの取り付け
既に開封の儀でもお伝えしたように、CHALLENGER Fには大変お得なことに、、、なんと!ピンロックシートが付属しているので、これは真っ先に取り付けちゃいましょう。
ちなみに僕は神が認めたスーパー晴れ男なんですが、多くの方は雨に打たれることもあるでしょうから、、、Let’s シールドの曇り止め対策ですね♪
ってことで、早速シールドにピンロックシートを貼り付けたいわけですが、その為にまずはシールドを外す必要があります。
、、、えぇ、分かりますよ、、、これって苦手な人が多いですよね??ちなみに僕も苦手です、、、だって、下手にやるとガチャ、バキ!ってこの世の終わりのような音がするし、そもそもシールドの脱着が面倒なへルメットもありますからね、、、でも、奥様おめでとうございます!こちらは大変脱着がし易い仕様となっております(通販系きらり)
さて、その気になる方法とは?、、、なんと!シールドを全開にした状態で、左右のレバーを前に押すだけで「カパっ」と簡単に外れてくれちゃいます♪
あまりに簡単にシールドが外れてくれるので、これには僕も感動しちゃった次第でございます。
ぶっちゃけ、僕的なこのヘルメットの1番の萌えポイントかもしれません、、、ちなみに戻すときは元の位置にシールドを合わせて、ちょっと内側に押してあげると「カチャっ」とこちらも簡単にハマってくれます、、、きゅん(ハート)
とにかく簡単なシールドの脱着に感動した後は、再び登場のメンテナンス台座君にシールドを乗っけて左右に引っ張り、ピンロックシートを左右の出っ張りに引っ掛けましょう。
最後に黄色の保護フィルムを外す瞬間が「超キモテイィ〜」でございますYO
ヘルメットのサイズ感について
これはヘルメットに限らずの話ですが、海外製品を選ぶ上で最も悩むのはサイズですよね?
そもそも外国人と日本人では体型が異なるので、同じサイズでも全然違うことが多々あります、、、が!少なくてもLS2ヘルメットは日本人のサイズ感とそこまで乖離がありません。
僕は普段アライのツアークロス3のMサイズを被っていますが、今回CHALLENGER FもMサイズでぴったりな感じでした♪
かといってサイズはやはり個人差がありますので、LS2が気になる方はこちらの公式ページのサイズの測り方を参考にして下さいね。
でもね、自分にぴったりのサイズを割り出しても、、、きっとLS2を初めて被る時は驚きますよ、、、え?これってサイズ小さくな〜い?おわた\(^o^)/ってね、、、ぶっちゃけ全然頭が入る感じがしなかったので、最初はかなり戸惑いましたが、、、結論としては「そういう仕様」です(中の人に確認済み)
被り方としてはアゴ紐を思い切り左右に広げて、頭をウオリャ〜!と突っ込むパワープレイとなりますが、何度も使っているうちに内装が馴染んで被り易くなってきますので、どうぞご安心を!
むしろ、逆に考えれば「しっかりとホールドされている」ということなので、これは快適性と安全性のトレードオフだと僕は考えておりますYO
ちなみにCHALLENGER Fは、LS2のヘルメットの中でも比較的ゆったりとした設計のようです。
被り心地、風切り音、視界、映え〜について
まず初めに言っておくと、僕は今まで様々なバイク用品のレビューをしていますが、ヘルメットに関しては経験がほぼZEROです。
何故なら、、、常にお金がないので基本買えません、、、ヘルメットって高いですよね、、、ぶっちゃけ壊れるまで使うのが基本です(汗)
なので、バイク歴は10年以上なのに、今まで被ってきたヘルメットはたった3つだけ、つまりは他の〇〇との比較というものができません。
今はアライのツアークロス3を被っていますが、そもそもCHALLENGER Fとはカテゴリーが違うので、比較しても意味がないと思います、、、ということで、その悲しい前提(笑)での被り心地ですが、しっかりとホールドされている感が強いです!
風切り音について
風切り音については「ヘルメット界のノイズキャンセリングやぁ〜」と彦摩呂バリの静寂性ではないですが、特に違和感を感じるレベルではなく、必要十分だと感じました。
ただし、これは僕のGS号やたまたまお借りしたF900XRだと、そもそも風がほとんどライダーに当たらないマシンなので、、、そこで奥様のG310Rを借りて乗ってみましたが、やはり風切り音については問題なかったです!
とにかく視界が広い!
僕的に一番びっくりしたのは「視界の広さ」で、これは僕がかな〜り久しぶりにオンロード用フルフェイスを被ったからかもしれませんが「あれ?こんなに視界って広かったっけ?」と思わず周りに聞こえる独り言が炸裂しました。
でも、実際これは根拠のある事実で、妻のSHOEIのGT-Air2の横にCHALLENGER Fを置いてみたところ、明らかにシールドの面積(=視界の範囲)が広かったです!
もちろんこれはどっちの方が良いとか悪いとかではなく、あくまで他のヘルメットと比較して視界が広いというファクトです。
シールドの面積が広いということは、その分ピンロックシートの面積も広くなりますが、そのせいなのかピンロック特有の内側の写り込みが少なく、視界がクリアに感じました。
また、インナーバイザーの面積も広く設計されているので、太陽さんがマジ本気!状態でも、全ての視界をきっちりと覆ってくれて眩しさが皆無でしたYO
ちなみにグローブを嵌めたままの開閉操作も、数回やれば意識せずに自然にできる感じでした♪
どんなマシンでも映え〜!
僕は今回BMW F900XR、G310R、そして愛車のR1200GSでCHALLENGER Fを被りましたが、ぶっちゃけ前者2台は純ロードモデルなので当然似合うとして、アドベンチャーのGSで似合うかは未知数でした。
しかし、結論としてはGSでもインスタ映えってぃ♪な写真が撮れたので、CHALLENGER Fは幅広いマシンで映える=似合うことが判明いたしました!
流石にガッチガチのオフロードバイクでは違和感を感じるかもしれませんが、少なくてもネイキッド、ツアラー、アドベンチャーとのデザイン的相性はバッチグゥ(あの人は今?)と言えますね。
結論:ナ〜イスヘルメット
ヨーロピアン素敵デザイン、豊富な付属品、機能性抜群で被り心地が良好、、、そして何より最高のコスパ!
これは遂に「Arai・SHOEI・OGKカブト」つまりはジャパニーズ御三家に強力なライバルが現れたのでは?と僕は感じておりますYO、、、えぇ、忖度なしで素直に欲しいと思いました。
実際かなり売れているようで、2021年5月現在、品切れが続いているようです、、、ってことで、気になる方は見かけたら速攻ゲットをお勧めします。
LS2はCHALLENGER F以外にも豊富なラインアップがあるので、是非そちらもYOチェックして下さいね(最高のきらり)
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